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卒母（子育て卒業した母）のみなさんへ・・・



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◎本メールマガジンは、
すでに子育てを卒業して
ちょっと先輩の卒母である
コーチング・オフィスSmile-bloomの慧子が、

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　□　もう一度「私」を生きる
　□　自分と周りの人のこれからを考える
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そんなあなたお届けしたい情報と
一緒に考えたいテーマを
お伝えしてまいります！

じっくり読むも、かる〜く読み飛ばすも
ご自由にどうぞ！

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○○さん

「卒母サポートコーチ＆メンター」の慧子です。

大型連休の最終日、いかがお過ごしですか？

私の住むエリアは、昨日が「燃えるゴミ」の収集日。
いつもよりたくさん、しかも大きいゴミ袋が出されていて
ゴミ収集庫（金属製のカゴ）に入りきらないくらい！

どこへも出かけられない連休に、
片付けや断捨離に励んだご家庭が多かったのでしょうね。


我が家は断捨離こそしなかったのですが、
床に置かれたモノがかなり減りました。

それはロボット掃除機がやってきたから。

あちこちにぶつかりながら、それでも部屋中をくまなく
走り回って掃除をしてくれます。

何度も走るうちに、どこに何があるかを覚えるらしいです。

まだ よくわかっていないようで、向こうへ行ったと思えば
戻ってきて私の足にぶつかったり。
なんだか小さい子を見ているようで可愛いく、見飽きません。

しかも電池が切れそうになると充電器に向かってまっしぐら。
ちゃんと自分の「おうち」に帰ります。

なんておりこうなんでしょう！

彼が（←男の子なの？）走りやすいように、
ゴミ箱やテーブルの配置を考えなおし、
奥まった作業スペースにあった「謎のカゴ」を撤去。

少し家がスッキリしました。


ところがこの過程で、夫と私の意見がぶつかることがあり・・・
特に物の置き場所についてです。

私「そこに置くの？」
夫「うん。ふつう見える所に置くでしょう。」
とか
私「そこはどうなの？」
夫「どう考えても ここが取り出しやすいでしょ。」


家族間に限らず、友人と、職場の人と、意見が違うことってよくあります。
こんなときに私たちがよく使うのが
「普通・・・」です。

たとえば、10時に待ち合わせだとしたら・・・。

Aさんは「15分前に着くように行きます。」
Bさんは「５分前には着いています。」
Cさんは「ちょうど10時ぴったりを目指します。」

たぶん、AさんもBさんもCさんも「普通、そうでしょ？」と言うでしょう。
TPOにもよりますが、どれが絶対正解ということもないですよね。


また、食事を配膳するとき
「ごはんが手前左、汁物が手前右」と習いませんでしたか？
関西では「汁物は奥の左」が多いのだそうです。

私はこれを聞いて驚きましたが、関西の方は「普通でしょ」とおっしゃるでしょう。
合理的な理由もあるそうで、なるほど・・・と思います。
　　↓
https://www.olive-hitomawashi.com/column/2019/05/post-4779.html


つまり、私たちがよく使う「普通」って
ほんとうに人それぞれ。

この「普通」という感覚は、親のしつけや学校での教育、
就職した会社の「社風」や国や地域による文化の違いなど
さまざまなものによって出来上がっています。

そして、自分の「普通」という感覚を
誰もが同じように持っていると
思い込んでいるところがあります。


もちろん、規則や社会通念、仕事や作業の手順など
正解が決まっていることもあります。

でも、日々の生活では そうじゃないことのほうが多いですよね。


パートナーよりは子どものほうが、自分と「普通」の感覚が近いかもしれません。
それは、私たちが「しつけ」をしたから。

それでも、子どもも成長の過程で私たちが知らない場所で
さまざまなことに出会い、対処法を身につけています。

そうすると、私たちと子どもたちの「普通」もちょっとずつ違ってきます。
子どもが成長すればするほど違うポイントが増えてくる！
私の場合、ここ数年は いい意味で驚かされることが多いです。


また、何が「普通」かは時代と共に変わるものでもあります。
変化のスピードも上がっていますよね。

私たちの「普通」は、私たちが大事にしているものにつながっています。
大事だけれど、こだわりすぎず柔軟に、いろんな世代のいろんな立場の人たちの
それぞれの「普通」も尊重しながら過ごして行きたいなぁと思うこの頃です。

○○さんにとっての「普通」にはどんなものがありますか？
それが人と違っていて、衝突したりトラブルになったことはありませんか？

もし、そもそも「普通」の基準が違っているのだとしたら
歩み寄れる余地があるかもしれませんよね。

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最後までお読み下さり、
ありがとうございました。

どうぞ素適な一日を！
近況報告もお待ちしています。


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　発行者：原林 慧子
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