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今日もがんばる浪人生とその母へ・・・



苦労をした人には
それと同じ量の喜び、ご褒美がくる。
楽あれば、苦あり。
苦あれば、楽あり。

---　美輪明宏



☆ 今日のポイント
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＊子どもファーストから自分ファーストに
＊やってみたかったことを思い出そう
＊「自分ファースト」は浪人生活によい影響を与える
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◎本メールマガジンは、
自らも二人の浪人生と過ごした母である
コーチング・オフィスSmile-bloomの慧子が、

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　□　浪人生へのサポートに悩む
　□　自分のメンタルを整えたい
　□　子育て終了・子離れに向かいたい
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というあなたに役立つ情報と方法を
お伝えしてまいります！

じっくり読むのも、かるく読み飛ばすのも、
ご自由にどうぞ！

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○○ 様


「浪人生の母・応援団長＆サポートコーチ」の慧子です。


世の中が落ち着かない状態ですが
新年度が始まりました。

昨年の今頃は「新元号・令和！」と
祝賀ムードでいっぱいだったのに・・・。
こんな１年後を誰が予想したでしょうか。

コロナウイルスの世界的な感染拡大は
令和が「正解のない」時代になることを
象徴するできごとなのかもしれません。

それでなくても、
これから始まる浪人生との生活に
一抹も二抹も不安を抱えている
母たちにとっては、
ストレスフルな日々だと思います。

でも、私たちには来年の春に向けて動き出す理由があります。
少しでも感染を防ぐ行動をとり、
免疫力を上げる努力をしましょう！！



さて、私は子どもの大学受験を5回経験しました。
それを経てわかったことが2つあります。

１つは、子どもが「大学に合格できるか」
に対して親は無力だということ。
これは、6回連続メルマガでもお伝えしました。


もう1つは、子どもの大学受験は、
母が「もう一度自分を生きる」ための切り換えポイント
だということ。


○○さんは、これまで毎日
お子さんにお弁当をつくったり、お洗濯をしたり
そのほかにもいろんなお世話をしてこられたことでしょう。

「お母さんだから、子どものために」
「受験なのだから、子どもが第一」

私もそうでした。

とくに、最初の浪人生・長女（第一子）のときは。


最初の子をそういうふうに育てると
二番目、三番目（長男・次男）の子にも
同じようにしなければ不公平なのでは・・・と
自分に「縛り」がかかりました。


思い返せば次男イチロー（一浪）の場合、
高3のときはまだ反抗期の真っ只中でした。

しかも彼は野球部員で部活一筋。
何か未来のイメージがあって、というより
「今の実力で行けて、家から出られる大学」を選ぶため
模試のたびに志望校はころころ変わる。

学校の保護者会に来るお母さんたちは
実に熱心で、「ちゃんと勉強させています」
という雰囲気。

さすがに私も焦りました。

何かサポートできることはないかと考え
まずは本人の意志を聞こうと対話を試みても
次男は迷惑そうで、私が一人で空回りしている状態。


何もできず、よかれと思ってしたことが
報われないどころか拒否されてしまう・・・
なんとも苦しいことでした。


そこで、イチローの受験に
自分自身が一緒になって入り込むことを
いったんやめてみようと思い立ちました。


そのかわり「これまでできなかったこと」に
チャレンジしよう！と決めたんです。

ちょうど私自身は50歳をちょっと超えたところ。

それまでの私は何をするにも
「子どもに不自由な思いをさせない」
「子どもが第一で自分は二の次三の次」
が基本でした。

傍目にはけっこう好き勝手にしていたように
見えたかもしれませんが、じつは行動の基準は
「子どもファースト」。

しかし、そこまで入れ込んでいた子育てを
次男に見事に否定されてしまった気がして

「ここまで人生を子育てに捧げてきたんだから
これからは自分のために生きよう！」
と思ったのです。


「子どもファーストから自分ファーストへ！」
独身時代のように、自分のために生きてみてもいいんじゃないか と。

イチローが大学生になるまで待っていたら
私、いくつになっちゃうの？という思いもありました。
（浪人しましたしね）



そこで、それまで「絶対無理」と思っていたことで
「実現できたらいいなぁ」というものをピックアップ。
一つずつ実行してみることにしました。


たとえば「勉強するために東京に行く」。

2泊3日で、東京へ行って講座を受講し、
ホテルにお泊まりして夜は友人と食事をする。

夢のようでした ♪


また、「夜の集まりに出かける」こともしました。
同窓会とか趣味の集まり、懇親会など。

夫と息子2人に留守を任せるのが心配だったり
夕食を準備してから出かけるのが面倒だったりもしましたが
思い切って突き放すとなんとかなるもの。


そして、今や「人生100年」の時代。
私の人生だって、まだ約半分残っていることになります。
残りの時間に向けて、種まきをする必要が
あると感じていました。

「自分ファースト」に切り換えたことで
人脈が拡がり、人との出会いだけでなく
新たな仕事に巡り会うこともできました。


○○さんが、「子どもがいるから」とか
「子どものために」とガマンしてきたり
控えてきたりしたことは何でしょう？

これまでやってみたいと思ってきたこと
いつかは・・・と心に温めてきたことはありませんか？

これを機会に、少し振り返ってみてください。


すぐに実行に移せるかどうかはわかりませんが、
準備くらいはできるはず。

そんな一年を過ごされることを願っています。



「えーっ！　何言ってるの？
これから一年間、必死で浪人生を
サポートしなければいけないのに・・・」
と思われたかもしれませんね。


母が「自分ファースト」で
自分の人生のために生きている。

そんな姿勢を見せることは
実は浪人生にとってプラスに作用します。


その理由は３つ。
１．関心が浪人生に集中しすぎて過剰に介入してしまうのを防ぐ
２．「親には親の世界がある」ことで子どもが安心できる
３．親の人生観や大事にしているものを子どもに伝える機会ができる



一緒になって「浪人生活」にどっぷり浸かってしまうと
たとえば模試の結果に一喜一憂して苦しくなったり
心配な気持を見せまいと気丈に振る舞って疲れたり
ということが起こりがちです。

だから、ぜひ 自分のことを考えてみてほしいのです。

大事なのは
「どうせ無理」や「できっこない」の枠を取り払うこと。
自由な発想で、ぜひ！


☆ 今日のポイント
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＊ 子どもファーストから自分ファーストに
＊やってみたかったことを思い出そう
＊「自分ファースト」は浪人生活によい影響を与える
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【卒母・慧子の近況】
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週末、ほんとうは私は東京にいるはずでした。
以前から学んでいるコーチングの講座で
受講生さんのサポートをする予定だったのです。

ところが、この状況。
大勢が集まって、近い距離で会話をするような場所は
避けるべき「３密」以外の何者でもありません！

そんなわけで、予定されていた講座は
zoomというビデオ会議システムで行われました。

そのおかげで参加者は、私を含めて
北は北海道から南は九州まで。
さらに海外からの参加もありました！

すごい時代になったものですね。
コーチングのお話は、またいずれ機会のあるときに・・・。

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最後までお読み下さり、ありがとうございます！
今日も○○ ○○ さん親子を応援しています！


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　発行者：原林 慧子
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