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卒母（子育て卒業した母）のみなさんへ・・・



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◎本メールマガジンは、
すでに子育てを卒業して
ちょっと先輩の卒母である
コーチング・オフィスSmile-bloomの慧子が、

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　□　子育て終了・子離れに向かう
　□　もう一度「私」を生きる
　□　自分と周りの人のこれからを考える
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そんなあなたお届けしたい情報と
一緒に考えたいテーマを
お伝えしてまいります！

じっくり読むも、かる〜く読み飛ばすも
ご自由にどうぞ！

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○○さん

いつもは毎月第一水曜に配信しているメルマガですが、
今月は3月3日、桃の節句にお届けします。

先週は国公立大学の前期試験がありました。
ちょうど移動日にあたる23日、北海道は暴風雪。
ニュースでは新千歳空港で毛布を受け取る受験生や
深夜のJRにようやく乗れたという受験生親子の映像が。

人間は、一度経験したことには深く共感できるもの。
無事に受験地へ着けるだろうか、会場まで
間違わずに行けるだろうか・・・。
自分の子が受験に向かっていた頃の気持が蘇って
とても他人事とは思えませんでした。

私よりも受験の記憶が新鮮な○○さんには
なおさら、だったかもしれませんね。


3月になり、新大学４年生（2023年卒業）は
就活が本格的にスタート！

新3年生や新2年生はこれから
学部・学科への振り分けがあったり
卒業研究にむけて研究室への配属が決まったり。

けっきょく受験が終わっても、子どもが岐路に立ち
選択させられる場面というのは繰り返し訪れるわけですね。

私も子ども3人のさまざまな「選択」の場を見てきました。
こちらの「予測範囲内」のこともあれば、
「えっ！そっち？」と驚くこともありました。

子どもの安定や安全を願うのは親の本能なので
　　子どもの考えを尊重しよう
　　親の思いどおりになるものではない
そう思ってはいても、どこか頭の片隅に
自分の「願望」や親目線からの「おすすめ」があるようです。

たとえば
　この学科のほうがよさそうじゃない？
　この研究室だと好きな勉強ができるんじゃない？
　この業界のほうが将来性あるんじゃない？
　この会社は働きやすいんじゃない？

だから、それと食い違う選択をされると
心配したりザワザワしたりするのでしょうね。

子どもって成長するにつれて自分に対する「万能感」が
少しずつ薄れていき、20歳前後ともなれば
自分と自分の置かれた環境に折り合いをつけること、
別の言い方をすれば「身の程を知る」ことも知っています。

だから自分で選択して決めたことには、
意外とすんなり適応していきます。

たとえば、うちの浪人生たちはいずれも
研究室配属の話し合いで第一希望が叶わず
「第二希望」の研究室に行くことになりました。

「第二希望」と聞いた時点で「えっ？じゃあ
行きたかったところには行けなかったの？」と
私の気持ちはざわつきました（^^;

しかし二人とも腐ることなく、いやむしろ楽しげに
過ごしていましたね。


だとしたら、「次はどんな選択をするのかな」と
楽しみに待っていればいいのかも。


「それはちょっと怖い・・・」と思いました？

選択する基準は、子どもたちと私たちとでは違います。
時代が違う、というのもありますが
そもそも考え方や行動には好き嫌いや傾向があって、
それは一人一人で全然違っているからです。

私たち、それを頭では理解していますが、
ふだん無意識の状態では忘れがち。

だから子どもの選択が予測の範囲を超えたとき
「ショックを受ける」
「ちょっとしたストレスを感じる」
「イライラする」
ということが起こります。

まず、自分がどんな傾向をもっているのか
それがわかれば、じゃあ子どもはどうだろう？
という目で冷静に見られますよ。
　違っていてあたりまえ
　違いは「間違い」じゃない（←尊敬する先輩の言葉です）


あと1か月で新年度。
今年はどんな「選択」の場面が訪れるでしょうね。




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最後までお読み下さり、
ありがとうございました。

どうぞ素適な1日を。
近況報告もお待ちしています。


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このメールに返信でどうぞ。


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　発行者：原林 慧子
（コーチング・オフィスSmile-bloom）

　お問い合わせ：info@smilebloom.net