気づいてないのは自分だけ
認めてあげましょう。
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エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0622 2023.10.20
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
数か月前に、コロナ渦初めて
ある著者仲間と再会しました。
実はその方とは、最初の出会いは
ほぼ10年前でお互いまだ本を
一冊も出せていなかった頃でした。
一緒に出版を目指す
仲間だったのです。
その後、私は半年ほどで、
1冊目の本を出版し、
そこそこ成功します。
ただ、その方は私より、
出版が1年ほど遅れますが、
その本が10万部近い大ヒット。
その後も順調にヒットを続け、
累計では50万部に近い数字に
なっていると思われます。
それだけの方なので、
作家業だけではなく、
多方面で活躍されています。
そんな大先生なのですが、
久しぶりにあった時に
「すっかり大先生ですね
あの頃は同じ目線だったのに」
と言うと……
「いやいや、あの頃と、
何も変わってないよ」
というのですね。
でも謙遜とかではなく、
本気で言ってそうな感じでした。
客観的に見ると、その時と今では、
全く、周りの目が違うわけです。
それでも、自分としては、
何も変わっていないように
感じるのですね。
子どもの頃は、20才なんて
すごい大人だと思っていたけど
なってみると、小学生と変わらない。
こんな話を聞かないでしょうか。
これと同じ感覚なのかもしれません。
でも、そんな人でも、
やっぱり小学生と20才では
色々変わっているのですね。
本人が感じないだけで。
実績も能力も全然違うのです。
自分の成長は自分では
気づきにくいものです。
しかし、その変化を確認することが
大事なのだと思います。
成長というものは、人生において
大きな充実感を与えてくれる
ものの一つです。
その成長に自覚的に
ならなければもったいないですね。
自分で自分の成長を
認めてあげましょう。
周りの人は分かっています。
気づいてないのは自分だけですね。
●●今日のポイント●●-----------------
自分は自分で思うより変わっている。
その変化に自覚的になることが大事。
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