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宇宙まで行っても宇宙旅行気分にはなれない。なぜなら・・・

2024年09月29日

宇宙飛行士は

忙しい。


宇宙に行く前も
宇宙にいる間も
地球に戻ってきてからも

とにかく忙しい。


現在の宇宙飛行士は
わかりませんが

アポロ計画のころは
忙しかったのです。



「アポロ計画」とは
1960年代から70年代にかけて

ロケットで地球軌道上に出たり
地球と月を往復したり
さらには
月に降り立って活動した

NASA(アメリカ航空宇宙局)
の宇宙飛行計画です。

人類の活動範囲を
天文学的に変えてしまった
プロジェクトです。



こんにちは!
「わかるWeb」の国府田(こうだ)です。



夜空に浮かぶ月。

それは、あたかも
すぐそこにあるように見えます。

ところが、月までは
途方もない距離です。

いったいどれほどの距離なのか?


それは

38万4,400kmです。

・・・


と言われても
全く実感のわかない距離ですね。


言い方を変えると

水星・金星・火星・木星・
土星・天王星・海王星

この太陽系の7つの惑星が
地球と月の間に並んでしまう
それぐらいの距離です。


・・・
うーん、まだわからない。

だいたい
それぞれの惑星の大きさが
実感できないし。


言い方を変えると

秒速10kmのスピードで
4日間かけてたどり着く距離。

・・・うーん
「秒速10km」が想像できない。

とにかく、月は
とてつもなく遠いのです。



そうした想像を超えた規模の
宇宙飛行の最中
宇宙飛行士たちは多忙でした。

びっしりと予定された
「分単位」の作業をこなし

宇宙食を食べて睡眠をとり
また仕事をする。

宇宙を飛んでいても
地球上での多忙と変わらない状態です。


でも、それは
仕方ないことでしょう。

なぜなら

彼らの生命維持のため
機械が正常に動いているかどうか

宇宙飛行が
予定通りのステップを
踏んているかどうか
チェックする必要があるのです。

全てをコンピュータ任せには
できず、人の手でも
膨大な作業をこなしたわけです。



ところで彼らは
そんなにも忙しくて

宇宙空間や地球を
眺めることができたのでしょうか?


答えはノーです。

長い訓練期間を経て
ようやく宇宙にいるのに

宇宙空間を味わうヒマがない。

一般人からすると
ちょっともったいない
残念な状況に感じてしまいます。



ただ、偶然にも・・・

彼らはふと、宇宙を
眺めることがありました。


例えば
カメラが故障して
仲間が調整している間。

月面作業中に
ふと地球を「見上げた」とき

彼らは初めて

自分たちの状況を
体感することができたようです。


いったい彼らは
どう感じたのか・・・
聞いてみたいですよね?

当時はそうしたことが
調査されたことが
ほとんどなかったのですが

なんと一人の
日本人ジャーナリストが
取材を行い、書籍を刊行しました。

その書籍をもとに作った動画が
こちらです。
https://youtu.be/urqcjPFAmlI

当メルマガの過去記事で
取り上げたテーマを
再執筆して動画にしました。

50年前の宇宙飛行士たちの
「生の声」を御覧ください。




ではまた
次の動画をお待ちください!



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2024年9月29日 第073号発行

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