○○さん、TR通信です!【車体を安定のための後輪荷重】
※このメールは、ライディングDVD
“ツーリングで一目置かれるライディングテクニック習得法”
ご購入のお客様にお送りさせて頂いております。
“迷惑メールでは決してありません”のでご安心ください。※
Vol.484
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○○さん
ツーリングライダーズです。
バイクライフを楽しんでいますか?
10年間たくさんのライダーの指導してきて、
またかつて自分自身の上達までの試行錯誤を通じ、
効果的、効率的な上達方法とその手順に気がつきました。
基本的にライディングの上達は、
小さな部位の形や操作方法の積み重なりが
総合的にその完成度や精度に表れてくるものです。
例えばニーグリップは大事ですが、
荷重移動もブレーキ操作もアクセル操作も、
それぞれ重要なことであり、これらが総合的に合わされ
ライダーのパフォーマンスを発揮させます。
よって、一つ一つの技術の精度を上げると、
やがて複数の技術向上がある時に繋がるように融合し、
階段を大きく一段上がるように上達するものですし、
それは自分自身の経験でもそうでした。
人間は複数のことを同時に意識できない生き物なので、
練習も一つのことに意識をする方が集中した練習ができ、
一見遠回りのようですが、
確実に精度や再現性を上げることができるのです。
ですから、できない課題のある操作に集中して、
都度小さなテーマを決めて練習に臨まれてみてください。
■車体を安定のための後輪荷重
ツーリングライダーズでは、
コーナリング中に車体を安定させるために
後輪に荷重をかけることを勧めています。
そのためには駆動力(トラクション)により
リアサスペンションを縮ませ仕事させること。
具体的な操作としては、
アクセルを少し開け駆動力を高め、
速度が増加したところでそれを抑えるために
リアブレーキを引きずりながら速度調整。
結果、後輪荷重が高まり
サスペンションが縮み仕事をすることで、
後輪回りの車体が安定しつつ、
サスペンションの反力でタイヤグリップも高まります。
一方、低速域、低速ギアでのアクセル開閉で
加速・減速を行ってしまうと低速トルク変動が大きく、
ギクシャクしてしまうので車体の安定ができなくなります。
なにより怖いのは、その状態でアクセルを戻してしまうと
大きく駆動力を失ってしまい失速、最悪転倒してしまいます。
これはUターンなどの低速時に特に顕著に現れますが、
低速での典型的の転倒「タチゴケ」の最大の原因は、
“アクセルを戻し駆動力を減らした”ことによります。
これはコーナリングでも同じで、
アクセルでの微妙な速度コントロールは、
低速のコーナリング中には難しい操作です。
つまり難しい操作はせずに、
先に話した“アクセルを開けながらリアブレーキを使う”
技術が安全かつかんたんに利用できるのです。
クルマを公道で運転するときに、
ブレーキとアクセルを同時に踏んでいるドライバーはいません。
これは転倒のリスクがないことに起因しますが、
バイクとクルマの運転方法の大きな違い一つです。
特にクルマの運転暦が長いライダーは、
アクセルとブレーキの同時利用に抵抗を感じるかもしれませんが、
低速域でのバイクのライディングテクニックとして、
とても有効であることを知っておいてください。
■車体を傾けずにコーナリングする!
タイヤの端が多く擦り減るような走りをしている方がいれば、
同じようなルートを同じようなペースで走っても、
それほどタイヤの端に磨耗あとが見られないライダーもいます。
その理由は、前者は車体の傾斜角(バンク角)を深くしていること、
後者は傾斜角を深くせずその分ステアリングを使って
車体向きを変えているということです。
バイクの最もリスクのある状態は、
旋回速度を上げて車体を傾けている状態です。
この状態では不意な状況変化に
最も対応するのが難しいからです。
ですから、車体傾斜角はなるべく少なく、
極力車体を傾斜している時間を短くして
コーナリングを早くクリアすることができれば、
それに越したことはないのです。
そのためツーリングライダーズでは
コーナリング中であってもそのカーブの中に直線を見つけ、
その直線の終わりでは、Uターンのように小さく、ゆっくり、
できるだけハンドル切れ角を有効に活用して
素早く向きを変える旋回法を指導しています。
上手い方は路面状況が悪ければ転ばない走りをしますし、
それはバイクを傾けない安全マージンを確保した走り方なのです。
今まで車体を傾けてコーナリングスピードを上げていた方が、
傾けずに速く走ることに考え方を変えるのは、
言葉では簡単ですがこれはとても難しいことです。
特にバイク歴が長く傾けて曲がることを身につけてしまうと、
頭でいくら理解しても、身体が違和感を感じ
走り方を変えることを無意識に拒絶してしまうものです。
傾けずに速く走る方法については、
短い距離で安定して減速できる
ブレーキング技術を身につけること。
意識的に、直線を長く取れるライン取りを選択すること。
そのためには大きな旋回半径のラインどり、
巷で言われる“アウト・イン・アウト”はやめ、
コーナリング速度は落ちますが、
より小さな半径の鋭角なライン取りを取り入れ、
その分長くなった直線で安全に加速し減速するのです。
これらの練習のためには、
街中の日頃のライディングで急制動を繰り返したり、
低速練習として8の字走行の練習を精度を高く行います。
誤魔化しのきかない低速旋回の練習では、
リーンアウトになりやすいので、
リーンウィズでしっかり小さく曲がれるように
動画を撮りながらフォームチェックをするといいでしょう。
■【再案内】5/31~6/8 “ツーリングライダーズ in USA 2018”(残数あと1名)
先週12月2日から参加申し込みを開始したUSAツーリング2018!
今回で開催4回目になりますが、
申し込み開始から1週間たたずに
定員15名に対しすでに14名もの参加申込みがありました!
アメリカ大西部をハーレーで1200マイルを疾走するという
このツーリングの壮大な魅力を多くのライダーが感じているのでしょう。
ところで、今回のUSAツーリングでも、
もちろんハーレーをレンタルしていただきます。
ところで、なぜハーレーに乗ってのツーリングなのか?
1903年、創業されたバイクメーカー、ハーレー・ダビッドソン、
ライダーならずともその名前を知らない人はいないでしょう。
常に世界中のライダーを魅了し続ける
モーターサイクルの象徴であるハーレーのその理由、
なぜ、ハーレーが今のスタイルになったのか?
そのモーターサイクルの原点を知るには、
115年の長い期間の中で現在の形に至った環境、
そのアメリカの大陸道を走ってみればいい。
空も大地も空気も、そしてそのスケールさえも
日本のそれとはまるで違う世界・・・
それをぜひハーレーとともに
ご自身の目で確かめ、身体で体感してみてください。
ハーレーに乗っている人はもちろん、
ハーレーに乗ったことがない人でも、
きっとそれは、あなたの人生の体験の中でも、
最高に強烈で、とびきりの感動を覚える旅になることを
ツーリングライダーズが保証します。
1200マイル、2000kmにわたり
次々とあなたの目の前に現れる
今まで見たことも感じたこともないスケールの
大自然の絶景とその感動・・・
このツーリングを通じて、一緒に人生を楽しみ、
すばらしいものにできれば、
それ以上の喜びはありません!
締め切りは3ヶ月前の2月末を予定していましたが、
おそらく年内の早い段階で定員締め切りとなりそうです。
年内申し込まれた方には、
“旅行代金の割引き特典”がありますので、
今すぐ残り1名枠を手に入れてください!
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“ツーリングライダーズ in USA 2018”(残数あと1名)
2018年5月31日(木)~6月8日(金)
~アメリカ大西部の超絶景ルートを駆け抜ける
激走6日間・2000km 7泊9日ツーリング!~
http://touringriders.blog.fc2.com/blog-entry-320.html
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