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卒母（子育て卒業した母）に向かうみなさんへ・・・



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◎本メールマガジンは、
すでに子育てを卒業して
ちょっと先輩の卒母である
コーチング・オフィスSmile-bloomの慧子が、

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　□　子育て終了・子離れに向かう
　□　もう一度「私」を生きる
　□　自分と周りの人のこれからを考える
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そんなあなたお届けしたい情報と
一緒に考えたいテーマを
お伝えしてまいります！

じっくり読むも、かる〜く読み飛ばすも
ご自由にどうぞ！

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○○さん

3年ぶりに行動制限のない大型連休です。
いかがお過ごしでしょうか？


よく、「春は出会いと別れの季節」といいますが
私はちょうど5月の初め、今頃が
別れや出会いをしみじみ感じる季節です。


新年度が始まって、ほっと一息ついたところで
異動で札幌を離れた知人のことを考えたり
３月に卒業した学生のことを思い出したり。

自分の子どもが進学や就職で家を離れたときは
３月〜４月のバタバタが過ぎて
「ああ、ほんとうに行ってしまったなぁ」と
しんみりしていました。

今年は連休前半に長女が帰省しました。
市内にいる長男も帰ってきて楽しかった時間が終わり、
今はちょっと寂しくしみじみしています。


そして９年前の４月の末、
もうすぐ桜が咲くよ という頃に
父を亡くしました。

前年の11月に末期がんが見つかり、
治療の方針が立ったところで
てんかんの発作を起こして緊急入院。

がんへのアプローチはできないまま
どんどん時間が過ぎて緩和ケアの病院に移り
そこで見送りました。

4月末から5月のはじめ、桜が咲く頃になると
お花見を楽しみにしていた父を思い出します。


また、昨年末 近くに住む義父が急逝しました。
少しばかり認知が怪しくなってきて
デイサービスに通ってはいたものの
自分で歩けて食事ができて、
週1回買い物にも行っていました。

それが、朝食を食べているときに誤嚥を起こし
そのまま帰らぬ人となりました。
来週は義父の誕生日です。
去年はケーキでお祝いしたのになぁ、
などと思い出しています。


私たちはだんだんと「別れ」を経験することが
増えてくる年頃です。

とくに親や親戚に対しては
「これで会えるのは最後かも」
と感じながら接することが多くなりました。

それでなくてもコロナ禍にしろ、
日本からそう遠くない国で起こっている戦争にしろ、
明日はなにが起こるかわからない。

みんな やりたいことは先延ばしせず、
行きたいところには行って
「今」を大事に「今このとき」を生きられますように。
そんなことを思います。



・・・と、若干しんみり・しみじみ過ごしたここ数日ですが、
同時に春は出会いの季節でもありますね。


オバサンにも出会いはあります！

私は学校で仕事をしているので、毎年担当する学生が
入れ替わります。
今年はどんな子たちと出会えるのかな、という楽しみは
学校ならではのものだと思います。

そして、○○さんは もうご卒業されましたが
今年新たに「浪人生の母」になられた方達との
出会いもあります。

また、ここ2年で急に進んだオンライン化で
「まだ見ぬ遠くの方」とつながる機会が増えました。
自分の熱量や、相手の方との関係性によって
繋がり度合いを選べたり調整できたりするのはありがたいです。


ここ10年ほどを振り返ると、新たに出会うのは
自分より若い方がだんぜん多くなりました。

年齢を重ねるほどに若い世代から学ぶことが
多くなるので、リアルでもオンラインでも、
出会いの場を求めていきたいです。

一方で「こんなふうに年を重ねたいな」
と思わせてくれる素適な先輩とも出会いたい！
一緒にがんばろうね！という同世代とも出会いたい！
（かなり欲張りになっております）


生き物は「現状維持」を求める方向に動くのが本来の姿なので
人と新たに出会うにはエネルギーが必要です。

そこを思い切ってチャレンジすることで、新たに
出会えるものや人があります。

・・・それで思い出したのが先月の出来事。

メルマガやブログ、ホームページの文章などの
「Web文章力」を評価する検定を見つけ、軽い気持で受けてみました。

その検定を主催している団体のホームページを見ていたところ
代表理事の方がなんと小学校、高校、大学の同期生でした！

ほとんど話したことはないけど、顔と名前は覚えている。。。

検定結果の通知と掲載依頼のメールに返信して
そのことをお伝えすると、「覚えてますよ！」とお返事が。

お互いに「いや〜びっくり！奇跡だね！」と驚きつつ
同期生ががんばっていることに嬉しくなりました。

こんな再会もあるんだなぁ・・・。
昔は話さなかった、話が合わなかったという人とも
今だから共感できることや理解できることがありますよね。

それも年齢を重ねることで得られる宝物だと思います。


○○さんにも、素適な出会いと再会がありますように！

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最後までお読み下さり、
ありがとうございました。

どうぞ素適な1日を。
近況報告もお待ちしています。


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　発行者：原林 慧子
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