あの記事を読んでいなかった。 登録前の記事も読んでみたい。 そんな方のために・・・。

卒母（子育て卒業した母）のみなさんへ・・・



☆配信停止・解約はこちらから
　　　解除専用ページURL
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


◎本メールマガジンは、
すでに子育てを卒業して
ちょっと先輩の卒母である
コーチング・オフィスSmile-bloomの慧子が、

----------------------------------------------
　□　子育て終了・子離れに向かう
　□　もう一度「私」を生きる
　□　自分と周りの人のこれからを考える
----------------------------------------------
そんなあなたお届けしたい情報と
一緒に考えたいテーマを
お伝えしてまいります！

じっくり読むも、かる〜く読み飛ばすも
ご自由にどうぞ！

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○○さん

６月になりました。

梅雨のない北海道も、初夏に向かって
それなりに雨が降り湿度が増しております。

私はこの季節の変化を「手」で実感しています。
手が荒れにくくなるのですよね。


さて、「緊急事態宣言」が延長となりました。

正直なところ、もう一年以上ずっと このモードで
暮らしてきたような気がします。

外食しないし、友達ともリアルでは合わないし
なんとなくデパートに行くこともなくなったし。

政府はワクチン接種を強力に進めるつもりのようです。
企業や大学でも独自に接種できるようになるらしい・・・。

大学生にはぜひとも優先的に接種をしてほしいですね！



さて、大学生たちは 今もほとんどの授業を
パソコンに向かって受けていることと思います。


一部の実験や実習は対面で・・・とはいうものの
地域によってはそれも難しいようです。


部活やサークルも大学によって微妙に対応が違うらしく
次男の大学は対外試合禁止だったようです。

所属する硬式野球部は、平日の練習も週2日1時間だとか。
ウォーミングアップとグランド整備と片付けで終わりそう！

ようやく参戦したリーグ戦では
下位チームにボロ負けしたそうです。



とくに昨年度入学した「現・2年生」にとっては
つらい日々が続いていることでしょう。

入学式もできない状況でいきなりのオンライン。
後期になって少し通学できたところで ふたたびオンライン。

それでも「来年になれば、きっと大学に行ける」と
希望をつないで過ごして来たはず。
それなのに今年も昨年とそう大きくは変わらない状況。


心身の健康を損ねる学生や、
一人暮らしに限界を感じて実家に戻る学生もいると聞きます。

先日、新聞の投書には
「大人にとっては『そんなこともあった1年』かもしれないけれど
私たちにとっては『二度とない、学生時代の1年』なのです。」
とありました。本当にそのとおりです。



「これから どうなってしまうんだろう」
「このままで大丈夫なのかな」
「いま、していることに意味があるのかな」

そんなことを考えると
きょうやるべき課題にも手が着かず
何かをする気も起きなくなる。


人によっては、未来が描けないことで
憂鬱になり、自暴自棄になってしまうこともあるかも。



そんな学生たちに、こんなアドバイスをしている人がいました。


【今日だけは】という発想を持とう。


以下、要約して引用します。


----------------------
未来のことはいったん脇に置き、
「今日だけは」いまやるべきことに集中しましょう。


どれだけ人生がイヤでも、
また勉強がイヤでも
「今日だけは楽しく過ごす」ことは可能です。


未来のことを考えて
なんだか自分の人生に「絶望」したくなるとき。


意識が「未来」にありすぎて
いまを楽しめていないことが多いのです。


そんなときこそ
【今日だけは】の発想が有効なのです。


つまり、
【今日だけは】目の前の本を読むことも、
【今日だけは】オンラインの課題に取り組むことも可能なのですね。


（永遠に続くと思うと耐えられませんが、
　【今日だけは】と思うとなんとか乗り越えられるものです）


【今日だけは】挑戦したり、
【今日だけは】ゆっくり休んだりしている中で
だんだんと 自分に力がついてきたり
夢が見つかったり
「今後」の展望が見えてきたりするのです。

--------------------

どうでしょう？

山を登るとき、頂上が見えれば「あそこまで！」と頑張れる。

でも、頂上が遠すぎて見えないときは
「あと一歩だけ」
「もう一歩だけ」と下を向いて歩くこともあります。

そういうときは だいたい余計なことを考えていません。
「今・ここ」に集中している状態。
瞑想やマインドフルネスで大事にする感覚と似ています。


これは あくまでも、「今日」に対するストレスを減らす考え方であり、
それで彼らの望むような時間が戻るわけではありません。


でも、そうして歩いているうちに
「あの大きな木のところまでがんばろう」
「あの花が咲いているところまで行こう」
という思いがわいてくる可能性もあります。


現実が変えられないのなら、見方・捉え方を変えてみる。
そんな方法もあります。
ワクチンのおかげで、少しだけ出口も見えてきました。


今・ここ に集中しながら、少しだけ未来を見る。
若者たちの力を信じましょう！



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【卒母・慧子の近況】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「アボカド族」という言葉をご存知ですか？
アボカドを食べた後の種を育てている人のことを
こう呼ぶのだとか？

たしかにアボカドの成長記録や
写真がSNSにアップされているのを見かけます。

私はアボカドが好きで
この種を捨ててしまうのはなんだかなぁと
思っておりました。


また、以前 友達が水栽培に成功して
それを息子さんの自由研究の宿題ネタにしたことを聞き
いつか自分でも育ててみたいと思っていました。


発芽させるには、種を半分は水中に半分は空気に触れるようにするのだとか。
難しいなぁと思って先延ばしにしていましたが
昨年、小さな一輪挿しを入手。

これが、アボカドの種のために作られたかのような
絶妙なサイズで、ここに種をセット。

１ヶ月くらいたって、ついに発芽しました！！

それが育ってきたので植木鉢に植え替えたところ
立派な観葉植物！！

実がぶら下がったら折れそうな細い茎？幹？ですが
収穫を夢見て育てます。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

最後までお読み下さり、
ありがとうございました。

どうぞ素適な一日を！
近況報告もお待ちしています。


☆★ ━━━━━━━━━━━━━ ★☆

ご感想や、ご意見・ご要望があれば
このメールに返信でどうぞ。


☆★ ━━━━━━━━━━━━━ ★☆
　発行者：原林 慧子
（コーチング・オフィスSmile-bloom）

　お問い合わせ：info@smilebloom.net