第1章には何を書く?
大きく2パターンあります。
□━━━━━━━━━━━━━━━━━━
エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0666 2024.1.26
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
□━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★登録解除、変更URLはメールの最後にあります
こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
本は基本的に読者の興味のあるものが
先にあることが原則だと考えています。
だから、最初にある「まえがき」は
重要になってくるのです。
そのまえがきの後にくる1章が
本文の中でも大事になってきます。
この1章ですが、
ビジネス書や実用書の場合、
大きく2パターンあると考えています。
それはテーマから受けるメリットが
明確か、明確でないかで分けられます。
例えば、「金を儲けられる」だったら、
メリットは明確です。
ですので、なぜ or どうやって
「金が儲けられるのか」
それを1章にもってくれば良いのです。
一方、明確で無い場合については、
テーマが「断捨離の技術」
といったものです。
この場合、断捨離がなぜ人生に
良いのかを最初に語らねばなりません。
何となく良さそうではありますが、
自分の人生にどんな影響を与えるか
やってみないとハッキリしません。
だから「断捨離で幸福になれる」
理屈をしっかりと語る必要があります。
つまり、読者にとってのメリットを
しっかり書いてやる必要があるのです。
「そんなの明らかじゃないか」と、
著者の感覚で進めると、
読者がついてこれません。
この場合、同じテーマでも
読者によって、変わる場合も
あるでしょう。
例えば「英語」がテーマの本で、
普通のビジネスパーソンを
相手にした場合は、
仕事の幅が広がるという
メリットはある程度明らかです。
しかし、これが農業従事者だと、
英語がどのように役立つのか
しっかり書かなければなりません。
ですから誰に書くかによって、
章の順番が変わってきます。
ここでも読者が定まっていないと
うまく判断することが
できないわけです。
第1章に書くことは、
読者によって大きく異なります。
●●今日のポイント●●-----------------
第1章の2つのパターン。
「どうやるのか?」と「何がメリット?」
--------------------------------------
P.S
私のKindleの新刊が発売になりました。
1/28まで定価800円が99円で入手できます。
『ブックライターが教える
はじめての本の書き方』
https://amzn.to/3Shwc3b
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◇◆ 発行元情報 ◆◇◆
このメールに返信すると
発行者にメッセージを送れます
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★発行人:蔵本貴文(くらもとたかふみ)★
大手半導体メーカーでエンジニアとして働きながら
数学を中心とした書籍の執筆や
電子書籍(Kindle)のプロデュースを手掛けています。
▼詳細プロフィールはこちら
⇒http://try.rikei-style.net/article/119908331.html
▼ライターとしての実績集はこちらから
⇒https://mail.os7.biz/add/hubm
メールアドレスを入力するとリンクが送付されます
▼エンジニアライターが教える
「出版企画の作り方」メール講座(無料)
⇒https://mail.os7.biz/add/njOb
★蔵本貴文の著書★
▼ブックライターが教える はじめての本の書き方
⇒https://amzn.to/3Shwc3b
▼会社勤めのエンジニアが副業で
本当の自由と自信を手に入れた話
⇒https://amzn.to/3yhkfBh
▼稼げる 学べる 夢がある Kindleライター入門
⇒https://amzn.to/3qe5RlZ
▼思考のバグをつぶす エンジニアの副業術
⇒https://amzn.to/2WX5i34
▼エンジニアが人生を変えたメモ
⇒https://amzn.to/2HIjDc3
▼エンジニアが出版する3つの理由
(私が出版に至るまでのいきさつが書かれた本です)
⇒https://amzn.to/2F7GLAT
▼役に立ち、美しい はじめての虚数
⇒https://amzn.to/3GTYhas
▼高校数学からのギャップを埋める 大学数学入門
⇒https://amzn.to/3XmCyzm
▼意味と構造がわかる はじめての微分積分
⇒https://amzn.to/3H7dx4G
▼「半導体」のことが一冊でまるごとわかる
⇒https://amzn.to/3mJe1mf
▼解析学図鑑 微分・積分から微分方程式・数値解析まで
⇒https://amzn.to/3yy52td
▼数学大百科事典 仕事で使う公式・定理・ルール127
⇒https://amzn.to/2DJSHHI
▼学校では教えてくれない!
これ1冊で高校数学のホントの使い方がわかる本
⇒https://amzn.to/2TpkH8A
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
▼バックナンバーはこちらから
⇒https://mail.os7.biz/b/qAnS
▼登録フォームはこちらです
(メルマガをご紹介頂ける時にお使い下さい)
⇒https://mail.os7.biz/add/qAnS
▼登録メールアドレスの変更はこちらから
⇒https://mail.os7.biz/mod/qAnS
▼登録解除はこちらから
⇒https://mail.os7.biz/del/qAnS
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
記事一覧
今の自分と半年前の自分、 全く別の自分だったりします。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0942 2025.10.29
2025年10月30日
とりあえず完成させてみると、 今まで見えなかった世界が見えます。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0940 2025.1
2025年10月27日
バカだから、バカなことを するのではありません。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0939 2025.10.24 発
2025年10月25日
2000冊を読んでもわからないことが 50冊で浮かび上がってきました。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0938 202
2025年10月23日
疎遠になっていた旧友からの連絡、 それには事情がありました。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0936 2025.10.
2025年10月20日
なぜ、なかなかミスが見つからないか 注意不足という問題ではないのです。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0935 202
2025年10月18日
怒る人や悲しむ人は多いのに、 喜ぶ人は少ないのではないでしょうか。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0934 2025.
2025年10月15日
希望の中の絶望、絶望の中の希望。 これをうまく演出することが大事です。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0933 202
2025年10月14日
ブックライターは本を書くプロですが、 ここはどうしても著者にはかないません。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0932
2025年10月11日
演じて、心を壊す人とそうでない人、 その差がこれなのです。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0931 2025.10.8
2025年10月08日
どれだけ失敗話ができるかは、 人の真の強さを表していると思います。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0930 2025.
2025年10月06日
本を書くという仕事は 完璧主義者チェッカーだと思います。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0929 2025.10.3
2025年10月03日
4時間かけると2時間の倍の成果が出る、 それは必ずしも真ではありません。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0928 20
2025年10月01日
これができないと、そのテーマで、 本を書くのは難しいのかもしれません。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0927 20
2025年09月29日
自分を演じることは、偽りの自分に なることではないのです。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0926 2025.9.26
2025年09月27日