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○○さん、タシロです!【ライディング上達に必要なこと】

2012年08月11日

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※このメールは、ライディングマニュアル
“ツーリングで一目置かれるライディングテクニック習得法”
ご購入のお客様にお送りさせて頂いております。
“迷惑メールでは決してありません”のでご安心ください。※

Vol.205

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○○さん


ツーリングライダーズのタシロです。

バイクライフを楽しんでいますか?



そろそろお盆休みに差し掛かろうとしているこの頃、

○○さんはどんな夏をお過ごしでしょうか?


夏のツーリングには行かれましたか?



ツーリングライダーズは現在、

50名ものメンバーで9日~11日の期間で

北の大地北海道に来ております。


と言いますか、来ていました・・・



そう、ツーリングライダーズ北海道ツーリング、

“TRHT2012”



本日最終日を終えまして、

先ほど感動的なエンディングを迎え、

そしてメンバー皆、帰宅の途にあります。


関東組はフェリーに乗船して、

丁度、茨城・大洗港に向けて出港しています。



2010年、2012年に引き続き、

過去最大規模で開催されたTRHT2012、

北の大地では、どんな感動的なツーリングになったのでしょうか?



その様子ですが、次回以降のツーリングレポートを

楽しみにしていてくださいね。






■コーナリングについてのメールサポート(2つ)


今回も、もっともメンバーの興味が高い

コーナリングにおけるメールサポートの質問2つについて、

ご紹介していきます。


コーナリング技術を高めていく際の大切なキーワードは、

とにかく・・・“安全”です・・・。



> ニーグリップをし、肩の力を抜き、
>
>(マニュアルの)椅子に座っての体重移動を意識し
>
> コーナに入るんですが、
>
> 自分の思いと異なるコーナに突入すると
>
> 腕に力が入り、オーバーラン気味になって
>
> コーナ外側にふくれてしまいます。



まず、コーナリングでオーバーランしそうになったり、

恐怖心で固くなるというのは、

現在の技量に対して速度が速すぎると言えます。


今の状態、すなわち恐怖を感じた速度でのコーナリングを

ただやみくもに続けていても技量は上達しませんので、

まず速度を落とし、精神的に安心できる速度

(これを「自己基準速度」といいます)

でコーナリングしてください。



恐怖心はその速度をコントロールできないという

無意識の感情が原因ですので、

コーナリング技術ではなく、

ブレーキング技術を上達すれば概ね解決できます。


日常のライディングの信号停止などで、

ブレーキング練習を繰り返し、

いかに短い距離で安定して減速できるか、

かつ狙ったポイントで停止、減速できるかを、

徹底的に練習されてください。


ブレーキング技術が向上することで、

コーナリングの恐怖は減り、

自己基準速度が上がっていくはずです。





> 後輪の一輪車感覚を意識してコーナを抜けたいです。
>
> 感覚的にはニーグリップはしっかりと、
>
> 腰は90度・・目はコーナ出口へ・・
>
> 体重はコーナイン側へ移動を行い、
>
> 実際はアクセル・ハンドルは握った状態ですが、
>
> 手・腕の感覚的には両手を離してコーナを抜ける感じですか?
>
> これは、リーンインはもちろん、
>
> ハングオンも同じ感覚なんでしょうか?



はいコーナリング中は、二輪の原理に従っていれば、

本来手放ししても関係なくコーナリング出来ることになります。


基本的に後輪に全ての体重を預けるイメージで、

後輪幅の間で荷重を移動してコーナリングするのです。


それが“後輪の一輪車感覚”であり、

その荷重移動でバイクは驚くほど挙動を変え、

そして旋回してくれます。


何らかの手段で、人車一体感を保ち、

かつ、コーナリング方向のシートに正しく荷重を移動することで、

バイクの旋回性を引き出しているわけです。


サーキットでは、その速度の高さ、遠心力の強さゆえ、

それと釣り合うように

荷重をよりシート内側にかけるためのフォームであります。


よって、意外とハングオン、ハングオフのフォームは、

コーナリング中バランスが取れているので、

どこに力が入るわけでなく

意外と平穏な状態でコーナリングしています。


速度域の低い公道で、無理にこのフォームを取ってしまうと、

遠心力に対し、荷重の移動が大きすぎるので、

事実上のリーンアウトと同様なコーナリングフォームになりやすく、

タイヤの荷重が激減し、転倒しやすくなります。


また、予想外の道路状況の悪化や、変化があった場合、

体勢のリカバリーが効きにくくなるのが

ハングオン、ハングオフのフォームです。


公道の速度レベルであれば、ニーグリップをしっかり行い、

荷重移動を正しく行ったリーンウィズが最もリスクの少ないフォームであり、

私はスマートでカッコよく、そして速いと思っています。






■ライディング上達に必要なこと


ライディング上達に必要なことは、

あたりまえですが、「継続」した練習です。

その時間的間隔は短いほどよく、時間を空けてしまうと、

せっかく掴みかけた感覚や経験が完全に身につく前に

またもとの状態に戻ってしまいます。

特にブレーキング技術はこの傾向が大きいです。


ですから、練習は集中してやったほうがいいし、

バイクの上達というのは、

初心者レベルから一定のレベルになるには

それほど時間をかけなくとも到達できます。


それは、1dayレッスン会に参加したメンバーが、

たった1日、数時間の練習の後で、

帰るときには見違えるようになっている

多くの経験値からもわかります。


Uターンができなかったタシロが、

3ヶ月程度で、現在の技術になったことからも、

バイクの上達に時間はかからないもの、

かけてはいけないということがわかりますね。



また、レッスン会だけでなくツーリングだって、

実践的な練習の場として、

レッスン会と同様の効果が得られるのをご存知ですか?


ツーリングの休憩時間はいつも、

プチレッスンに早変わり、

そこでのワンポイントレッスンを

すぐに次のライディングで試せる貴重な場なんです。

なんでも疑問を遠慮なく聞いていただける場なんです。


経験、技術レベルに関係なく、

ツーリングで楽しんで、そして上手くもなる、

ツーリングライダーズのツーリングとはそんな場です。



特に初心者や女性ほど、

間違った力任せのクセが身に付いていませんので、

クセを付けてしまった経験者と同じ練習、同じ時間行っても、

早く上達することができたりします。


それは、クセがない白紙の状態なので、

技術の吸収力が大きいだけでなく、

ご自身に技術がないことを認めているから、

概して真面目で謙虚であるということです。


これは、物事を身につける際には、

絶対に必要なことではないでしょうか。



これは何度も言っていることですが、

「まだ初心者(下手)なので、うまくなってから参加します」

という方・・・

ツーリングライダーズは、決して敷居が高くありません。

それは一度でも参加いただくとよくわかります。



一番早く上手くならねばならない人が、

上手くなってから参加する・・・

というのは少々矛盾していますよね。


上手くないから早く上手くなって、

周囲に出来るだけ迷惑をかけず、かつ自身も

早く安全にバイクを楽しまなくてはいけないのです。



今までと同じこと、つまり我流の練習や、

ただ慣れるだけにライディング時間を費やし続けて、

今と違う結果(上達)を期待するのは合理的ではありません。


なかなか上手くならないのは、

それまでのアプローチが間違っているわけで、

少なくとも今までと違うことを行名う必要があります。


できれば、上手くなった人の方法を

真似てみる必要があるのです。



ですから、ツーリングでもレッスン会でも、

ツーリングライダーズのライブの場にいらして、

多くのメンバーが短時間で上達した方法を

ぜひ身につけていっていただきたいのです。



所詮バイクは趣味の乗り物、夢の乗り物です。

いつまでも安全で幸せなバイクライフを手に入れて、

大いにバイクを、ライディングを楽しんでいただきたいのです。




“上手くなりたきゃ、ツーリングライダーに行こう!”






このメールについて、ご意見ご感想を是非お聞かせ下さい。


また、バイクについての疑問・質問がありましたら、こちらにメールください。

 ⇒ support@happy-riding.com


最後までお読みいただきありがとうございました。



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