本を書くとき、絶対忘れてはいけないこと
私が著者インタビューを始めるとき
必ず確認することとは?
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エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0430 2022.7.25
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
先週、新しいKindleライティング案件の
インタビューを開始しました。
Kindle本の場合、大体2時間程度の
インタビュー3回を元にして
原稿を作成します。
そして、3回行うインタビューで
必ず毎回確認することがあります。
それは、出版の目的と読者が誰か
ということです。
ですから、
「じゃあ、今から始めます。
まず、確認しますが、
この本の目的は○○○○で
読者は△△△△の人ですよね」
という感じで、
インタビューを始めるのです。
なぜ、これを毎回やるかというと、
本当に忘れてしまうからです。
著者さんもそうですが、
インタビューする自分自身も
忘れてしまうことがあります。
本を作る時のインタビューは、
先に質問リストを作っておいて
順に回答してもらう
というものではありません。
それだと話が広がらなかったり、
面白くなくなったり、
抽象的で具体的にならなかったり
しがちなのです。
それよりも、普通の会話のように、
著者の引き出しが多いところ、
具体的で面白い話を
聞き出すことが大事です。
それが本の質の向上に
つながるわけなのです。
しかし、最低限忘れては
いけないことがあります。
つまり、何のための本なのか、
誰のための本なのか、ということです。
ここを外してしまうと、
いくら面白くても使えません。
だから、その大前提を
インタビューの最初に確認するのです。
これは著者が執筆していても
同じことがいえます。
本を書いていると、
「あっ、これも言いたい」
「この話も入れておかないと」と、
どんどん話が広がる方向に進みます。
しかし、それが本の目的や読者の
ためになっていないことがあるのです。
ですから、本を執筆する時には、
何のため、誰のため、を
しっかり確認しておきましょう。
それこそ、執筆中には、
紙に書いて張っておくくらいの
イメージが良いかもしれません。
●●今日のポイント●●-----------------
本を書いている時には、
その目的と読者を何度も確認しよう。
---------------------------------------
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