辛い、苦しい、楽しい、嬉しい、人がいろんな経験をしいろんな感情を味わうのは人生を豊かにするために必要だから！ 人間関係に悩むのも必要、楽しむのはもっと必要！！ 心を整えればどんどん楽～になってきますよ！ 身体の力を抜いて楽～～～に楽しみましょうね♪

良く言われることに
「人に迷惑をかけてはいけない」があります。

○○さんも小さい頃から
こう言われてきたのではないでしょうか？



現代は大勢の人が集まって社会を作っています。

昔は自給自足も可能でしたが今では
ほぼ完全分業で社会生活が成り立っています。

ほとんどの人が食べ物も着るものも住むところも
誰かの生産したものを使っていますよね。



この社会をスムーズに生きる為の価値観の一つが
『人に迷惑をかけてはいけない』なのです。



ただね、
これに囚われ過ぎるとどうなるか？

自分の事より他人の事を気にすることは
自分自身を守るという動物の本能に逆らう
不都合な事がたびたび起きてしまいます。



例えば、
父は介護が必要でデイサービスを利用しています。

毎朝、施設から
「今から行きます」の電話が入ります。

施設から家まで普通で15分かかるのですが
電話が入るとほどなく玄関で待っているのです。



真冬でも真夏でも迎えを待っています。

「何で？来てからでもええやん？」

私が問うたら

「待たせると迷惑がかかる」

10分くらい待っています。



何度「来てからにしたら？」と言っても
聞き入れることはありません。

もちろん、
『人に迷惑をかけない』は良い事ですが・・・。



でも、
そのためには我慢を強いることを
ちゃんと理解する必要があります。

それが本人にとって許容範囲なら
それも良いのでしょうが、
我慢しているとしたらどうでしょう？



「遅い！何をしているのだ！」

このように不満に繋がる可能性が
自分の中でどんどん大きくなります。

これって迎えに来る人には関係ない所で
人間関係にヒビがはいっていくということです。



『人に迷惑をかけてはいけない』が
見えないところで迷惑をかける事になります。



自分の価値観の囚われが発端で
『こうあるべき』という決めつけから
相手をジャッジすることになっていくこの流れ。

これをちゃんと理解していれば
電話が来たら準備を整えて
出かける心構えさえしていれば
迎えの人ににこやかに対応できるのです。



怒りは直接的な感情ではなく二次的なもの。

出来事と怒りとの間には
自分の価値観があることを理解しましょう。

そしたら
「おっと、この怒りは自分の価値観からやなぁ。
　あぶないとこだった、落ち着こう」ってなるかも。



怒りを感じたら自分に向き合って
この価値観を見直すのも良いでしょうね♪




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人は権力を持つと独善的になることがあります。

例えば、
指示命令を聞く部下たちに囲まれている会社の社長が
社外でもつい独善的になってしまったり。

『当社の常識は世間の非常識』なんて
良識ある平社員にささやかれているのに(笑)。



これも『社長は権力がある』という価値観が
節度を麻痺させて社外でもワンマンな態度を
取らせるのかもしれません。

本当に力量のある社長はこの辺の節度をわきまえ
いつも自分と向き合っているからでしょうか、
とても魅力的で人間の器の大きさを感じます。



他人との関係性を良い状態に保つには
自分と向き合い自制することが必要ですね。

そしたら、社長になれるかも(笑)？



さあ、
今日も素敵な一日にしましょうねぇ～♪




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