あの記事を読んでいなかった。 登録前の記事も読んでみたい。 そんな方のために・・・。

今日もがんばる浪人生とその母へ・・・


目標を達成するには、
全力で取り組む以外に方法はない。
そこに近道はない。

--- マイケル・ジョーダン

☆ 今日のポイント
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＊ 予約だけはしておこう
＊ キャンセル料の発生日を確認！
＊ ついて行くか行かないか、どちらも正解
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◎本メールマガジンは、
自らも二人の浪人生と過ごした母である
コーチング・オフィスSmile-bloomの慧子が、
浪人生と母をサポートするために

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　□　浪人生へのサポートに悩む
　□　自分のメンタルを整えたい
　□　子育て終了・子離れに向かいたい
------------------------------------------------
というあなたに役立つ情報と方法を
お伝えしてまいります！

じっくり読むのも、かるく読み飛ばすのも、ご自由にどうぞ！

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「浪人生の母・応援団長＆サポートコーチ」の慧子です。


師走になりました。
予備校での面談も大詰め、
志望校も固まってきたことと思います。

受験会場が遠隔地である場合
移動手段や宿泊のことを考えておく
必要があります。

例年であれば、早めに予約だけはして・・・
とお伝えするところです。

コロナ感染の拡大で状況が違うとはいえ、
やはり準備は始めておいたほうがよいと考えます。

なぜなら、2月には２つの祝日が！
建国記念日は首都圏の私大入試日程に重なり
天皇誕生日は国公立大学の二次試験直前です。


そもそも受験地へ飛行機を利用して移動する場合は
余裕をもって2日前の出発が理想です。

北国に向かう もしくは
北国から出る場合はもちろんですが
近年、どこのエリアでも雪による運休の
可能性があるので できれば2日前に。


国公立大学２次試験は2月25日〜26日。
うちの次男が受験した2017、2018年は
受験地への移動日が土日になり
あちこちで大きなライブやマラソン大会が行われました。

薬剤師国家試験もこの2日間にぶつかり
受験生の泊まるところがない！と
たいへんな騒ぎになったものです。


来年は薬剤師国家試験が2月20〜21日。
「天皇誕生日」は火曜日です。
コロナ感染を警戒しての旅行控えもあるでしょうから
2月22〜24日が3連休だった昨年に比べれば
飛行機もホテルもとりやすいかと思います。

ただ、このコロナ禍で 手頃なビジネスホテルが
療養者用の施設として借り上げられていたり
廃業していたり、ということもあるかも。
ここはインターネットで検索しましょう。


予備校でも旅行会社を斡旋してくれますが、
ネット予約でも大丈夫。

じゃらん「受験生の宿」↓
https://www.jalan.net/theme/juken/

JTB「受験生用宿泊プラン」
https://bit.ly/3n1S3JO

楽天トラベル　（キーワード「受験」で検索）
https://travel.rakuten.co.jp/


だいたい、予約日の2〜3週間前まで
キャンセル料は発生しないです。
（ここは要確認！）


大学入学共通テストの結果次第でＡ大学かＢ大学か・・・
というときは、両方抑えておきましょう。

いまの時点で、満足な立地、設備のところが予約できなくても、
共通テスト後にキャンセルが出てくるものです。

特に国公立の場合はとりあえず１箇所確保しておき、
出願終了後にもう一度調べてみるのがお勧めです。



さて、もう一つ。
受験地まで、親はついていくべきか？


私の結論は「べき なことはない」。


つまり、どちらでもいいと思います


ついて行くメリットは２つ

１．家探しができる

　そこに進学するつもりであれば、
　住むところを探さねばなりません。
　受験生が試験を受けている間、
　大学生協が提携する不動産業者が
　物件案内をしているので、
　説明を聞いて見学の予約を
　しておくとよいでしょう。

２．子どもが安心する（こともある）

　いざとなると、緊張のため
　ナーバスになる受験生もいます。
　失敗はしたくない浪人生・・・
　親が近くにいることが
　助けになるケースもあります（後述）。

　ただし、これはケースバイケース。
　嫌がる子もいるでしょうし
　もちろん親の付添そのものに
　意味があるわけではありません。
　受験するのは本人ですから！


ついて行くデメリットも３つ

１．無駄な争いが生じる
　
　特に男子の場合
　「絶対来るなよ。そんなのカッコ悪い」
　と拒否する可能性があります。

　行く・行かないでもめるのは
　エネルギーと時間の無駄。
　しかし、ついていく明確な理由（家探しなど）
　がある場合は、それを伝えたうえで
　押し切りましょう。
　表向きは嫌がっていても、実は安心・・・ということもあります。


２．なんとなく甘ったれているように感じられる・見られる

　一人で来ている受験生もいます。
　母と一緒だと子どもが
　「ちょっと恥ずかしい・・・」
　と思うかも。

　親がついてきているからといって、
　ずっと共に行動するわけでもありません。
　一緒に行くと決めたなら、そこは割り切りましょう。


３．コロナウイルスを広めない、拾わないという観点から

　もしかしたら、無症状だけど感染しているかもしれない。
　ウイルスを置いてくるかもしれない。
　もしかしたら、受験地への移動・滞在中に
　感染するかもしれない。

　これはもう、できうる限りの対策をするのみです！
　


我が家の場合・・・
長女現役のときは、名古屋で中期を受験しました。
このときは迷わず一人で行かせました。

娘は「来なくていいよ！」というタイプ。
たくましい子だと思い込んでいたので
「受験くらい一人で行けなくてどうする！」
という感じでした。

ところが実は彼女は「本番に弱い」。
間抜けな私は、高校受験、現役時、
浪人時のセンター試験と３回目で
ようやくそれに気がつきました。

そこで受験2日前に娘が現地入りし、
翌日には学生会館の下見も兼ねて、
私も行くことに。
（絶対学生会館に入れる！と決めていました）


受験当日、なんと娘は朝食バイキングの
お味噌汁をひっくり返して大騒ぎに。

ホテルの方がすぐに氷を用意してくださり、
大事には至らなかったものの、やけど寸前の状態。
もしも１人だったら激しく動揺したことでしょう。

そのせいかどうか、会場へ向かうバスの中では
「わたし、本当に大丈夫かな。
合格できるかな・・・」と言い出しました。

そして試験会場前では、
予備校や地元高校の先生が並び立ち
幟を立てて大声で気合いを入れ
まさに「出陣」の様相です。

こんな光景、北海道では見たことない！

すっかり度肝を抜かれ、引きぎみの娘を
「大丈夫、大丈夫」と励ましつつ、
どうにか会場入口まで。

私の頭の中は教室まで送り届けるイメージで
いっぱいだったのですが、係の方が
「保護者はここまでです」と
建物の入口で冷静に止めてくれました（^^;）

私も動揺していたのだと思います・・・。
ま、それでも来てよかった！ と思いました。


次男は現役時、前期も後期も一人で
受験に行きました。
ギリギリに志望校を聞かされたので、
とにかく本人だけ送り込むのが精一杯。
どうみても「受験生の宿」ではない、と
思われるホテルしかとれませんでした。


浪人時は娘のときと同様
2日前に送り出し、翌日私が乗り込む形。
ツインルームに泊まるのもなんだから
それぞれシングルルームに。

せめて朝食くらいは一緒に食べて
ホテルの玄関から送り出そうと思ったのに
彼はそれも嫌がり、私の気づかぬうちに
さっさと出かけていました！


試験の間、私は大学生協主催の
「住まい探し」に行って、下見を予約。
ついでに学生時代の友達と数年ぶりに再会。

翌日、息子とともにいくつか物件を見て
部屋を決め、契約もしてしまいました。
（合格すればそのまま、万一不合格のときは
電話やメール一本でキャンセルできます。
だいたい、どこでもそういうシステムです。）

その後、受験の終わった静かなキャンパスを
散策？して、その途中でまだ結果の出ていなかった
私立大の合格発表をスマホで確認し・・・。

帰りの飛行機の中で爆睡した息子は
札幌駅に着くなり
「予備校の先生に報告してくる！」と
私に荷物を持たせたまま走り去りました。

「ついて行った」という ”一緒感” はなく
「私も（単独で）行ってきた」という感じでしたね。



受験地と自宅の距離、
下にきょうだいがいるかどうかなど
ご家庭によって事情が違います。
もちろん、お父さんがついて行くという
選択肢もあるでしょう。

どうするのが一番よいか、
浪人生本人と話し合ったうえで
「家族みんなにとって最善の選択」
をしていただきたいと思います。



☆ 今日のポイント ☆
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＊予約だけはしておこう
＊キャンセル料の発生日を確認！
＊ついて行くか行かないか、どちらも正解
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【卒母・慧子の近況】
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コロナのおかげで、家にいる時間が長くなりました。

なんとなく、ダラダラしているような気がして
「もう少し、1日を充実させたい」
「濃い1日を送りたい」と考え
いろいろ考えた結果、「時間を区切る」ことを
思いつきました。

「ポモドーロ」という時間管理術を聞いたことありますか？
タイマーをつかって25分以内の小刻みな時間で作業し
合間に短い休憩を入れるという方法です。

長時間、集中して作業できるということで
受験生にも勉強法として知られているようです。

ただ、私はどうもこれがうまくいかない。
15分や25分だと、「あともう少しできる・・・」と
思ってしまいます。

そこで、もっと長い時間を一区切りにしようと
50分作業して10分休み にしてみました。
これ、一般的な高校の時間割にあたります。

しかも、いちいち50分、10分と
タイマーをセットしなくてもよい方法を発見！

「学校チャイム」というアプリです。

自分で時間を設定しておくと
1時限目、休み時間、2時限目・・・と
あの「キーンコーンカーンコーン」という
チャイムが鳴って知らせてくれます。

私にはこの間隔が合っているようで快適。
仕事も家事も、この枠でやります。

時には「休み時間のうちに洗濯物を干す！」だとか
ゲーム感覚になれるのも楽しいところ。

大掃除にも活用したいと思っています。



最後までお読み下さり、ありがとうございます！
今日も○○ ○○ さん親子を応援しています！


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　発行者：原林 慧子
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