【おもてなし経営情報】今月のお知らせ！（おもてなし経営クリエイション・アカデミー情報局）｜おもてなし経営情報バックナンバー

【おもてなし経営情報】今月のお知らせ！（おもてなし経営クリエイション・アカデミー情報局）

2022年02月15日

『目に付く所はどこですか？』
2022.02.15第37回

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

○○様

いつもお世話になっております。おもてなし経営クリエイション・アカデミーの竹岡です。

お客さまにお役に立つサービスや、私どもが提供できるサポートなど、定期的にご案内しております。
==============================

このメールは、過去におもてなし経営研究所の研修をご受講された皆さま、名刺交換をさせていただいた皆さまにお届けしております。

▼このメールに心当たりのない方はこちらから解除できます。
解除専用ページURL

==============================

『目に付く所はどこですか？』

ある企業が、
専門の業者にパンフレットの作成を頼みました。
先方より早速作成イメージが届きました。

「全体の構成まで作成しました。細かい文面はこれから見直します。まずは全体のイメージ確認をお願いします」
「新商品のご案内は記載してありますので修正があればご指示ください」

このようなやり取りの際、皆さんは最初の第一声どう発しますか？

Aさん：「新商品の〇〇文字を△に、●を□に変更してください。今のところ修正はこれくらいです」

Bさん：「これ文章全体に句読点が欠けているのは、これから修正ですか？」

これ、ある企業での実際の対話です。
これ以上も、これ以下もありません。

この会社では、以前より職場の人間関係が希薄で、
新規採用するも直ぐに退職してしまい、社員がなかなか定着しません。
これは採用募集広告の作成依頼をしていた業者への回答なのです。

私には疑問で頭がいっぱいになりました。
・なぜ、お礼、感謝が言えないのだろうか？
・なぜ、全体像のイメージに対して「いいですね」「イメージ以上です」「〇〇が気に入りました」等々の感想が言えないのだろか？
・なぜ、修正と疑問だけで終れるのだろうか？

「きっとこの会社の上司たちは、社員に対しても、こんなやりとりなんだな」
と、その会社の将来が不安になりました。

人は他と違う異なることに目が向きやすい傾向を持っています。
ひとたび、相手の欠けていることが気になると、ミスばかりが目に付くようになります。
そうなると「あいつはダメだ」「やる気がない」という言葉が出てきます。
本当にダメでやる気がないのでしょうか？

相手の才能を引き出すには、良い点を認めて強化していくことです。
組織の上に立つものは、人の欠けていることよりも、その人の優れている所に目を向け正しく評価することです。

「あいつには厳しく指導することが愛情」
などと自分本位の考えには愛情は無いのも同然です。
相手に伝わらない愛情は全くの無駄とも言えます。

悪いことに目が向きやすいのなら、
良いことに意識を向けましょう。
黙っていても愛情は伝わりません。
言葉や態度に出して伝えましょう。

人を動かす原動力は、相手の感情に寄り添うことです。
あなたが最初に目につく所はどこですか？

良い所がたくさん目に入る上司、先輩でありたいですね。

私ども、おもてなし経営クリエイション・アカデミーでは、
働く職員・社員対して職場環境についてのアンケート調査を行い、
組織に対する働きがいや愛着心の実態を把握するプログラム、ＥＳ診断（エンゲージメント・サーベイプログラム）を用意しております。

目標達成の源である「人と人との相互尊重」に向けて組織の課題を数値化してみませんか？
▼詳しくはこちらのプログラムをご覧ください。
https://jimdo-storage.global.ssl.fastly.net/file/6473552d-8f57-48b4-adbf-a9fedbb4950d/HP%E6%8E%B2%E8%BC%89%E7%94%A8%EF%BC%A5%EF%BC%B3%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0.pdf

▼その他のプログラムはこちらのホームページへ
https://www.omotenashikeiei.co.jp/

▼メールでのお問い合わせはこちら
info@omotenashikeiei.co.jp

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

★コロナ過につき下記ご相談も賜ります。

・従来の1日研修⇒過密を避けるために数日に
　分けて実施の場合、価格を下げて対応します。
・リモートでの研修も承ります。
　※知識、スキルを２～３時間効果的に指導
　※個別面談、指導も好評