［Vol.111］事業は利益を出してこそ社会貢献｜白神敬太【企画お役立ちTips 】バックナンバー

［Vol.111］事業は利益を出してこそ社会貢献

2023年03月28日

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◆ プリミス企画お役立ちTips ◆
（Vol.111）
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○○さん

おはようございます！
(株)プリミス白神です。

今回のテーマは

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事業は利益を出してこそ社会貢献

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です。

新規事業開発のプロジェクトに関わっていると
次のような会話をよく聞きます。

会社や上司は
「利益はどれくらい出るのか？」
「どれくらい儲かるのか？」
ばかり聞く。
それしか興味が無い

まだアイデア段階や企画初期段階で
儲かるかどうかを聞くのはたしかに
少し無理があるのではと思います。

ですが、その企画によってどのくらい
利益が出るのかということは
事業にとって非常に重要な問題です。

ボランティアではなく事業の企画であれば
事業は利益を出してこそ社会貢献です。

利益が出なければその事業は続かない、
つまり社会貢献できない
ということになります。

私が尊敬する方の一人、
ソニー元副社長の中村末広さんは
次のように言われたことがあります。

「利益が出ないのはお前たちの仕事が
世の中に認められていないということだ。」

少し強烈ですが、その通りだと思いました。

アイデアがある程度固まり
企画構想レベルまで進んだら
・売上げはどれくらいになりそうか？
・初期投資はざっくりどれくらいかかりそうか？
・ランニングコストはどれくらいかかりそうか？
など、売上、投資回収プラン、ビジネスプランを
たてておきましょう。

ざっくり規模感で構いません。
初期はざっくり規模感が分かるレベルで大丈夫です。

企画がかなり固まった段階で試算して
・思ったほど売り上げが上がりそうにない
・どう考えても利益がでそうにない
となったら完全に手戻りしてしまいます。

よくないのは、
×アイデアばかりでビジネス性、利益を考えない企画
×アイデアや社会貢献には興味なく、儲かるかしか興味ない上司
です。

企画を上手く進めるには
〇企画の初期に儲かりそうかをざっくりでも考えながら進める
〇上司はアイデアや社会貢献に共感、興味を持ち、
その上で儲かる方法をいっしょに考える
ことが大切ですね。

当たり前ですが
最終の企画会議では利益が見えない企画は
間違っても承認されません。

事業は利益を出してこそ社会貢献。

社会貢献するためにも
しっかり利益を出していきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。