あの記事を読んでいなかった。 登録前の記事も読んでみたい。 そんな方のために・・・。

今日もがんばる浪人生とその母へ・・・


なにか悲しいこと、辛いこと、
そのほか消極的な出来事があったら、
努めて「笑う」ようにしてごらん。
どうだい、これならあなた方でもできるだろう？

---　中村天風（日本初のヨーガ行者）



☆ 今日のポイント
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＊保証がないのが浪人生活
＊手に入れたい未来について考える
＊親の考えを子どもに伝える
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◎本メールマガジンは、
浪人生のいる生活を2度も経験した母である
コーチング・オフィスSmile-bloomの原林慧子が、

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　□　浪人生へのサポートに悩む
　□　自分のメンタルを整えたい
　□　子育て終了・子離れに向かいたい
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というあなたに役立つ情報と方法を
お伝えしてまいります！

じっくり読むのも、かるく読み飛ばすのも、ご自由にどうぞ！

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○○ 様


「浪人生の母・応援団長＆サポートコーチ」の慧子です。


コロナウイルスの感染拡大で
日本中が不穏な空気に包まれていますが
着実に春はやってきています。

北海道も例年より早く雪が消えて
暖かくなっています。


暖かいと、身体は動かしやすい！

もう動き始めている人は加速を。
まだ、動けない人はスタートを切りましょう。



2020年度（2021年1月）からはセンター試験に代わり
「大学入学共通テスト」が導入されます。

英語の民間試験や記述問題導入は見送られたものの
今年は制度変更のあおりを受ける
たいへんな年であることは確かです。

とはいえ、条件はみんな同じ！
そこは気にせず、淡々と向かうべきでしょう。



一方で、来年の春について何の保証もないのが浪人生。

模試でいくらＡ判定を取っても100%合格ではありません。

どんなに完璧な準備ができていても、
模試と本番の試験は条件が違います。
当日は何が起こるかわからない。

「甲子園には魔物が棲む*」と言われるように
受験会場にも魔物がいることがあるのです。


さて浪人サポート生活が本格的に始まるにあたり、
整理しておきたいことがあります。
３つの質問をしますね。


＊質問１
お子さんはどうして浪人するのでしょう？

「〇〇大学に合格したいから！」

そうですね・・・お子さんはいま、
それで頭がいっぱいでしょう。
今は来年合格することしか考えられないかもしれません。


では、○○さんはどうですか？
どうして浪人することをＯＫしたのでしょう？



＊質問２
浪人することをOKしたのは、
それによって「手に入れたい未来」
があるから だと思います。

○○さんにとって、「手に入れたい未来」は
どんなものですか？
たくさんあって構いません。リストアップしてください。



＊質問３
その未来を手に入れるために
「この逆境から学べること」
「この辛さを乗り越えることで得られるもの」
は何でしょうか？

そして、この経験を活かすことで
未来のお子さんはどんな力を身につけていますか？


理想でかまいません！
実はこれを考え抜くことが、浪人生活を
サポートするための心の準備になります。

いま、思い浮かんだことを
どこかに書き留めるなり、入力するなりして
迷ったときには取り出して見られるようにしてください。

きっと○○さんを支えてくれると思います。



さらに、親として譲れない条件、
ここまではできるという限界を決めておきましょう。


私は浪人に肯定的な（？）親だと自認していますが
譲れない条件として「一浪だけ！」を掲げていました。

実際、一年後にどうなるかはわかりませんが
最初から「何年でも浪人していいよ」とは
言わなかった。

終わりが決められている方が、人間は力を出せるからです。

「今日は〇時におでかけ」と思うと
いつもよりサクサク仕事がはかどることってありませんか？

これは「締切効果」と言われるものです。
期限が決まっているからこそ、頑張れるのですね。



この譲れない条件は「現時点で」のものでかまわないのです。

最終的には条件や限界を超える判断が求められるかもしれません。
それは、またその時に考えればよいことです。



質問を３つ書きました。
ご自身の答え（＝考え）がまとまったら
たとえば予備校の授業が本格的に始まる前に
お子さんに伝え、共有する時間を
持てるとよいと思います。

親の本気度も知っておいてほしいですから！



まとまらないときは、「話す」とか「書く」という方法で
頭の外に出してみることが有効です。

誰かに自分の考えを聞いてもらうだけでも頭が整理されますよ！
日記に書くもよし、私にメールくださってもOKです。



これから一年、ときには辛い時期もあるかもしれません。
そのときに、「手に入れたい未来」は前に進む力をくれ
一年間をブレずに過ごすための「指針」になります。

今だからこそ、じっくり考えてくださいね。





*「甲子園の魔物ってなに？」という方はこちらをどうぞ
　　　↓
https://dot.asahi.com/dot/2018032100022.html?page=1


☆ 今日のポイント
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＊ 保証がないのが浪人生活
＊ 手に入れたい未来について考える
＊ 親の考えを子どもに伝える
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【卒母・慧子の近況】
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浪人生活を経て大学生になった次男イチロー（一浪）。

コロナウイルスの影響で、大学の新学期開始が
大幅に遅れているようです。

しかも、先日はいきなり
「ダニに刺されたっぽい」
「腫れて痛い」
とLINEしてきたので
「それなら、帰ってきたら？」と
呼びかけてみましたが
「考え中」だそうです。

自炊しているのかコンビニ飯で生きているのか
全くわかりませんが、よほど一人暮らしが快適なのでしょう。

高校時代の「ほとんど口をきかない」状態よりは
多少よくなったのですが、基本的に用事のあるときしか連絡してきません。

「便りのないのはよい知らせ」と自分に言い聞かせつつも
このコロナウイルスの感染拡大は心配です。

無自覚に出歩き、感染を広げる若者にならないよう
祈るばかりです。


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最後までお読み下さり、ありがとうございます！
今日も○○ ○○ さん親子を応援しています！


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