第37回　｜「浪人生の母」卒業されたあなたに贈るあれこれバックナンバー

第37回　

2023年04月06日

卒母（子育て卒業した母）に向かうみなさんへ・・・

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◎本メールマガジンは、
すでに子育てを卒業して
ちょっと先輩の卒母である
コーチング・オフィスSmile-bloomの慧子が、

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　□　子育て終了・子離れに向かう
　□　もう一度「私」を生きる
　□　自分と周りの人のこれからを考える
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そんなあなたお届けしたい情報と
一緒に考えたいテーマを
お伝えしてまいります！

「いえ、まだ私は『浪人生の母』です」という方に
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○○ さん

この春「浪人生の母」の大役を終えられたみなさん、
お疲れさまでした。

こちらのメルマガには同じ経験をされた
たくさんの先輩達がいらっしゃいます。

ぜひご一緒に「子育て後」の未来を
想像（創造？妄想？）していきましょう！

さて、私は先週末、生まれて初めて北陸に行ってきました。

石川県にお友達がいるのです。
お天気に恵まれ、満開の桜を堪能してきました。
贅沢な旅になりましたよ♪

今回の旅は、用事があってではない
「自分のための旅」でした。

なんて贅沢な・・・！と思われましたか？

もともとは昨年、親戚を訪ねるつもりで飛行機を予約していました。
それが訳あって何度も予約の延長が重なり
そのうちに訪ねる用事がなくなって宙に浮いていた。

そこで、「友達に会ってこよう！」と
思い立ったわけです。

気がかりなのは老犬の介護。
夫一人では心配でしたが、
長男が手伝いに来てくれるというので
安心して出発できました。

石川県在住の友達は私と同学年。
同居するお母様のお世話がだんだん必要になってきて
自分自身の健康にも少し不安を感じるなど
とにかく話が合います！

桜を長めながらドライブし、温泉につかって
「こういう時間って大事だよね」
と何度も言い合いました。

「こういう時間」ってどんな時間かというと
　家とか仕事から離れる時間
　一人で動く時間
　自分を喜ばせる時間

家も仕事も自分のだいじな拠り所ではありますが
そこから離れる時間もまた大事。
物理的に離れてしまうことで、手放すことができます。

今回は途中から友達と一緒でしたが
石川県までの往復は「一人旅」。
一人になる時間もとても大事だと感じます。

そしてなにより、風景や温泉や美味しい食べ物や
心を許せる人との語らいは、自分を喜ばせてくれます。

癒されると同時にエネルギーがチャージされる感じ。
チャージされれば、前向きになれます。

ほんの数年前までは、家族を置いて
「こういう時間」をつくる余裕はありませんでした。

今回思い切って旅に出たのは「節目」の意味もあるから。

私と同学年の人たちの多くは、この3月31日で「定年」。
私自身は会社勤めではないので影響はありませんが
仕事を一つ減らして少し身軽になりました。

50代は「人生後半」を考え始める大事な時期でした。
60代は、「後半」に向けて動き出す時期のようです。

子どもは手を離れ、家事の分量が減る
仕事は手放したり減らしたりできる
そして、まだ身体が動く！

先のことを考えると、無駄使いはダメとか
今はまだそんな時期じゃないとか
いろいろ考えてしまうのですが
「身体が動く」というのは重要です。

行きたいところに行く
見たい物を見る
会いたい人に会う

これすべて、身体が動けばこそ。

今回の旅では、1200年前に建立されたお寺の
石段をずーっと登りました。
10年後は登れないかも・・・

だから「動けるうちに動く！」
そして、今回の私のように「機会があれば逃さない！」
これはぜひ覚えておいてくださいね。

話は変わりますが、先日義母と話していたときのこと。
アルバムを見ながら
「私の遺影はこれにしてほしい」というのが
旅行に行ったときのスナップ写真。

その写真の前後にも、笑顔で楽しそうな
義母の姿がたくさんあります。

旅行したり、友達と集まったり
楽しくて充実した時間を過ごしていたみたい。

日付を見ると、どうやら60代後半のよう。

私の母も同じです。
実家のあちこちから出てくる写真は60〜75歳の頃のもの。

晩年に振り返ったときに、
自分の人生を彩る出来事や思い出を
これから創ることができるんだ！
そう思うと、年を重ねるのもわるくないです。

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◆今年も引き続きご案内 ◆

「コーチングで学生の学びを支援」
　Coach for Two
　Coach for Future

「well-being」という言葉を聞いたことありますか？
ざっくり言うと「幸福」。
身体的、精神的、社会的に、良好な満たされた状態のこと、です。

自分が毎日をご機嫌に過ごすために
これからの毎日を満たされたものにするために
自由に話して考えて、
ちょっと楽しく「じゃあ、どうしようかな」
を思い浮かべる時間です。

まだまだ身体は動きますが、いろんな変化に直面して
心身がゆらぐ世代の私たちが
自分を大事にしながらいたわりながら
「人生後半戦」を、生きていくために。

そして、次世代を担う学生たちをサポートするために。

・３か月または６か月、コーチングサポートを受けていただく
・その料金の半額を学生支援団体に寄付する
という仕組みです。

◆ 私にできること＝コーチングであなたをサポート
◆ あなたにできること＝コーチングを受けて(利用して)
　自分のココロをメンテナンス
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「女性の人生は50歳からが楽しい！」
女性専門の泌尿器科医・関口由紀先生の言葉です。

私も同じ思いで、自分のできることを続けます。

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最後までお読み下さり、
ありがとうございました。

どうぞ素適な1日を。
近況報告もお待ちしています。

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　発行者：原林慧子
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