勝ちたかったら、弱い敵と戦おう
見本のような例がありました。
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エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0153 2020.10.12
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
週末にヨビノリたくみさん、
という教育系YouTuberの
動画を見ていました。
https://www.youtube.com/channel/UCqmWJJolqAgjIdLqK3zD1QQ
この方のチャネルは
大学の数学や物理を解説する
チャネルとして支持を受けています。
内容が素晴らしいので、
大学の授業が止まっていた時の
課題としても使われていたようです。
さて、この人のチャネルは
多くの理工系大学生に支持されています。
というのも、数学や物理は
大学に入ると理解し難くなるからです。
ここで私はあえて
「理解し難くなる」という
表現を選びました。
「難しくなる」ではないのです。
大学の数学は高度ではありますが、
教養課程程度の内容であれば、
高校数学を身につけた学生にとって、
それほど難しいものではありません。
しかしながら、
そこで挫折する学生が続出します。
その原因は「難しい」からではなく、
わかりやすい教材が
少ないからなのです。
逆に言うと、高校の数学には、
たくさんのわかりやすい参考書や
わかりやすい授業を追求する
予備校の先生が存在します。
なぜならば「大学受験」という
ビジネスチャンスがあるからです。
しかし、大学に入った途端、
高校で使ったような
分かりやすい参考書や授業が
皆無になります。
大学で使う教科書や授業は
専門が教育ではなく、
数学や物理を研究する専門家が
作ったものです。
だから「わかりやすさ」への
配慮がほとんどされておらず、
理解ができないのです。
本質は「難しい」ではありません。
そこで、ヨビノリさんが
「予備校のノリで学ぶ
大学の数学・物理」
というチャネルを作りました。
このチャネルの意味することは、
今までわかりやすい教材がなかった
大学の数学や物理に、
予備校レベルの分かりやすい授業を
適用しましたよ、ということです。
このヨビノリたくみさんが
優れていたのは教え方より
目のつけどころだったと思います。
たくみさんには申し訳ありませんが、
恐らく、予備校の有名講師が
本格的にこの市場に参入すると
わかりやすさという評価軸では
負けてしまうと思います。
しかし、実際にはそれはないでしょう。
なぜなら、大学の物理・数学には
大学入試とという
ビジネスチャンスがないからです。
わざわざそんな市場に行かなくても、
大学入試の方が儲かりますから。
だから、そんな市場にはいきません。
そうやって彼は、このニッチな市場で、
圧倒的な存在感を示すのです。
ニッチな市場で勝つという
お手本のような方だと感じたので、
ここで書いてみました。
●●今日のポイント●●-----------------
競合が弱い市場を見つける。
現代においても、そんなポイントはある。
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