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※このメールは、ライディングDVD
“ツーリングで一目置かれるライディングテクニック習得法”
ご購入のお客様にお送りさせて頂いております。
“迷惑メールでは決してありません”のでご安心ください。※
Vol.434

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○○さん


ツーリングライダーズです。

バイクライフを楽しんでいますか？




先週12月18日は “走り納め！箱根・熱海・足柄ツーリング”

早くも2016年最後のツーリングとなりました！


今回のルートは箱根をスタートに、熱海までの東伊豆、

そして小田原から神奈川西部・足柄に抜ける、

いかにもTRらしい変化に富んだワインディング三昧のルート。

箱根、熱海、足柄と・・・

どれも有数のワインディングのあるツーリングルートですが、

それを全部走り切って今年を走り納めようという贅沢な企画でした♪


TR流ワインディングライディング法と言えば・・・

“安全に楽しく、そして真面目に真剣に”走ること！

ワインディングのライディングは難しいですが、

上手くコーナーを駆け抜けた時は、本当にライディングは楽しい！

TRではそのライディングの楽しさをメンバーみんなに感じて欲しい！！

それでは、2016年の走り納めツーリングのレポートをご覧あれ！


12/18 “走り納め！箱根・熱海・足柄ツーリング”

→　http://touringriders.blog.fc2.com/blog-entry-284.html






■適切なコーナリング速度とは？


特に初心者のうちはブレーキ技術が高くないので、

加速しているようで、実はしっかり加速できていないのが現状。

ブレーキング技術を高めることで、本当の意味で、

バイクらしくメリハリある加速ができるようになります。

よって、速くコーナリングすることを目指すより、

どんな速度からでも自在に目指す速度へ、

短い距離で、安定して減速できるようになるため、

安全な環境での制動練習を繰り返すと良いでしょう。

広場や幅広く平らで路面状況の良い道路で、

DVDにも紹介しているブレーキング練習を繰り返してください。

速度は高くなくとも構いません。

時速30km以内の速度でいいので、いかに前後ブレーキングとも

安定して自在に使え、減速、停止できるかに集中します。


コーナリングは恐怖を感じる速度に上げる必要はありません。

ライダーには「自己基準速度」という、

恐怖心を抱かずに安心して旋回できる速度があります。

その速度を超えると、精神的に焦りながら走ることになるため、

的確な判断力や操作ができなくなります。

絶旋回速度は、技術習得に従い高められますので、

まずはブレーキ技術の習得に努めてください。


もっとも、旋回速度は上級者でも体感ほど速くできないのが実情です。

旋回速度を高めるよりも、できるだけ小さく素早く向きを変えることで、

早めにアクセルを開けられることが大切です。

DVDで紹介の８の字旋回走行の「ありがちなライン取り」にならないよう、

旋回後、素早い加速脱出を目指すと良いでしょう！






■コーナリング進入の際のブレーキング法


コーナー手前の制動区間で、シフトダウンで減速する方がいます。

しかし、シフトダウンとエンジンブレーキは全く別のものです。

エンジンブレーキを意図的に利用するのではなく、

まずはブレーキで減速して、シフトダウンしたギアに、

適切なエンジン回転数を保持して、

丁寧にかつ素早くクラッチミートしていくのです。

これは、しっかり認識して欲しいところです。


もちろん、コーナー立ち上がりから次のコーナーまでに直線がある場合、

加速に応じて適切なギアにシフトアップして、

そしてコーナー進入前に、また適切なギアにシフトダウンします。


大型バイクであれば一つのギア固定で済んでしまうところでも、

例えば中型車の場合、シフトチェンジが少し忙しくなりますね。

そこが楽しいところなのかもしれません・・・。


また、急激な減速からのコーナリングで、

複数ギアのシフトダウンを行う場合の操作について・・・

我々の運転フィールドは、タイムを争うサーキットではなく、

安全にリスクを少なく走ることが前提の公道ですので、

複数速のシフトダウンを行うときには、

必ずしも一気に複数速のギアを操作することなく、

ブレーキ⇒シフトダウン⇒クラッチミート⇒

ブレーキ⇒シフトダウン⇒クラッチミート⇒コーナリング

のような順番で、一速ずつギアを落していくのが、

エンジンブレーキのバックトルクも小さく確実です。

ブレーキング＆シフトダウンに多少時間がかかりますが、

公道ライディングでは、その位の余裕が必要なのです。




“上手くなりたきゃ、ツーリングライダーズに行こう！”





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