小説書きはスカートをめくるようなところがある
特に、恥ずかしいと思えることを
言葉にしてみましょう。すると……。
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エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0299 2021.9.17
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
私が好きな作家さんの一人に
山崎ナオコーラさん
という方がいます。
その中のある短編小説に
つぎのような一節があります。
----------引用
小説書きはスカートを
めくるようなところがある。
しかし編集者の仕事には
そんな要素はないわけで、
みんなロングスカートだの
ズボンだのをはいたままの仕事だ。
こっちはパンツ脱いでんのに、
そっちは全員、服きてるじゃん、
という気分になる。
----------引用終わり
これは、作家と編集者のやりとりを
表現している部分ですね。
作家という人間は、つまり自己開示を
要求されるものなのです。
文章はただの文字列ではありますが、
思ってもいないことを取り繕うと、
やっぱりすぐにわかってしまいます。
そして、文章全体がウソ臭く
陳腐に感じられるのです。
だから、文章を書く時には、
自分が感じたことをそのまま
書くことが大事です。
それが一番、力があります。
例えば、私は最近、
こんな文章を書きました。
「赤ちゃんは本当にかわいいのか?」
https://tenro-in.com/mediagp/199562/
結構アクセスを稼げていて、
その理由は文章力などでなく、
感じたことをそのまま言葉にしたので、
文章に力が出たからと考えています。
ちなみに自分の心をさらけ出すことに、
恥ずかしさを感じる人もいるでしょう。
ナオコーラさんの言葉にあるように
「パンツを脱ぐ」ような、
感覚がありますからね。
しかしながら、実際に自分の心を言葉に
できると、強い達成感を感じます。
それは、心が洗われるような、
カタルシスという感覚なのでしょう。
また、それを公開することにも
意味があります。
センシティブな話なので、
違和感を感じて、自分から離れる人も
いるかもしれません。
でも、そんな人は元々自分とは
合わない人です。
一方、共感してくれる人とは、
より繋がりを深めることができます。
全てを脱ぎ捨てて、
自分の心を表現してみましょう。
きっと、その気持ちよさに気づき、
書くことが好きになるでしょう。
●●今日のポイント●●-----------------
自分の心を、素直に言葉に落とすと、
心が洗われて、人も集まってくる。
-------------------------------------------
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