サラリーマンが自由を勝ち取る戦略
これが必ずしも正しいわけではありません。
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エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0047 2020.02.07
発行者：蔵本貴文（くらもとたかふみ）
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
私はエンジニアとして企業に勤めています。
つまり、サラリーマンです。
だから、起業している友人から見ると、
自由でないようにも見えるのかもしれません。
しかし、実際のところ、私は、
仕事の進め方や日程をある程度管理できる
比較的自由な働き方を実現できています。
しかも、私は管理職でも何でもありません。
最前線のヒラのエンジニアなのに、
そんな環境を実現しているのです。
今日はその秘訣をお話したいと思います。
それは一言でいうと、
「上層部が関心の薄い仕事をする」
ということになります。
私が見ていて、自由がないと思う人は、
会社の上層部が注目する仕事をする人です。
日程はもちろん、仕事の進め方、
技術上の細かい話まで、上司やその上司、
そして、関係が薄い人までもが、
いろいろ口を出してきます。
そうなると、何も自由がありません。
ただ、上司の言うことを、
その通りに進めるだけになります。
一方、私の場合は、上層部がほとんど
関心を持たない仕事をしています。
それでも私自身はその仕事が好きだし、
やりがいを感じるし、成長できる仕事です。
こうなった場合、上層部の興味が薄いので、
あまり口出しをされることもありません。
そもそも、口出しをするだけの知識を、
持っていないことがほとんどです。
こうなると、その仕事については、
大きな裁量を与えられるわけです。
仕事のやり方や日程を、
かなりの部分、決めることができます。
そして裁量があると、仕事が楽しくなります。
成長している実感も持てます。
逆に、サラリーマンがつまらない仕事のように
言われる大きな原因は、仕事に対する、
裁量が小さいからだと思います。
注目されていない仕事は、評価され難い反面、
仕事の裁量は確実に広がります。
会社の中であまり注目されていないけれど、
自分が情熱をもって取り組める仕事を
探してみて下さい。
そして、さりげなく、その仕事を
自分の担当にしてしまいましょう。
ただこの戦略には、１点弊害があります。
それは組織の中で出世できないことです。
当たり前ですが、目立たないわけですから、
上司の目にとまることもありません。
それでも、組織の中での出世よりも、
仕事や成長といった実益が欲しい人は
この戦略は適していると思います。
最近は自由を重視する人が多いですよね。
そんな人には特にお勧めです。
●●今日のポイント●●-----------------
花形の仕事ばかり追い求めていてはいけない。
人が近寄らない仕事にもチャンスがある。
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大手半導体メーカーでエンジニアとして働きながら
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