苦手な仕事をする時に考えること
「人付き合いが苦手」
これだけでは荒すぎます。
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エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0043 2020.01.29
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
私は今、自分が長年苦手にしてきたことに
取り組んでいます。
それは、イベントの幹事です。
私は幹事という仕事が大嫌いで、
職場の忘年会の幹事でさえも、
苦痛で避けていたという人間です。
それが、所属するトーストマスターズという
クラブの役員になり、今回コンテストの
委員を務めることになったのです。
まあ、それほど大したことはしてないですが、
とにかく心理的なストレスが大きいです。
心配で心配で、いつも頭の中にあって
晴れることがないのです。
でも、この状況になって気づくことがありました。
それは、なぜ私がこの手の仕事が苦手なのか
考える機会になったのです。
例えば、私が苦手とする仕事を
喜々としてやる人がいる、
その違いは一体何なんだろうか? とか
自分が何をする時に一番ストレスを感じるか、
といったことです。
40年以上生きてきていますが、
自分について初めて気づいたことも
たくさんありました。
辛いのは辛いですが、
それだけの見返りもあるような気がします。
人間である以上、苦手なことは
必ずあると思います。
例えば、人と話すのが苦手、数字が苦手、
単純作業が苦手、机に座っているのが苦手、
暗記することが苦手、体を動かすのが苦手……。
でも、この苦手を分析することが
大事だと思うのです。
「人と話すのが苦手」なのであれば、
それは、初対面の人が苦手なのか?
数回あっただけの人が苦手なのか?
深い関係になるのが面倒くさいのか?
「初対面の人が苦手」であるならば、
恥ずかしく感じるからなのか?
話題が見つからず、沈黙が怖いのか?
知らない人の話に興味が持てないのか?
例えば私の場合だと、
全くの初対面の人は良いですが、
数回あっただけの人が苦手です。
なぜなら、顔や話したことが
頭にほとんど残っていないので、
同じことを聞いたり、間違ったことを言って、
相手を不機嫌にさせていないか、
心配になってしまうからです。
こんな風に言語化して切り分けていくと、
苦手だと思っていたことの中にも
意外に苦に感じないことがあったり、
本当の原因は別のことにあることが
わかったりするのです。
そうすると、今まで避けていたことでも、
負担なくできるようになることもあります。
何か、気の進まない仕事をする時には、
こんな風にその仕事がなぜ嫌いなのか
徹底的に言語化して分析してみて下さい。
きっと自分が知らない自分が
見えてくることでしょう。
●●今日のポイント●●-----------------
自分が苦手なことを言語化して、分析する。
そこから自分の本当の姿が見えてくる。
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