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エンジニアライターの「書いて人生を変える」メルマガ

論理で作って、感覚でチェックする

2024年08月13日

言葉を論理だけで作ると
大きな落とし穴があります。

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 エンジニアライターの
 「書いて人生を変える」メルマガ

 Vol.0749 2024.8.12

 発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。


現在、本づくりが佳境を迎えている、
著者さんの案件があります。

タイトルを決定させて、
表紙作りを進めていました。

しかし、表紙を作っている中で、
「タイトルがしっくりこないんです」
と、言われてしまったのです。

いろいろ伺っていて、
その理由がわかったのですが、
私も反省でした……。


タイトルで重要な要素は
いくつかあります。

その中でも大事なことは、
狙う読者が自分の本だと
理解できること。

そして、その読者が本を読むことで、
どのように変わるか示すことです。

それに加えて、他と違う視点、
読者が引っかかる切り口が
あると、より刺さります。

そのように考えて一通りの
要素をそろえたタイトルを提案できた
つもりだったのですが……。


タイトルのような言葉を選ぶ時、
論理で作って感覚でチェックする
ことが大事です。

それは私の言葉に対する認識を
変えてくれた下の本で
教えてもらいました。

広告コピーってこう書くんだ!読本
(谷山雅計 著、宣伝会議)
https://amzn.to/4cnFuSd

著者の谷山雅計さんは博報堂で
コピーライターをされていて、
現在は独立されている方です。


この本の中で、論理は正しいけれど、
感覚で失敗した例が出ています。

それは男性の整髪剤であるジェルに
「二毛作ジェル」
というコピーを書いた時です。

このジェルには髪を整える以外の
特徴がありました。
それは髪に養分を与える、
ということでした。

だから、2つの効果という意味で
「二毛作ジェル」と書いたのです。

これは論理では成功している
ように思えます。

しかし、感覚で完全に失敗
してしまっていたのです。


このジェルは男性向けですが、
整髪料は女性にモテたいなど、
かっこよくなりたいから、
使うものですよね。

そんなターゲットに対し、
「二毛作」は決定的に
カッコ悪い言葉だったのです。

「俺、二毛作ジェル使ってるんだ」
と女友達や仲間に言いづらいです。

これが感覚の問題です。


実は私も、今回のタイトルで、
それに似た間違いを
してしまっていたのです……。

反省ですね……。


私のように理論に走りやすい人間は、
感情や感覚でチェックすることを
忘れないようにしなければいけません。

そんな教訓を残してくれた
お仕事でした。


●●今日のポイント●●-----------------
言葉は論理で作り感覚でチェックする。
感覚のチェックを忘れないように。
--------------------------------------

P.S

5年前には、まさか私が
本に関わる仕事ができるなんて
思ってもみませんでした。

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