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卒母（子育て卒業した母）に向かうみなさんへ・・・



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◎本メールマガジンは、
すでに子育てを卒業して
ちょっと先輩の卒母である
コーチング・オフィスSmile-bloomの慧子が、

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　□　子育て終了・子離れに向かう
　□　もう一度「私」を生きる
　□　自分と周りの人のこれからを考える
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そんなあなたお届けしたい情報と
一緒に考えたいテーマを
お伝えしてまいります！

じっくり読むも、かる〜く読み飛ばすも
ご自由にどうぞ！

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○○ さん

こんにちは！
ご無沙汰しております。

忙しい忙しいと言っているうちに季節は過ぎ
間もなく6月も終わろうとしています。
いかがお過ごしでしょうか？



さて、突然ですが、○○さんにはどんな友達がいますか？

幼なじみ、学生時代からの友達、ママ友、趣味や推し活の友達、SNS経由で知り合った友達・・・。

わたしたちが子供の頃、友達は「日常的に顔を合わせる人」がほとんどだったように思います。

子供の世界は狭く、ネットやスマホのないリアルな世界の中で「なんとなく気が合う」とか「同じ部活」「同じ趣味」といった共通点で友達を選んできたのでは？

私はもともと社交的ではなく、クラス替えや進学のたびに「あ〜、友達できるのかな」と不安になるタイプでした。
クラスで目立つ華やかな人や、「意識高い系」に見える人とは無意識のうちに一線を画し、どこか排除する気持で見ていたように思います。

自分から声をかけられないので声を掛けてくれる人、一緒にいて疲れない人、その中でなんとなく好きなものや大事にしているものが似通っていて、できるだけ摩擦が少なくすむ人を友達に選んできました。

子供が小学生になると、いわゆる「ママ友」がたくさんできました！
うちの子は保育園に通っていたのでほかのお母さん達とはあまり交流がなく、「ママ友」にあこがれていたのです。

今もお付き合いが続いている人もいますが、とっくに連絡先がわからなくなった人もたくさんいます。
子育てのステージごとに、「ママ友」は入れ替わったり いなくなったりしますよね。その中から「友達」に昇格？する人がいる、という感じでしょうか。


そして今、私の友達は「いつでも会える」人ではなくなっています。
むしろ、簡単には会えない人、会うのはZoomで画面越しだったり、ふだんはメッセージのやりとりが主だったり、という人たちにシフトしてきました。

また、「一緒にいて気持がラク」「気が合う」だけではなく「刺激をくれる」や「時に厳しいことも言ってくれる」人が増えてきたように感じます。

また年齢層という点でいうと、ここのところ新しく出会う友達はほぼ年下！

自分が年をとってきたからというのもありますが、年齢を重ねると10歳くらいのギャップはあまり気にならなくなってきます。

私の母が晩年、「年を重ねると年下の友達がだいじ」とよく言っていました。
自分とそれほど大きくは違わないけど、時代の流れに敏感。少し若い視点から 教えてくれたり刺激を与えてくれたりするから、と。

私もだんだんとその感覚がわかるようになってきています。

長い時間をかけて、私たちは世の中にはいろんな人がいることを学んで来ました。
多様な人がいるからこそ思いどおりにならないこともあるけれど、面白いことや助けられることもたくさんあります。

いつも一緒にいられる人、一緒にいなくてもつながれる人。
一緒にいて心地よい人、時に耳の痛いことも言い合える人。
価値感が似ている人、想像もつかない発想の人。
これから友達は、もっと自由に幅広く選びたいですね。

わたしたちにはこの先、どんな出会いがあって、どんな友達関係が拡がるのでしょう。

最近、高校時代まったく接点がなかったのに偶然会って意気投合、という「初対面のような再会」も経験しました。
若い頃なら絶対に友達には選ばなかった！そんな人を見直すチャンスもありそうです。

これからの自分とこれからの出会いに期待しちゃいましょう！


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最後までお読み下さり、
ありがとうございました。

どうぞ素適な1日を。
近況報告もお待ちしています。


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　発行者：原林 慧子
（コーチング・オフィスSmile-bloom）

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