「あいだの力学」の月刊メールマガジンです。 毎月11日に発行されます。

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　　　　　「あいだの力学」の気になる間の話
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2017/5/11
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皆さま、こんにちは！

日一日と新緑がまぶしく感じる今日この頃、皆さまいかがお過ごし
でしょうか？

ぼくたち（和氣ひろゆき／より子）は、GWの期間を使って、沖縄に
帰省していました。

この時期の沖縄は過ごしやすく、お昼寝するのに最高の季節！

たっぷり寝て、甥っ子・姪っ子とたっぷり遊んで、美味しいものを
たっぷり食べて、鋭気を充分に養ってきました。

仕事も、たっぷり残っているけれど(笑)、ちゃんと休むのも大事
だなあ…と、改めて感じました。

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【今月の気になる間の話】

●「大学」と「わたし」のあいだがら

わたし（和氣より子）は、2年前から兵庫県の大学で、キャリアカウンセラーを
しています。

就職相談をしていると、学生から何度となく
　「Ｆランク大学」なのだから、就職先に高望みはしない
といった言葉が出てくるのです。

わたしはそのような言葉を聞く度に、ちょっぴり悲しい気持ちになるのです。
学生には「この大学の学生でよかった」と、母校に対して誇りをもって欲しい
と、常日頃から願っているからに思っているからにほかなりません。

それはわたしが
　・偏差値のみで大学の価値を語り、自分が所属している大学を卑下する
　　ことで、間接的に自分も卑下していることに対して違和感がある
　・自分の母校（沖縄国際大学）に対する誇りを持っている
からだと思います。

もちろん、誇りをもっている理由の一つには、沖縄国際大学設立時に、
当時国際大学(※1)の教員だった私の父が深く関わっており、父を含む教職員の
方々が、大変な苦労して大学を設立したことを、父から聴かされて育っている
ことも影響しているかもしれません。


そんな中、先日のGWに帰省した際に、母校のキャリア教育担当の先生と
お話をする機会がありました。先生の話によると、今は「キャリア入門」と
いう科目の一コマに「母校を知る」という講義があり、学生たちが大学設立時
の様子などを学んでいるとのこと。

自分が在学していたときには、そのような講義はなく、日本史などを学ぶのと
同じように、自分が所属している大学の歴史を学ぶことはとても良いことだと
感じました。

「私のキャリア教育の目標を一言でいうと、学生が
　　　『沖縄国際大学の学生でよかった！』
　と思うこと。大学の歴史や社会で活躍している卒業生の存在を知り、
　これからの自分のキャリアを考えたりすることで、
　　　『がんばれば、自分だって社会で活躍できる！』
　と、思うようになればいいと考えています」

とおっしゃっていたのが、とても印象的でした。


沖縄から戻って、「今の自分に何ができるのだろうか？」とずっと考えて
います。

まずは、勤めている大学の歴史を、もっと知ろうと思います。
あと、次回帰省の時に、父からもっと大学のことを聞いてみようかな。
それには、本棚に眠っている「沖縄国際大学十年史(※2)」を読んで
おかなくちゃ！

※1 以下、ウィキペディアより―
　　1972年　国際大学と沖縄大学（の一部）とが統合され、琉球政府
　　　　　　私立大学委員会の認可を受けて沖縄国際大学が設立される。
　　　　　　沖縄国際大学は5月15日の沖縄返還とともに、日本政府の
　　　　　　文部省より設置認可を受けた大学となる。

※2 昭和60年(1985年)にまとめられた本で、私の父が
　　編集委員長をしています。

（よーりー）


【今月のトピックス】

●和氣ひろゆきが、TFA-Japanの監事になりました！
　先月(4月)12日に、TFA-Japanの総会が開催され、TFA-Japan会員による、
　役員の推挙と就任が可決されました。

　これにより、和氣裕之がTFA-Japanの監事になりました！
　今後はTRE(R)プロバイダとしてだけではなく、TFA-Japanの代表者としても
　活動することになりますが、今後とも応援よろしくお願いしま～す♪

　※TFA-Japanホームページ
　　→ http://tfa-japan.com/


●あいだの力学に対するリクエスト募集！
私たち、「あいだの力学」に対して、「あれやって欲しい！」とか、
「こういうのは無いかな？」とか、アイデアやリクエストがあれば、
ぜひぜひ遠慮なく私たちに伝えて※4くださいませ。

※5　このメルマガにへの返信、もしくはホームページの「お問い合わせ」で
　 　連絡して頂ければ、私たちに伝わります。
　→ http://www.aidano-rikigaku.jp/

よろしくお願いしますね♪

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これからも私たち「あいだの力学」に対する応援、よろしくお願い申し上げます。