「あいだの力学」の月刊メールマガジンです。 毎月11日に発行されます。

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　　　　　「あいだの力学」の気になる間の話
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2017/9/11
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皆さま、こんにちは！

暑かった夏が過ぎ、秋らしい風が吹く今日この頃。皆さまいかが
お過ごしでしょうか？

私たちが過ごす生駒の自宅では、にぎやかだった蝉の声に代わり、
また野鳥のさえずりが戻ってきました。

近所の田んぼでは、稲穂が頭を下げ始めています。おいしい新米の
収穫まで、あと少しの辛抱です。

風の中、空の色、月の輝き、樹々の影が、変化するこの時期。

移ろいを愉しむ、「豊かな心」を大切にしたいものです。

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【今月の気になる間の話】

●「バランス」と「美しさ」のあいだがら

皆さんに2つ質問―
(A)アタマ（頭骨）と首とが、つながっているところを教えてください
(B)腕がカラダにつながっているところを教えてください

この質問を読んで、あなたは自分の身体のどこを指しましたか…？


物心ついた子どもの頃から、わたし(和氣ひろゆき)は「体の構造」
というものに興味があり、よく百科事典の解剖図を見ていたこと
を思い出します。

百科事典から始まった、わたしの「カラダに対する好奇心」は、
TRE(R)の訓練を始めたことをきっかけに変化し、

今は、より純粋で、全体的（ホリスティック）な好奇心で、ジブンや、
他者の「カラダ」を観るようになったなあ…と、感じています。

簡単に言うと、
　「あ～！カラダって不思議だな～」とか、
　「あ～！こんな感覚、知らなかったなあ～」とか、

ジブンのカラダに「ビックリする」「驚く」ようなことが、前よりもずっと
多くなった…と言ったら伝わるでしょうか。自分の体のことなのに、ちょっと
変に思うかも知れませんが…でも本当のことなんですよ。


そんなわたしが、特に最近気になることは、テレビに出演している、
　・美しいカラダを手に入れた
…と言われる人たちの、体つきや姿勢だったりします。

ひと昔前とは「美の基準」変わり、昨今は女性でも「腹筋が割れている」
ことが「美しい」と言われているようです。ひょっとしたら、皆さんの中
にも、「美しいカラダ」を手に入れるため、毎日の食事に気をつけ、
トレーニングに励んでいる方が、居られるかもしれませんね。

ぼくは、そういうカラダの人がいても、「もちろん良い」と思って
います。でも、「あえて」言わせていただくと…
　・「バランスが取れたカラダ」は、例外なく「美しい」。
　・でも「美しいカラダ」が、「バランスが取れている」とは限らない。
…と思うのです。

ぶっちゃけ、おなかが出ていても、絶妙なバランスがとれている人も
いて、そういう人は健康だし、結構俊敏だし、よく見ると、それなりに
カッコ良かったり、セクシーだったり。単なる趣味の違いかも知れない
けれど、ぼくにはそう見えます。

逆に、「美しいカラダ」と呼ばれている方々の姿勢を見ると…
　・背中の自然なアーチが崩れていたり
　・肩の周りが前に引っ張られていたり
　・腰のまわりが本来の位置よりも前に回っていたり
…な～んてことがあったりします。

それを見るたびに、「この人、きっと腰痛持ちにチガイナイ」とか、
「肩コリ・首コリかな？」とか、「ヒザを痛めていないかしらん？」とか、
まあ余計な心配をしてたりして…(笑)

カラダのパーツというのは、カラダ自身に任せておけば、バランスがとれる
位置に自然に収まるようにできているもの。加えて、そういうバランスが取
れた位置というものは、ストレスが少なくて「快適」に感じるものなんです。

見かけだけでなく、カラダが感じている「快適な感覚」も大事にすること。
そんな人が増えたら、「魅力的な人」がもっと増えるのになあ…と、
ぼくは思うのですが…皆さんはどう思いますかねぇ。


さて、冒頭の質問の答えですが…
(A)左右両方の耳の穴を、直線で結んだときの中間地点付近で、
　アタマと首がつながっていいます。
(B)腕は、胸にある鎖骨の中央付近(胸鎖関節)でカラダにつながっています。
　肩甲骨は、実は背中の周りをソリのように滑るように作られていて、
　体の上部から落ちないように、首の周りの筋肉で支えられているん
　ですよ。まあ、だから重い荷物を持っていると、肩コリや首コリに
　なる訳なんですが…

あなたの指した場所と合っていましたか？

ぼくらは「ジブンのカラダ」を、知っているようで、
案外知らないものなのです。


（ひろゆき）


【今月のトピックス】

●あいだの力学（和氣ひろゆき／和氣よりこ）が、
　「コーチング体験会inひろしま」に参加しました～！

がっつりと、味わい深い場にかかわれたこと、とても幸せでした♪
コーチングコミュニティひろしまの皆さま、またご一緒しましょう！


●来月(9月)17日(日)に、久々に「あいだの力学」の
　ワークショップを伊丹市の小山助産所でしま～す♪

子どもはかわいいものだけど…毎日一緒にいると「カワイイ」だけでは
済まないもの。ついイライラしてダンナにあたってしまうことも、あるの
ではないでしょうか。

このワークショップは、ちょっと知っている＆体験していると役立つこと
を中心に、ストレスとの付き合い方を「ギュギュギュッ」とコンパクトにお
伝えしていくものです。

現在、参加者募集中です！みなさまふるってご参加ください！

【内容】「ストレスマネジメントのお手軽ワークショップ」
　　　　～付き合い方を覚えて、毎日をスッキリさせよう！～

【日時】2017年9月17日(日)　10時から13時00分まで
　　　（受付開始9時45分頃）
【場所】小山助産所(阪急伊丹駅前)

【参加費】5,000円（一般）／4,000円（学割＆ペア割・トリオ割）
※すべて事前精算価格（税込）。当日会場精算の場合は税込6,500円
　です。また標記されている学割＆ペア割・トリオ割の参加費は、
　一人あたりの金額となります。

【定員】8名様（先着順）
※最小開催人数　4人
※小学校高学年以上のお子さんでしたら、子連れ可能です。
※会場は助産所ですが、男性もウェルカムです。

【申し込み及び詳細情報】
　お申し込み、および詳細はコチラをご覧ください
　→ https://www.aidano-rikigaku.jp/%e3%82%a4%e3%83%99%e3%83%b3%e3%83%88%e3%81%ae%e3%81%94%e6%a1%88%e5%86%85/%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%ac%e3%82%b9%e3%83%9e%e3%83%8d%e3%82%b8%e3%83%a1%e3%83%b3%e3%83%88ws/

【主催】　あいだの力学（和氣ひろゆき／和氣より子）



●和氣ひろゆきが、TRE(R)の創始者であるバーセリ博士の講演会に
　司会者（前座？）として出演することになりました～♪

「バーセリ博士の講演を、間近でみられるのはとてもラッキー！
　ついでに司会ができるなんて、なんて光栄なこと！」
…と、能天気に

【内容】　　「デビット・バーセリ博士講演会」
【日時】　　2017年10月29日(日)10時～11時半（開場9時45分頃）
【場所】　　大阪府立男女共同参画・青少年センター（ドーンセンター）
　　　　　　〒540-0008 大阪府大阪市中央区大手前1丁目3番49号
【参加費】　5,000円（事前入金）
【定員】　　150名
【申し込み及び詳細情報】
　　　　　　お申し込み、および詳細はコチラをご覧ください
　　　　　　→ http://tfa-japan.com/event/2017_10_29_tre/
【主催】　　TFA-Japan
【備考】　　同日午後に「TRE(R)一般向けワークショップ」が
　　　　　　開催されます。そちらも奮ってご参加ください。
　　　　　　（参加費は4,000円です）

※「バーセリ博士講演会」「TRE(R)一般向けワークショップ」は
　「あいだの力学」主催はありません。ご了承ください。


●あいだの力学に対するリクエスト募集！
私たち、「あいだの力学」に対して、「あれやって欲しい！」とか、
「こういうのは無いかな？」とか、アイデアやリクエストがあれば、
ぜひぜひ遠慮なく私たちに伝えて※4くださいませ。

※5　このメルマガにへの返信、もしくはホームページの「お問い合わせ」で
　 　連絡して頂ければ、私たちに伝わります。
　→ http://www.aidano-rikigaku.jp/

よろしくお願いしますね♪

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これからも私たち「あいだの力学」に対する応援、よろしくお願い申し上げます。