公式メルマガ「メディカルフィットネス開設・運営のポイント」のバックナンバーです。 是非ご覧ください。

【２０２３年１月２５日号】

こんにちは！
医療法人社団和風会メディカルフィットネス事業部の神谷です。

このメルマガは、メディカルフィットネスの事業において重要なポイントを解説します。

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【メディカルフィットネス開設・運営のキーワード】

「“運動”だけにこだわらない」
“メディカルフィットネス”という言葉の中には、“フィットネス”という言葉があり、
社会的な印象として「元気な方のための運動」という印象をお持ちの方も多いことと
思います。
運動だけにサービスの内容を特化すると、民間クラブさんとの競合へ・・・という流
れは避けられません。
「楽しく運動」ということだけに執着してしまうと、「人の健康・病気の予防や改
善」という本来メディカルフィットネスが果たすべき役割に対して実施できることを
狭めてしまう可能性があります。
「フィットネス業界で流行っているから」
よりも大事なことがあるはずです。
例えば栄養に関する取り組みはいかがでしょうか。
また、休養はいかがでしょうか。
社会活動や交流に関する仕掛けはいかがでしょうか。
腰痛や肩こりといったニーズの大きなものはもちろん抑えるべきですが、日常生活を
より良くするために必要な指導は他にもあるはずです。
運動はもちろん、健康や予防という目指したいことに対して有効な手段の一つだと思
います。
近年では「Exercise is medicine」という言葉もあちこちで見かけるようになりました。
新型コロナと運動習慣に関する研究も、各国の研究が進み予防的に有効であるという
データが散見されます。
運動が持つ価値を最大限に活かしつつ、人や社会の健康・予防というところに貢献す
るためのサービスを展開していきたいですね。

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【今週の気になるニュース】
「社会的なつながりは認知症予防に有効」
社会的な活動が認知症予防に有効という研究は、日本でも進められているところですが、
このほどオーストラリアの大学からメタアナリシスの結果が発表されました。
研究内容の詳しい内容は発表された内容をご参照いただくとして、認知症予防の指導
をしていると社会的な活動やつながりの大切さを強く実感します。
私たちが担当している教室に足を運び、周囲との関係性を良好に構築する方の方が
心身共に元気です。
その方の毎日をお聞きすると、誰かと話をする機会が多い印象です。
人と会い、話をすること、その中で相手の話を聞き記憶をし、会話を成立させること
が「元気でいること」に役立っているように見えます。
運動はもちろんですが、交流が生まれる施設運営、教室指導はとても重要ですね。
原題：Associations between social connections and cognition: a global collaborative individual participant data meta-analysis


【お知らせ】
メディカルフィットネスの開設、運営をご検討の方は、こちらのリンクをご覧ください。
https://peraichi.com/landing_pages/view/medicalfitnessconsulting

メディカルフィットネスの開設・運営に関するご相談を承っております。
「運営がなかなかうまくいかない」
「開設したいけど事業の企画が進まない」
「クレームと退会ばかり・・・」
「メディカルフィットネスと医療の連携がうまくいかない」
など、悩みや課題は日々出てきますね。
ご相談は下記アドレスより承っております。
ご連絡先：infomf@wafukai.or.jp