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○○　○○　さま

いつもお世話になり、ありがとうございます。
税理士事務所ランニングパートナーズ、代表の鈴木陽介です。

昨日は第4回「花巻街頭清掃」を朝5:50～7:00で開催しました。
気温マイナス2℃、開始時は真っ暗闇の中、初参加4名を含む11名（内・小学生以下3名）が参加してくださり、コミュニケーションを取りながら、いい雰囲気でのお掃除になりました。

二十四節気は昨日7日がちょうど「大雪」。
七十二候初候は「閉塞成冬（そらさむくふゆとなる）」で、暦上も寒さが厳しくなってくるタイミングです。

次候は待ちに待った「熊蟄穴（くまあなにこもる）」
クマが冬眠を始めるころです。

11月末の時点で花巻市に寄せられたツキノワグマの目撃情報は、850件（前年度の約2.5倍）、捕獲頭数は71頭（前年度の約5倍）だそうです。※花巻市発表

早朝清掃のため朝3時ころ外に出ると、毎日遠くからヘリコプターの音が聞こえてきます。
担当の方が、私たちの安全のために対策を継続してくださっていることに感謝するばかりです。

第5回「花巻街頭清掃」は1月1日（木）に開催します。
時間はいつも通り5:50～7:00、集合場所は花巻中央広場です。

「正月暁天より、その歳（年）の大晦日と心得るべし」という言葉があるように、元日の夜明け前の過ごし方がそのまま1年の過ごし方となる、といっても過言ではありません。

お掃除で自らの心を清め、素晴らしい1年のスタートを切ってはいかがでしょうか？？

話題は変わり、1つ嬉しい出来事を共有します。
先日メルマガでご紹介した、「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」受賞企業の株式会社ピエトロ様（福岡市中央区）。
https://www.pietro.co.jp/

なんとメルマガを読んでくださった人財塾の同志、原知子様がおつなぎくださり、来年3月に訪問させていただけることになりました。

原様とのご縁は2022年9月6日。
日本理化学工業の見学会に参加した際、たまたま空き時間にいろいろとお話をしました。また当日はとても暑い日だったこともあり、帰りに駅までタクシーでご一緒したのですが、原様から伺ったお話の内容から、私が受講した人財塾がピッタリだと感じ、何気なくおススメしました。

すると、なんと約2か月後に
「何も考えずに模擬講義を受講し、面談をして、本日合格証が自宅に届きました」
と原様からメールが届きました。
原様の行動力に驚くとともに、「袖触れ合うご縁を生かす」とはこういうことだなと、改めてご縁を大切にしよう、と決意したことを思い出します。

今回もメルマガに反応してくださり、さらにすぐに動いてご縁を深めてくださった原様。
本当に感謝するばかりです。ありがとうございます。

さて、今回も家族の話題からです。
先日、長女（10歳）が「将来パパと結婚する～」と嬉しいことを言ってくれました。（まだそんなお年頃です）

どうして？と聞くと、美点凝視の長女は、
仕事を一所懸命に楽しそうにやってるし、勉強もたくさんしているし・・・
と、長女から見る私のいいところをたくさん挙げてくれ、最後に「謙虚なところ」とも。
その後「謙虚の意味がわからないけど」とオチも忘れません。

どうやら掃除の活動を通して「謙虚」という言葉だけは知っていたようです。

「パパは全然謙虚じゃないよ～」と伝えながら、すぐに国語辞典で調べてもらいました。

【謙虚】いばらないで、つつましく、すなおなようす。（小学館・国語辞典・第十二版）

先日完成したフィロソフィにも「謙虚」の大切さを掲載しています。

"
「謙虚にしておごらず、さらに努力を」

謙虚さとは心のお守りで、悪しきことを遠ざけ、いい人生を送るための根です。
人生では、悪いことはもちろんのこと、いいこともすべて天が与えた試練になります。
気をつけないと、自信は過信に流れ、放っておくと慢心に化け、増幅されると傲慢に、その先には、破滅がパックリと口を開いて待ちかまえています。

謙虚さをなくしておごりが出たとき、おそらくだれも注意はしてくれないでしょう。
ですから、どんなときも謙虚な思いを忘れずに、自らを律することが大切です。
成功しても、今日の自分はさっきまでの努力の結果でしかなく、今からの努力が大切だということを忘れず、さらに努力をし続けましょう。
"

この「謙虚にしておごらず、さらに努力を」というのは、尊敬する稲盛和夫さんの言葉です。
また、自信は過信に流れ・・・の部分は、こちらも尊敬する新将命さんから教わったことです。

謙虚であるとは、自分を律して自らの身を低くしていくことと同時に、さらに努力を積み重ねていくことです。
ただ身を低くしているだけでは、謙虚ではなく卑屈になってしまう可能性もあります。
努力を積み重ねながらも、「自分は誰よりも努力をしている」と上から目線になるのではなく、下へ下へと降りていく。
そしてさらに努力を続けていく。

正しく謙虚であり続けるためには、この両面が求められます。

ちなみにこのフィロソフィの隣には、素心学を学ばせていただいている池田繁美先生から教わった「謙虚さがなくなる14の兆候」を記しています。

「謙虚さがなくなる14の兆候」

１．時間に遅れ出す
２．約束を自分の方から破りだす
３．挨拶が雑になりだす
４．他人の批判や会社の批判をしだす
５．すぐに怒りだす（寛容さがなくなる）
６．他人の話を上調子（うわちょうし）で聞きだす
７．仕事に自信が出てきて、勉強をしなくなる
８．ものごとの対応が緩慢になる
９．理論派になりだす（屁理屈を言う）
10．打算的になりだす（損得勘定がしみつく）
11．自分が偉く思えて、他人が馬鹿に見えてくる
12．目下の人に対して、ぞんざいになる
13．言い訳が多くなる
14．｢ありがとう」という言葉が少なくなる（感謝の気持ちがなくなる）

この14項目に沿って日々反省をしていると、兆候が表れた段階で気づくことができるため、謙虚さを失わずに済むように感じます。

ただ・・・
長女と「謙虚」について話していると妻が、
「パパは最も身近な私に対しては謙虚じゃないけどね」と一言発しました。。。

思い当たることばかりなので反論はできませんが、最も身近な妻に対してこそ謙虚でいよう、と誓ったのは言うまでもありません。

師走もすでに前半が終わります。
先日、師走とは「師（僧侶）も走り回るほど忙しい月」だから師走という、と聞きました。

年末までにやらねば～と、ラストスパートで走り回るのではなく、少しでも来年の先取りをして、ウォーミングアップができる年末へと向かってきましょう。


いつもながらの長い文章に最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
これからも末永く、末広がりのご縁をよろしくお願いいたします。

今日からの日々も、皆様が周囲の方々と共に、思いやりと感謝を示しあい、良好な人間関係のもとで、末広がりの幸せを実感できる日々を過ごせますように。

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このメルマガは、実際にお逢いしてご縁を深めていただいた方の末広がりの「幸」を願い、私の近況報告も兼ねて「八」の付く日（八日、十八日、二十八日）にお送りしております。

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※ここ最近はフィロソフィについても、それぞれの項目を解説しています。

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鈴木　陽介　拝