あの記事を読んでいなかった。 登録前の記事も読んでみたい。 そんな方のために・・・。

今日もがんばる浪人生とその母へ・・・


そのときは負けたように思えても、
自分で自分に見切りをつけなければ、
人生に「負け」なんてものは存在しません。

--- 斉藤 茂太（日本の精神科医、随筆家）



☆ 今日のポイント
-----------------------------
＊ お互い辛いから「共感」を
＊ 「言い方」を一工夫しよう
＊ 時間があるなら大学研究
-----------------------------



配信停止・解約はこちら↓
解除専用ページURL

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◎本メールマガジンは、
自らも二人の浪人生と過ごした母である
コーチング・オフィスSmile-bloomの慧子が、

------------------------------------------------
　□　浪人生へのサポートに悩む
　□　自分のメンタルを整えたい
　□　子育て終了・子離れに向かいたい
------------------------------------------------
というあなたに役立つ情報と方法を
お伝えしてまいります！

じっくり読むのも、かるく読み飛ばすのも、
ご自由にどうぞ！

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○○ 様


「浪人生の母・応援団長＆サポートコーチ」の慧子です。


暦の上では 連休ど真ん中の今日。
例年GWは「みんなが楽しそうに過ごしているのに・・・」
と、ほろ苦い思いで過ごす浪人生たちですが、
今年はだれもがSTAY HOME　
---その辛さ、みんなで共有です！


そろそろオンライン学習や自習にも
疲れが出てくる頃かと思います。
母ももちろん、疲れが溜まっていることでしょう。

私もずっと家に籠もっていて、
「今日は何曜日？」状態です。

しかし、こんな時こそ
いつもと変わらない生活のリズムが大事！
・・・なので、月曜日9時にこのメルマガをお届けします！


さて、5月というのは、本来ならば
浪人生活が軌道にのってくる時期なのですが
今年はちょっと違います。

「どうも勉強に身が入らないようだ」
「夜型とはいえ、起きてくる時間が遅い」
「休憩の頻度が多すぎる」　

などなど、お互いに家にいればこそ
見えてしまうものがあり、母の心をざわつかせます。


でも、浪人生だって辛いはずです。

自分で自分のスケジュールを管理し
1人で頑張り続ける・・・これはなかなか大変なこと。

いったいいつまでこんな日々が続くんだろう？
このままで大丈夫なのかな？
自分だけが効率よく勉強できていないのでは？

不安に思い、ストレスを感じるのは当たり前です。
そんな彼らにしてあげたいことは、まず「共感」。

「また休んでる」と思っても、
そもそも人間の集中力は長く続かないものです。
適度に「短い」休憩をはさむのは理にかなったこと。
休む＝悪 ではありません。

たいていは、疲れた、気分を入れ替えたい、と思って
休憩しているのですから
「疲れたでしょ」「気分転換しないと辛いよね」と
気持を察してあげましょう。


「このタイミングで部屋から出てきたのはどうしてかな？」
「いま、何を考えているのかな？」と
想像力を働かせると「共感」のことばが見つかりやすいです。


「お疲れさま」や「頑張ってるね」は
定番中の定番に思えるかもしれませんが、
誰でも言われるとほっとします。

辛い状況だからこそ、まずはいたわり、気持を察する。


「ちょうどよかった。お茶淹れようと思ってたんだよ」とか
「お菓子食べようか」というふうに
”そこにいてよい” 状況をつくってあげるのもいいと思います。
ただし、お茶を飲んだら、お菓子を食べ終えたら
「さあ、片付けよう」と立ち上がってください。



しかし、「どうしてもこれは気になる」
「言わずにはいられない」というときは、
言い方を工夫してくださいね。

ついやってしまいがちなパターンは

１．頭ごなしに怒鳴りつける、叱り飛ばす
→「何してるの！」
　「いい加減にしなさいよ！」
　「そんなんで合格できると思ってるの？」

どんなにイライラしても、
「感情をダイレクトにぶつける」のは控えたいです。
確実に子どもは反発し、こちらの意図が伝わりません。


２．遠回しにねちねちと言う
→「そんなんだから、成績上がらないのよね」
　「あ〜、ほかの受験生はもっと勉強してるだろうなぁ」
　「もう5月だよね。これで間に合うのかしら？」

「意図がストレートに伝わらない」言い方も
あまり効果的ではありません。
言う方は「気づいてよ」という期待があるので
相手に響かないといらつきますし、
言われた方も皮肉や嫌みを言われているとしか思えない。


そもそも、もし自分がこんなふうに言われたら・・・？
イヤに決まってますよね。


こういうときは「フィードバック」という技を使います。
「事実」→「私の感じたこと」という順番で伝える
コミュニケーションの取り方の一つです。

たとえば、朝起きるのがあまりにも遅い！というとき

１，事実や見えたままを伝える
　→「おはよう。10時だよ。」
２．それについて自分の感じたことを短く伝える
　→「私には、起きるのが遅すぎる気がするんだけど」
３．それを聞いてどう思うか聞く
　→「どう思う？」
　　
リビングでスマホを見ている時間が長い！というとき

１，事実や見えたままを伝える
　→「スマホ、もう30分やってるね」
２．それについて自分の感じたことを短く伝える
　→「私には、休憩っていうより、スマホに時間とられてる感じがするんだけど」
３，それを聞いてどう思うか聞く
　→「どう思う？」

ちょっと不自然に聞こえるかもしれませんが、
だいじなのは、あくまでも「私はこう感じる」と
主語を明確に「私」にすること。

「私」がないと、評価する・責めているような感じになりますが、
「私」をつけることで、あくまでもそれは「母の目に映ること」になります。

母の主観なので、「どう？」と子どもの言い分を聞くわけです。
言いっ放しにしないということですね。
頭の体操と思ってやってみてください。

「えーと、どう言おうかな？」と一瞬考えるだけでも
少し時間がかかるので、怒りにまかせて感情をぶつけることを抑えられます。



何度も繰り返しますが
母にできるのは見守りだけ。

とはいっても、
どうしても何かしたい！
何かせずにはいられない！

そんな方はいらっしゃいませんか？
このあり余る時間の中でできることを、1つご提案します。

「大学案内の研究」

昨年度版でも大丈夫。
無料で請求できるサイトがあります。
「大学案内　請求」で検索してみてください。


たとえ昨年と同じ大学を受験予定でも、
志望校になる可能性のある「他大学」の
大学案内をできるだけ集めます！


多くの大学を研究する理由は

１．大学入学共通テスト後に志望校を変更する可能性がある
→　そのときにより多くの選択肢を持てる

２．受験生はイメージと「好き」で大学を選びがち
→　大人の目線で、受験生が気づかない大学の魅力や特色を発見できる

３．大学案内を見ることで大学の特色や研究内容の理解が進む
→　そこに進学後、満足できる可能性が高くなる

からです。


各大学の理念や、求める学生像
キャンパスの立地（意外とわからない）や
雰囲気などをざっくり把握しましょう。
教育システムや留学・奨学金などの制度も。

ただし、これは あくまでも親が「勝手に」することです。
なるべくこっそりやってください。

それでも子どもに見つかってしまったら

「お母さんが興味あって集めちゃった」
「去年の大学案内が残ってて、廃棄はもったいないから請求してほしいんだって」
「お母さんなら、この大学行きたいなと思って〜」

という感じで軽く明るくお願いします。



我が家の浪人生1号・長女は
「薬学部薬学科」が絶対条件でした。
（薬学部には薬学科（6年制）と薬科学科（4年制）があります）

4月の時点では具体的な志望校が決まっておらず
「行くかもしれない」大学を5校ほどピックアップして
大学案内を集めました。

「行くかもしれない」の条件は
・最初から「薬学科」として入学できる
・新千歳空港から直行便がある
・複数学部のある大学（単科大でない）

結果的に娘の進学先は
「いちおう、取り寄せておこうか」
と、そのとき最も軽い気持で選んだ大学でした。

距離的に遠いので、北海道ではあまり
志望先に上がらない大学ですが
私は大学案内を見た時点でとても好感を持ちました。

このとき見ておいたからこそ、
この大学を選ぶことができました。


大学案内のいいところは、「紙」なのでじっくり見られること。
大学のホームページでももちろんOKです。
いまは、見やすく楽しいものが増えています。

大学も今はすべて閉鎖中。
一部では始まっていますが、授業をオンライン化するために必死です。
どんな対応をしているのか見比べるのもよいかもしれません。
けっこう、大学ごとに温度差がありますよ。


☆ 今日のポイント
-----------------------------
＊ お互い辛いから「共感」を
＊ 「言い方」を一工夫しよう
＊ 時間があるなら大学研究
-----------------------------

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【卒母・慧子の近況】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
いま「おうちエクササイズ」にはまっています。
ちょっとした運動ばかりですが、意外と楽しい。
しかも、筋肉量がちょっと増えてきた！！！

そこで、今日はお誘いです。

「緊急事態宣言の延長に負けない！
浪人生の母・おうちエクササイズの会」

緊急事態宣言が5月31日まで延長になります。
まだまだ、行動自粛は続きます。
この期間、みんなで「おうちエクササイズ」しませんか？

31日までの目標をそれぞれ決めて、
毎日自分の決めた運動をする　→　1日の終わりに報告する
→　お互いに褒めて励まし合う！　→　31日には目標達成！
体重が減っている、とか ウエストが細くなっている、とか。

家にいる時間が長いからこそ、これを利用して運動しちゃいましょう！

この会は、LINEのアカウントをお持ちの方限定で
「オープンチャット」をつかって行います。
本名を出さなくてもだいじょうぶ。また、秘密のグループなので
検索される心配もありません。
http://official-blog.line.me/ja/archives/79902633.html

ご希望の方は、このメールに
「おうちエクササイズ参加希望！」と書いて返信してください。
詳しい内容をお知らせします。

いっしょに運動しましょう！

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

最後までお読み下さり、ありがとうございます！
今日も○○ ○○ さん親子を応援しています！


☆★ ━━━━━━━━━━━━━ ★☆

★ 更新中です
　「浪人生の母・全力応援ブログ」
　　https://ameblo.jp/late-bloom-boy/

★「あの記事、読み逃した…」という方のために
　　バックナンバーはこちらです！
　　　バックナンバーページのURL

★お近くに「浪人生の母」がいらしたら・・・
　登録はこちらから
　　　登録専用ページURL

☆★ ━━━━━━━━━━━━━ ★☆
　発行者：原林 慧子
（コーチング・オフィスSmile-bloom）

　お問い合わせ：info@smilebloom.net
（本メールにて返信可能です。お気軽にどうぞ！）

☆登録情報（配信先メールアドレスなど）変更はこちらから
　　　変更専用ページURL

☆配信停止・解約はこちらから
　　　解除専用ページURL