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卒母（子育て卒業した母）のみなさんへ・・・



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◎本メールマガジンは、
すでに子育てを卒業して
ちょっと先輩の卒母である
コーチング・オフィスSmile-bloomの慧子が、

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　□　子育て終了・子離れに向かう
　□　もう一度「私」を生きる
　□　自分と周りの人のこれからを考える
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そんなあなたお届けしたい情報と
一緒に考えたいテーマを
お伝えしてまいります！

じっくり読むも、かる〜く読み飛ばすも
ご自由にどうぞ！

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○○さん


9月になりました。
毎月第一水曜日お昼に配信（予定）のこのメルマガですが
1週間遅れ、しかも夕方にお届けします。


オリンピック、パラリンピックも終わり
「夏が終わったね〜」と少し寂しい気持ち。

さて、オリパラに明け暮れる中
夏休み中には各大学でのワクチン接種が
想像以上のスピードで進みました！

希望者への接種が進み、接種率が上がれば、
対面で授業ができたりサークル活動が認められる可能性が高くなるはず。

もう少し、もうひとがんばりですね。
がんばれ、大学生！



さて、振り返れば 大学受験のときに
志望校、志望学部を選ぶ
実際に受験する大学を選ぶ
最終的に入学する大学を選ぶ
・・・・
と、子どもたちは さまざまな選択をしてきました。
（もちろん、親もいっしょに
考えたり意見したりする部分はありました）


大学生になれば、あとはもう大丈夫！
ではなく、当たり前ですが
その先にも選択は待っています。


大学によっては、入学後に
学部や学科を選ぶところもあります。
そして、多くは３年生後半にゼミや講座を選びます。

人気のあるところでは競争が起き、
成績順、くじ引き、話し合い・・・
いろんな決め方があるようです。

そしてここでも、親の心をざわつかせることが起こります。


我が家も例外ではありません。

長女は研究室配属の時、第一希望で競合し、
くじ引きで負けて第二希望に。

私の反応は
「そうなの〜。（内心、自分のことのようにがっかり）」

とはいえ
「第二希望だもん。いいよね。」
と、娘に言いつつ自分にも言い聞かせました。

結果的に、その研究室生活は
とても充実していて楽しかったようで
「よかったね」の一言に尽きます。



そして浪人生第2号の次男イチロー。

高校時代は物理化学選択で数学が大好き。
当然工学部系に進むのだろうと思っていたら
まさかの農学部！

じつは夫の実家は札幌近郊でお米を作っていたので
これはDNAが騒いだのかも・・・
と、それなりに納得して送り出しました。

入学後は慣れない生物系の授業に苦しみつつも
田植えをし、休日も畑へ向かい、
年末には実習でつくったという大根や
巨大小松菜を持って帰省してきました。

3年生の春から大学がオンラインになり
「そういえば、研究室ってどうなの？」と聞くと
「ああ、農業経済」。


ええええ？？？

　それ、文系？
　経済とか、まったく関心ないよね？
　ひょっとして、すべての実験や実習に挫折したのか？
　マルクスとか読めるの？
　就職ってどうなるの？

私の頭にはたくさんの？が浮かびましたよ。


聞けば、第一希望はかなわず。
それで第二希望に。
（成績で振り落とされたのかもしれません）

私の驚きを察知したのか
「だけど、積極的消去法だから」などと言います。

それ、なんですか？？ ですが、
しかたなく、ではなく考えて選んだ という意味のようです。

私の頭の中では、農学部なんだから
フィールドワークするか実験して
それで大学院に行く・・・と
漠然とイメージしていたのですが
よく考えれば私の勝手な思い込み。

週1回、ゼミのときしか大学に行かないという
私が想像していた「農学部4年生」の生活とは
かなり違った毎日を過ごしており、
今は卒論のための「調査」をしているとのことです。

そして大学院には行かず、就職するのだそうです！



こういう選択って、冷静に考えれば
「親に手出しできることは何もない」。
浪人生のときと同じです。

頭では わかっているのに、
「子どもの選択を尊重しよう」
「本人がやりたいと思うことをやればいいんだ」
「親は遠くから見ているだけ」
と納得していたつもりなのに・・・
それでもやっぱり時々ぐらつくことはあります。

この「ぐらつき」は就職や大学院進学が
視野に入り出す頃にも起こるのですが、
（その話はまた、別の機会に）
ぐらついた時に、いかにしてそれを自覚し、
できるだけ早く立て直すか・・・。

これが大事かなと思います。


立て直すための方法としては
　客観的になること
　少し離れた所から自分を見ること
　今の自分がどうなっているかを人に教えてもらうこと
こんなことが有効です。

ご参考になれば。

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最後までお読み下さり、
ありがとうございました。

どうぞ素適な1日を。
近況報告もお待ちしています。


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　発行者：原林 慧子
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