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卒母（子育て卒業した母）に向かうみなさんへ・・・



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◎本メールマガジンは、
すでに子育てを卒業して
ちょっと先輩の卒母である
コーチング・オフィスSmile-bloomの慧子が、

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　□　子育て終了・子離れに向かう
　□　もう一度「私」を生きる
　□　自分と周りの人のこれからを考える
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そんなあなたお届けしたい情報と
一緒に考えたいテーマを
お伝えしてまいります！

じっくり読むも、かる〜く読み飛ばすも
ご自由にどうぞ！

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○○さん

新年度になりました。

桜前線は日本列島を北上中・・・
今年は昨年、一昨年よりも落ち着いて
ゆっくりお花見ができそうですね。


今月から、この春「浪人生の母」を卒業された
みなさんにも、お仲間になっていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。


先日、近所のスーパーに行ったところ
レジ係さんの隣にスーツ姿の人が。

よく見るとどうやら新入社員のようです。

直立不動で商品のスキャンが終わるのを待ち
「〇〇円です！」と言って代金を受け取る役目らしい。

まず現場を知る、ということなのでしょう。

現金で支払う人もいれば、クレジットカードの人も
スマホ決済の人もいます。
マスクの上からも緊張した面持ちが見て取れました。

我が家の浪人生第2号・イチローもこの春から社会人！

こんなふうに緊張して仕事しているのかな、と思うと
スーパーのレジに立つ彼らのことも
ついつい「母目線」で見てしまいます。

がんばってね〜！と心の中で応援しました。


これまで私は
「高校卒業したら、母の仕事はもうほとんどない。
卒母だ〜」と繰り返し言ってきましたが

学生である以上、仕送りをしたり
自宅にいれば食事の用意や洗濯をしたりと
細かい手出し口出しはできないものの
物理的に手をかける部分は残っていました。

このたび、末っ子のイチローが社会人になり
今度こそほんとうの「卒母」だと感じます。

まあそれでも、親と子という関係は
一生続いて行くわけですし、
親って子どものことを考えない日はない。
人生の先輩としてアドバイスをすることもあるかもしれない。

「卒業」したつもりでいても、
ときどき何かしらの役目は負うことになりますね。


さて、イチローの仕事は
私の実家でも夫の実家でも、そして私たち家族の中でも
誰も経験したことのない職業・職種！

なんのアドバイスもできません。

私にとってはこれまで全く興味も関心もなかった世界です。
でも、イチローがここに就職すると決まったときから
興味も関心も沸き始めました（←勝手なものです）。

今はインターネットという便利なものがありますから
調べようと思えばいろんな情報が手に入ります。

へ〜、世の中そんなふうになってるのね、と
子どもを通して自分の知らない世界を見る。

これは子育ての醍醐味かもしれませんね。



もう一つ新年度の話題を。

私は大学の非常勤講師をしています。
先週から新・3年生との授業が始まりました。

この学年は入学時からコロナの影響をもろに受けています。

Zoom操作は上手にできますが、
同級生のマスクを外した顔をほとんど知らない、
同じクラスの人の顔と名前が一致しない。

昭和の人間に比べると、彼らは空気を読むことを
とても大事にしており
「こんなことをすると迷惑じゃないだろうか」
「人の気持ちを害さないようにしたい」
という思いが強いようです。

大学の授業は、同級生との間の「小さな世界」で
行われるものにすぎませんが
これからもっと広くて大きい世界に出て行くために
大丈夫だよ！思い切ってやってごらん！
ここで安心して経験していきなよ〜！と言ってあげたい。

そんなことを考えております。


○○さんのお子さんも、新しい春を
元気にスタートされたことでしょう。

ほどよい距離感で、引き続き見守りながら
楽しませていただきましょうね。


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◆「卒母」に向かう　みなさんにご案内 ◆

新年度、いろいろな変化があります。
たとえ おめでたいことであっても
「変化」はストレスになるってご存知でしたか？

まだまだ身体は動きますが
心身共に「ゆらぐ」ことが多く
いろんな変化に直面する・・・

そんな40〜50代の私たちが
自分を大事にしながら いたわりながら
「人生後半戦」を、生きていくために。
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最後までお読み下さり、
ありがとうございました。

どうぞ素適な1日を。
近況報告もお待ちしています。


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　発行者：原林 慧子
（コーチング・オフィスSmile-bloom）

　お問い合わせ：info@smilebloom.net