原稿が真っ赤になりました……
○○しないことを意識してみて下さい。
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エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0143 2020.09.18
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
私がお手伝いさせて頂いた
木村博史さんの書籍
『Zoom 1歩先のツボ 77』が
ついに発売になりました。
Amazonの販売サイトはこちら
https://amzn.to/32AVU9c
この本は、
1、著者さんにZoomでインタビュー
2、その内容を元に私が原稿を執筆
3、原稿を著者さんが修正
4、編集者が書籍化
という流れで作っていきました。
ここで2で私が書いた原稿が、
結構3で修正されてしまうのです。
項目によっては、半分以上が
直されることもありました。
私の書いた原稿は真っ赤です……。
それだったら、最初から著者さんが
書いた方が速いのでは? と。
私のようなブックライターが
入る意味ってあるのだろうか?
とも思いました。
しかし、これは逆の立場で考えれば
意味はあるのです。
構成を含め、文章をゼロから起こすことは、
とてもエネルギーを使います。
しかし、ある文章に手を加えることは
それほど苦労はしないのです。
だから、結果的に
かなりの修正が入るにしても
最初のたたき台の文章を作ることは
著者さんの労力を減らすという
意味が大きいのです。
私自身も今、自分の本の
原稿の直しをしていますが、
最初に書くより、はるかに小さい労力で、
作業を進めることができています。
これは文章がなかなか書けないと
感じる人に大事な教訓を与えてくれます。
というのも、最初の文章を
書くことが一番パワーが必要
ということがわかるからです。
私は良く文章を書く時に、
止まらずに一気に書き上げましょう
と言っています。
それは最初の形を作るのが
一番大変だからです。
一度形になってしまえば、
それを整えるのは比較的簡単です。
だから、最初に文章を書く時には
人名だとか、「てにをは」とかは
無視して書き進めましょう。
そんなものは後で直せば良いのです。
一番大変な「最初の形」を作るために、
抵抗となるものは捨ててしまいましょう。
最初の原稿を書く時には
同時に推敲はしてはいけません。
最初から質の高い原稿を書こうとするより、
何回か推敲して直していく方が、
結果的に時間も労力も大きく減ります。
そして、これは別の話ですが、
その方が原稿の質も高くなります。
最初の原稿は
できるだけ早く抵抗なく仕上げる、
それが文章を少しでも楽に書く
コツだと考えています。
●●今日のポイント●●-----------------
文章は最初の形を作るのが最も大変。
だから、最初は推敲せずに書き進もう。
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大手半導体メーカーでエンジニアとして働きながら
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