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産業カウンセラー試験対策
中山アカデミー教材購入者専用 通信
2025.05.18
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○○さん

中山です。

50問一気に解いた感じはどうでしたか？
本試験は○×式ではありますが160問という数を一気に解くので
こういった規定時間内に集中する勉強方法もとりいれていってください。


それでは、本日の演習問題の回答です。

1. (ロジャーズ)がカウンセラーの基本的態度としてあげた3つの条件は
自己一致、受容、共感である。

2. (セリエ)はストレス学説提唱者であるカナダの生理学者である。

3. (ハーズバーグ)は仕事における満足要因と動機づけ要因、不満足要因を
衛生要因と名付けた。

4. (アルダーファ)は欲求階層説のひとつであるERG理論を唱えた。
これらの欲求には生存欲求、関係欲求、成長欲求がある。

5. (エドワーズ)はマレーの欲求-圧力理論に基づいてEPPS検査を開発した。

6. (ミード)は、ニューギニアの3部族について調査し、パーソナリティの形成
に文化が及ぼす影響を分析した。

7. アンダーソンは(メーシー)百貨店で4年間にわたり心理学者、ソーシャルワーカーと
組んで従業員面接を行った。

8. 産業カウンセリングの三大源流のひとつである職業指導運動を行った(パーソンズ)は、
「丸いクギは丸い穴に」というスローガンを掲げた。

9. ビアーズは産業カウンセリングの三大源流のひとつである(精神衛生)運動を行った。
自身が精神病院から退院後、その体験記「わが魂にあうまで」を出版した。

10.メイヨーは、(ホーソン)工場での実験によって、能率や生産性を
向上させるためには、作業環境や労働条件よりも従業員の態度が大切であり、
職場の人間関係ではないかという結果に至った。
その後、なんでも自由に言わせる面談を行い、経営に有効であることを示した。

11.ソーンダイクは三大源流のひとつである(教育測定）運動を起こした。
掲げたスローガンは「すべて存在するものは量的に存在する。量的に存在するものは
これを測定することができる」というものだった。

12.(パブロフ)は行動療法の提唱者で、犬を使った唾液分泌の条件づけから、
「古典的条件づけ」「レスポンデント条件づけ」を発見した。

13.(スキナー)はねずみを使った「道具的条件付け」あるいは「オペラント条件付け」
を確認した。

14.シュルツはドイツの精神科医で(自律訓練）法を創案した。

15.エリスは論理療法の提唱者であり、人の不合理な・イラショナルビリーフを
変えようとする(ABCDE)理論を唱えた。

16.パールズは(ゲシュタルト)療法開発者。この療法の基本的な考えのひとつに
「図と地の反転」がある。

17.アメリカの精神科医(エリック・バーン)は精神分析を基本にして交流分析
(TA:Transactional Analysis)である。TAの目的の一つは「いま、ここ」の時点での
自我状態に気づくことによって、感情・思考・行動を自己コントロールすることにある。

18.(デュセイ)はエゴグラムの創案者。これをもとに、東京大学診心療内科によって
開発されたのが「TEG」である。

19.(グラッサー)は現実療法の創始者。非行少年・少女を中心にカウンセリングや
心理療法を行い、その更正に尽力したアメリカの精神科医。

20.(フランクル)は人間の責任性と倫理性を重視する実存分析の提唱者。

21.(ウォルピ)はアサーション・トレーニングの基礎を築き系統的脱感作法を開発。

22.モレノは、グループ・アプローチである(サイコドラマ)の提唱者。

23.(ラザルス)は、ストレス・コーピングを問題焦点型と情動焦点型とにわけ、
さらに8つ計画性・対決型・社会的支援模索型・責任受容型・自己コントロール型・
逃避型・遠隔型・肯定的評価型に分類した。

24.(フロイト)は精神分析療法の第一人者であり、人間は動物的本能である快楽原則で
支配されといるとした。リビドーは、イド・エゴ・超自我の3つを動かすとする。

25.(スーパー)は、職業発達理論を体系化し、ライフキャリア・レインボーの作者
としても有名である。

26.(アイビイ)は、マイクロカウンセリング＝短期カウンセリングを確立した。

27.(カーカフ)は「ヘルピング」という折衷的カウンセリング方式を提唱した。
①問題の定義②問題検討③行動開始のための決定という3段階のカウンセリング法である。

28.(エリクソン)は、青年が大人になることを一時延期して大人としての責任や義務を
猶予されているとして、青年期を心理・社会的モラトリアムであるとした。

29.(クルンボルツ)は、社会学的構造理論派の一人。職業選択行動は学習の結果
であって、過去に起こった出来事と将来起こるかもしれない出来事を結びつけて
解釈した結果であるという機会遭遇/プランド・ハプンスタンス理論を唱える。

30.(ホランド)は、パーソナリティを現実的・研究的・芸術的・社会的・企業的・
慣習的の6つに分類。この理論をもとにしてVPI職業興味検査が開発された。

31. (バンデューラ)は、キャリア・ガイダンス理論のうち環境のほうを重視する
社会学的構造理論提唱者。人間側の要因として入職スキル・情緒的連帯感・
価値観・個人的基礎が、一方社会的要因として報酬・典型的環境・情報・個人との
距離・心理的密着性などが、その遭遇機会に個人に影響するかどうかを決めると唱えた。

32.(ハヴィーガースト)は、青年期の発達課題として9つの課題をあげている。

33.(ギンズバーグ)は、キャリア・ガイダンスの第3理論である職業発達理論を唱えた人物。
その理論は「現象論的自己理論による職業的発達理論」と言われる。

34.(シャイン)は、キャリア・アンカー理論を提唱した。

35.(クレッチマー)は統合失調症・躁鬱病・てんかんの患者の体型に一定の傾向が
あることを見出した。この類型論に基づいた心理検査にKT性格検査がある。

36.(キャッテル)は、パーソナリティ理論の中で特性論を唱え、12の根源特性を抽出した。

37.(ギルフォード)はYG性格検査の基礎となる性格検査を1940年代に開発した。

38.(アイゼンク)は、因子分析法による性格特性の実験的研究をまとめた。
内向性-外向性の因子及び、神経症傾向の因子という2つの基本的因子を抽出。

39.(コスタ)は、特性5因子モデルを提唱した。彼がマックレーとともに作成した
質問紙法パーソナリティ検査がNEO-PI-Rである。

40.(ゴットシャルト)は、パーソナリティ形成として層理論を提唱した。
また、パーソナリティが知性的上層と内部感情的基底層の2つの主要層から構成され
ていると考えた。

41.(ジェンセン)は、パーソナリティ形成として環境閾値説を提唱した。
環境効果は遺伝の働きと相互に独立しているのではなく、相互に影響しあっており、
心理的特性とその種類によって環境との関連の仕方は異なっていると考えた。

42.(シュテルン)は、パーソナリティ形成として輻輳説を提唱した。
パーソナリティ形成は遺伝と環境がひとところに集中することによって相互に
作用しあって形成されると考えた。

43.(サイモンズ)は、子供・児童期パーソナリティ発達分野の提唱者である。
親の育児態度を支配-服従、保護-拒否という二次元座標で考えた。

44.（ユング）はパーソナリティ理論の類型論提唱者。外向・内向、知覚機能・
判断機能を組み合わせ8つに分類。40歳ぐらいから始まる中年期をパーソナリティ
発達において「人生の午後」と呼んだ。

45.レヴィンは、青年は社会で安定的立場を持たない存在として(周辺人・境界人)と呼んだ。

46.ローゼンツヴァイクは、欲求不安に耐える力を（欲求不満耐性）と提唱。
また心理検査の投影法のひとつであるPFスタディを開発した。

47.(ブロードマン)は、心理検査の質問紙法の一つであるCMIを考案した。

48.(プリックス)と(マイヤーズ)の2人は母親でユング心理学をべ一スにした、
類型論のパーソナリティ検査であるMBTIを開発した。

49.(ゴールドバーグ)は、心理検査のひとつであるGHQ：The GenealHealth
Questionnaireを開発した。この検査は神経症、心身症を中心とする非器質性、
非精神病性の疾患の症状把握を狙いとしたスクリーニングテストである。
日本版GHQ精神健康調査票として短縮版が公刊されている。

50.ツァンは、(SDS)という自己評価式抑うつ尺度を図る質問紙を開発した。


お疲れ様でした！
今日この後、良い一日をお過ごしください。


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