大リストラの果てに……
組織の持つ力をあきらめてはいけません。
□━━━━━━━━━━━━━━━━━━
エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0220 2021.3.17
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
□━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★登録解除、変更URLはメールの最後にあります
----------------------------------------
「好きを仕事にする」で、
本が好きという方にはお勧めです。
https://m.zero-unlimited.com/l/c/n0GoCckE/8TWeQlsD/
実は、この講座に私も参加しています。
ぜひ一緒に学ぶ仲間になりましょう。
----------------------------------------
こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
私がエンジニアとして勤める会社は、
一時、破綻寸前だったことがあります。
大赤字を出して、リストラ、リストラ、
5万人近くいた社員は、今では、
2万人に満たないほどまで減りました。
私も一回リストラ候補に挙げられて、
セカンドキャリアのための面談を
したこともあります。
半年ごとに大規模な組織改正があり、
偉い人たちもどんどん入れ替わりました。
本当に「あいつの首を切れ」なんて、
会話もされていたそうです。
見ている分には退屈しなくて、
面白いのですが、
まあ、すごい時期でしたね。
今は、多少の利益は出るようになり、
だんだん会社の雰囲気も変わっています。
しかしながら、組織に根付いた
不信感というものは消えないのです。
何かヘマをすると、首を切られる、
という疑念があって、
お互いを信頼することができません。
これが組織文化となり根付いています。
だから、例えば失敗は絶対に認めません。
認めると、首を切られます。
責任は他人に転嫁する文化です。
まあ、自分の身を守るために
当たり前ではありますが……
Googleのリサーチチームによると、
生産性の高いチームの条件として、
「心理的安全性」があります。
・ミスをしても非難されない
・チームメンバーは仕事をやりきる
・組織の目標が、自分の目標につながる
このような組織の信頼感が、
生産性や創造性に大きな影響を
与えるということです。
こんな観点では、今の会社は、
厳しいとしか言えませんね……。
企業業績は回復できますが、
組織への信頼感は回復できないのです。
リストラを経験した世代の社員が
いなくなってしまえば良い、
と思うかもしれません。
しかし、この残念な空気は
下の世代へ移っていきます。
信頼性の低い組織の文化として。
今は短期的な業績を求める世の中です
私の会社は極端としても、
似たような空気の会社も
多いのかもしれません。
そんな時問題となるのが、
世の中の全ての組織が同じような
ものだと思うことです。
つまり、会社固有の問題を超えて
全ての組織を信じられなくなります。
実際は組織から作られる、
価値は大きいのものです。
本当に素晴らしいイノベーションは
個人初だったとしても、
組織の土壌により発展します。
組織のもつ力を信じて下さい。
自分の会社は最悪だったとしても。
私は安心、安全の場を社外に作って、
自分のマインドを維持してます。
例えば、私も学んでいる、
こんなところはどうでしょうか。
本が好きな方には特におすすめです。
↓
https://m.zero-unlimited.com/l/c/n0GoCckE/8TWeQlsD/
●●今日のポイント●●-----------------
たとえ会社の雰囲気が最悪だったとしても、
信頼感のある組織の持つ力を信じよう。
-------------------------------------------
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◇◆ 発行元情報 ◆◇◆
このメールに返信すると
発行者にメッセージを送れます
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★発行人:蔵本貴文(くらもとたかふみ)★
大手半導体メーカーでエンジニアとして働きながら
数学を中心とした書籍の執筆や
電子書籍(Kindle)のプロデュースを手掛けています。
▼詳細プロフィールはこちら
⇒http://try.rikei-style.net/article/119908331.html
▼エンジニアライターが教える
「出版企画の作り方」メール講座(無料)
⇒https://mail.os7.biz/add/njOb
★蔵本貴文の著書★
▼稼げる 学べる 夢がある Kindleライター入門
⇒https://amzn.to/3qe5RlZ
▼思考のバグをつぶす エンジニアの副業術
⇒https://amzn.to/2WX5i34
▼エンジニアが人生を変えたメモ
⇒https://amzn.to/2HIjDc3
▼エンジニアが出版する3つの理由
(私が出版に至るまでのいきさつが書かれた本です)
⇒https://amzn.to/2F7GLAT
▼数学大百科事典 仕事で使う公式・定理・ルール127
⇒https://amzn.to/2DJSHHI
▼学校では教えてくれない!
これ1冊で高校数学のホントの使い方がわかる本
⇒https://amzn.to/2TpkH8A
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
▼バックナンバーはこちらから
⇒https://mail.os7.biz/b/qAnS
▼登録フォームはこちらです
(メルマガをご紹介頂ける時にお使い下さい)
⇒https://mail.os7.biz/add/qAnS
▼登録メールアドレスの変更はこちらから
⇒https://mail.os7.biz/mod/qAnS
▼登録解除はこちらから
⇒https://mail.os7.biz/del/qAnS
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
記事一覧
疎遠になっていた旧友からの連絡、 それには事情がありました。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0936 2025.10.
2025年10月20日
なぜ、なかなかミスが見つからないか 注意不足という問題ではないのです。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0935 202
2025年10月18日
怒る人や悲しむ人は多いのに、 喜ぶ人は少ないのではないでしょうか。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0934 2025.
2025年10月15日
希望の中の絶望、絶望の中の希望。 これをうまく演出することが大事です。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0933 202
2025年10月14日
ブックライターは本を書くプロですが、 ここはどうしても著者にはかないません。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0932
2025年10月11日
演じて、心を壊す人とそうでない人、 その差がこれなのです。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0931 2025.10.8
2025年10月08日
どれだけ失敗話ができるかは、 人の真の強さを表していると思います。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0930 2025.
2025年10月06日
本を書くという仕事は 完璧主義者チェッカーだと思います。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0929 2025.10.3
2025年10月03日
4時間かけると2時間の倍の成果が出る、 それは必ずしも真ではありません。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0928 20
2025年10月01日
これができないと、そのテーマで、 本を書くのは難しいのかもしれません。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0927 20
2025年09月29日
自分を演じることは、偽りの自分に なることではないのです。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0926 2025.9.26
2025年09月27日
テーマは必ずあるのですが、 それを間違える人がいます……。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0925 2025.9.24
2025年09月25日
一番問題なのは、何もしてない、 ことではありません。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0924 2025.9.22
2025年09月23日
遅すぎても、早すぎても ダメなのです。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0923 2025.9.19 発行者:蔵本貴
2025年09月20日
言われた通りに書くことは 実は簡単ではありません。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0922 2025.9.17 発
2025年09月17日