あの記事を読んでいなかった。 登録前の記事も読んでみたい。 そんな方のために・・・。

今日もがんばる浪人生とその母へ・・・


進路を決めるのは風ではない、帆の向きである。
人生の航海でその行く末を決めるのは、
なぎでもなければ、嵐でもない、
心の持ち方である。

--- エラ・ウィーラー・ウィルコックス
（アメリカの詩人）




☆ 今日のポイント
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＊ 模試で見るべき場所は「判定」ではない
＊ 「魔法のことば」を使って会話する
＊ 「具体的」であれ！
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◎本メールマガジンは、
自らも二人の浪人生と過ごした母である
コーチング・オフィスSmile-bloomの慧子が、

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　□　浪人生へのサポートに悩む
　□　自分のメンタルを整えたい
　□　子育て終了・子離れに向かいたい
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というあなたに役立つ情報と方法を
お伝えしてまいります！

じっくり読むのも、かるく読み飛ばすのも、
ご自由にどうぞ！

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○○ 様

「浪人生の母・応援団長＆サポートコーチ」の慧子です。

札幌は初夏を思わせる日が続きました。
先週から分散登校や時差登校が始まっています。

いかにも真新しい制服に身を包んだ子たちは、
たぶん中学1年生や高校1年生・・・
もう夏服になったのね！


例年なら今頃は、４月に受けた
模試の結果が出たり全国模試があったりと、
ちょっと緊張する場面が続く時期です。


しかし、今年は模試もままならず・・・。
自宅受験など、主催者が知恵を絞って行ったことでしょう。

会場で受験するのと自宅で受験するのとでは
緊張感が違います。

また、考えたくはないけれど
解答時間を延長したり、答えを「調べながら」受けたりした
受験生もいるかも・・・と
ちょっぴり疑心暗鬼にもなります。



さて、聞き飽きているかもしれませんが
模試は「合格判定」を見るためのものでは
ありません。

もちろん、A判定がつけば嬉しいですが、
それが合格を保証するものではないことを
十分ご存知だと思います。

判定はあくまで「可能性」に基づくもの。
そして、なにごとにも100%はありません。


模試はあくまでも、
「いま、自分は どこができていないのか」を
知るためのツール。

見るべきは「何点とれたか」ではなく
「どの分野のどんな問題をとりこぼしたか」です。


２度目の受験生活を送っている浪人生たちは
たぶんその辺りをよく理解しているはず。

むしろ親のほうが、わかりやすい「判定」に
振り回されてしまいがちです。


模試で できていないところがわかったら
「ああ、これが本番でなくてよかった！
いまのうちに教えてくれてありがとう」
くらいの気持でいればよいのです！

はい、今日のメルマガ終わり・・・ではありません。



「いやいや、子どもが落ち込んでいるんです。
どうしたらよいでしょう・・・？」
という方へ。

実は、そんなときにかけたい
「魔法のことば」があります！



それは
「どうなればいいのかな？」


私が対人支援スキルとして学んだコーチングでは
「目標」をありありとイメージすることを
大事にします。

この場合、
「数学の〇〇の分野が理解不十分　
　　→　このテキスト（問題集）の この問題を、手を止めずに解けるくらいの理解をめざそう
　　→　この問題を解き直したとき、〇分でできるようになろう」

などと、具体的に目指すものが出てくればOK。

もっとも、それが出てきたところで
私たち母は、数学の指導はできません。

できないのだから
「どうなればいいのか、聞かせてくれる？」
という立場でいればよいのです。
（もし、○○さんが数学の先生だったとしても
ここは素知らぬふりで質問してくださいね）


そうすると、子どもは自分で考えます。ただし、
「数学が今よりできるようになればいい」
「もっと点数がとれればいい」
「がんばればいい」
というのでは不十分。

だって、
「今よりできるってどういうこと？」
「もっと点数が・・・って、何点くらい？」
「何をどうがんばるの？」
と、ツッコミどころがいっぱいだから。

大事なのは「具体的」であること。
つまり、
１．どこが どのくらい どうなればよいかが明確である
２．そのレベルに到達できたかどうかを客観的に判断できる

そこに行き着くまで、とことん考えてもらいます。
「私にもわかるように教えて〜」というスタンスで。


そして母が聞いて「ほほう」と納得できる
答えが出てきたら、魔法のことばをもう一つ。

「じゃあ、どうする？」


そうすると目標（＝模試で見つかった「穴」を
埋める）に向かう行動を、彼らは自分で見つけます。

しかも、自分で
「あ！こうすればいいんだ！」
と気づいたことは、誰かにアドバイス
されたことよりも確実に実行できるものです。
（先週もこの話が出てきましたね）



「どうなればいいか」を導き出すのが
そもそも難しい場合もあります。
そのときは予備校の先生の力を借りてもいいでしょう。

模試があるたびに個人面談をする予備校もあります。
その機会を使うもよし、自ら相談に行くもよし。

自分が困っていることを的確に伝え、
必要なアドバイスをもらってくる。
これはコミュニケーション能力を磨くことにもつながります！


「どうなればいいのかな？」
「じゃあ、どうする？」

２つの「魔法のことば」
ぜひ使ってみてください！



☆ 今日のポイント
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＊ 模試で見るべき場所は「判定」ではない
＊ 「魔法のことば」を使って会話する
＊ 「具体的」であれ！
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【卒母・慧子の近況】
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長かったSTAY HOMEが明けました。

勤務先の1つ、専門学校が先週から再開。
週に2日の勤務ですが、すっかり家にいる生活に
慣れてしまい、当日朝は妙な緊張感・・・。

それでも、自宅待機中に積み重ねた運動のおかげで
学校まで自転車で往復できました。

エレベーターを使わずに階段を昇るのも楽々で
思わぬ効果にびっくり！

家で地道にYouTube見ながら行う筋トレや
ダンスエクササイズはじゅうぶん有効なようです。
・・・ということで、お休みしていたジムは退会。

STAY HOMEからの思わぬ展開でした。

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最後までお読み下さり、ありがとうございます！
今日も○○ ○○ さん親子を応援しています！


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　発行者：原林 慧子
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