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卒母（子育て卒業した母）のみなさんへ・・・



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◎本メールマガジンは、
すでに子育てを卒業して
ちょっと先輩の卒母である
コーチング・オフィスSmile-bloomの慧子が、

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　□　子育て終了・子離れに向かう
　□　もう一度「私」を生きる
　□　自分と周りの人のこれからを考える
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そんなあなたお届けしたい情報と
一緒に考えたいテーマを
お伝えしてまいります！

じっくり読むも、かる〜く読み飛ばすも
ご自由にどうぞ！

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○○さん

2月になりました。
今年は寒いですね・・・！

私の住む札幌は、寒さに加えて大雪です。
これまでは、学生だった息子に助けてもらえましたが
今シーズンからは「自助」です。


そしてオミクロン株が拡がっています。
今月末にはピークアウトするという予測もありますが
どうなるのでしょうか。


先月、
「今年をどんな一年にしましょうか？」と
お聞きしたところ

・外国語の勉強を再開したい
・身体のコンディションを整えたい
・資格取得の勉強をしたい
・趣味にじっくり取り組みたい

と いろいろな「決意表明」が届きました。


みなさん、それぞれに
「コロナ収束後」や「近い未来の自分」を
思い描いていらっしゃるようです。


「〇〇をしたい」というのは具体的な目標なので
たとえば、どこの教室に通おうか とか
いつから始めようか とか
1日のうち、どの時間帯に取り組もうか
といったことが決まれば、後は動き出すだけ。

やってみて、楽しければどんどん進むでしょうし
やっぱりちょっと違ったな、ということもあるかも。

子どもの習い事とは違って、私たち大人ですから
途中で方向転換するのも やめるのもありですよね。

ここ2年、物理的にも精神的にも
閉じこもりがちな生活でしたから
まずは動いてみてもいいんじゃない？と思います。


では、「〇〇をしたい」の先には何があるでしょうか？


それをすると どんないいことがあって
どんな未来につながっていくのでしょう？

それをしている○○さんの周りには誰がいて
どんな声が聞こえるでしょうね？

それも併せて考えると、今やりたいことが
さらにキラキラと輝いてきますよ〜。



私はここのところ、「自分の未来」について
考えることがふえました。

今までは「未来」というと、
つかみ所がなくて、ずーっと先まで続くもの
というイメージだったのですが、
「あとこのくらい」と終わりの地点が見えてきた感じ。


日本人の平均寿命は延び続けていて
厚生労働省が発表する「簡易生命表（2020年）」によると
女性の平均寿命は87.7歳ですって！

大きな病気をせずに、健康に気を遣って暮らせば
80歳を超えてなお生きることが当たり前、なんですね。

実際、私の母、夫の母も80歳を過ぎていますが
ありがたいことに自分で身の回りの家事をしつつ
生活できています。


だけど・・・・・・・・
表面的には元気、そんなに困っていない
とはいえ、「これまでにはなかったこと」が
色々と起こり始めました。

それを遡って考えると、どうも
80歳を境に身体のあらゆる部分で
ネジのゆるみ、部品の破損などが加速するようです。
それがだんだんと目に見えるようになってくるのね・・・。


ということは、「自分の未来」って
とりあえず80歳までを考えればよくって
そこから先は、神様か仏様が与えてくれる
おまけのご褒美の時間じゃないか！

そうなると、アラ還の私としては
60代と70代をどうやって生きていくかを
考えればいいんだ、と思ったわけです。



少子高齢化、年金の財源も心配な今
これからの60代は「現役」として
多少なりとも働くことが求められるでしょう。

フルタイムでバリバリ、じゃなくても
社会とつながるため
自分の技術、時間、労力で誰かに貢献するため
なにかできることがあるはず。

私は「育成」と「癒し・慈しみ」をキーワードに
自分の時間と力を使いたいと思います。
この方針はなかなか定まらなかったのですが
最近ようやく言葉になってきました。

「癒し・慈しみ」は、私の中では新しいキーワード。
そのために60歳になるまでに学んでおきたいことも
いくつか出てきました。

幸いなことに近頃は、ステキに歳を重ねられ
お手本にしたくなる60代の女性もたくさんいらっしゃいます。
歳をとるのも怖くない、とまでは言わないけれど
それほど悲観することもなさそう。

シミ・シワ・白髪の「３S」は隠しようもないけれど
そこは熟成だと思って。



そしてそんな60代を過ごしたら、
70代は身体が動く範囲で好きなことをして
会いたい人に会いに行く旅ができればいいなと思います。

その頃には人類がコロナとの共存に
成功していると思うので。

・・・と書いてみましたが、
○○さんにはまだ先の話、その前にまだ
50代をどう生きるか、ですね。


ほんとうは「どう生きるか」なんて、
テーマとしては大きすぎて、私は苦手でした。
そんなこと考えなくたってなんとかなるし、
と思っていました。

それなのに書いてしまったのは
「これが見つかると なんだか幸せ」だと
最近気がついたからです。


自分は何が好きか、何が大事か
もしなんでもできるとしたら どうしたいか
そんなことを時間をかけて考えているうちに
少しず〜つ見えてきますよ。


「どう生きるか、がわからない私はダメ」ではありません。
見えていないだけですから。
見えてくるまでの旅路を楽しむ、くらいの気持でいきましょう♪




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最後までお読み下さり、
ありがとうございました。

どうぞ素適な1日を。
近況報告もお待ちしています。


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　発行者：原林 慧子
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