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今日のタイトルは
この動物の問題　あなたはどう考える？　
です。

あなたはこのニュース、ご存知ですか？

定置網のクジラ、誘導できず捕獲
https://bit.ly/3qwKz2O

これは、和歌山県太地町の定置網に
迷い込んだミンククジラを捕獲した
という記事です。

捕獲と言えば、優しいですが、
どうも、２０日間放置した上で
どうも意図的に溺死させたようです。

今日はこれについて書きます。

今日のテーマ
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
迷い込んだミンククジラどうすれば
良かったのか？
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
これは本当に悲しいニュースです。

いろいろな問題を含んでいます。

Facebookグループの中でも話題になって
いました。

この問題を追っかけていたヤブキレン
さんは動画で、このような問題は
人間が肉や魚を食べ続ける限り、
起こり続けます。
つまり、消費を続ける限り起こる。

そして、他人を変えることができません。
あなたがヴィーガンになってください。
自分から変えてください。

と訴えています。

第二のミンククジラ「HOPE」を
うみださないためにできること。
https://bit.ly/3oSVK5v

この手のＳＮＳの投稿で
「最低！！」
とか
「酷い！！」
とか
「漁業なんかやめちまえ！」
との
リプライも見かけますが、
正直、がっかりします。

この問題に対して、私の意見を述べます。

１．目の問題の解決だけを考える。

ヤブキレンさんの訴えをヴィーガンならば
共有できると思います。
しかし、目の前のミンククジラを助けるのに
「ヴィーガンになりましょう！」
ではありません。
（動画のタイトルも今後の話になっています）

なので、ミンククジラをいかに放すか？
に注目して考える必要があります。

２．漁業関係者の目線に立つ

なかなか、ヴィーガンが漁業関係者の
気持ちを思うことができません。

多分、多くのヴィーガンの皆さんならば
ヤブキレンさんの主張の通り、
魚を食べる人がいるからと考えますよね。

それでも漁業関係者の目線に立つ必要が
あります。


なぜならば、
今回のケースの場合、
私達のアクションでは難しく、漁業関係者の
人のアクションのみが解決に導きます。

ならば、同じテーブルについて同じベクトルで
考える必要があります。

定置網にミンククジラが入ってしまった。
構造的にどんどん奥に行ってしまう。
捕獲した魚をどんどん食べてしまう。

というところで、じゃ、いっしょにミンククジラ
を放す方法を考えましょう

という関係性を築く必要があります。

具体的にどうすればよかったのかを考えてみます。

１．漁業関係者との関係を築く
２．漁業関係者と相談し、ミンククジラを
放す方法を考える
（いろいろなプランを考える）
３．実現可能な方法を選択し、実行する
４．費用が必要ならば、助成金等をいっしょに
探し検討する

一連のことを振り返ってみると

多分ですが、
定置網を破るしか方法が無かったように
思います。

この場合、漁業関係者はそれを選択しますか？
全く無理でしょう。

そのために損害を試算し、補助金や助成金を
関係機関に仰ぎます。
損害は漁獲の損害と定置網の損害になります。

そして、
定置網を破りますが、これだけのお金が入ります。
これで対応してください。
とお願いする必要があります。

助成の申請先は環境省であったり、
漁業組合の管理自治体になると思います。

ポイントはスピードですね。

ミンククジラも弱ってきますし、漁業関係者も
冷めてきます。

このような問題をカバーできる財団とかが
あると良いのですが。

スピードを考えると環境省あたりにこのような
動物の問題が出た時、補助金、助成金をすぐに
申請できる法律があると良いですね。

今日は以上です。

あとがき
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
本文を書きながら、もっと勉強しないと
いけないと思いました。

すぐに使える法律とか条令とか。

もし、無ければ、動物愛護を意識して
くださっている国会議員さんに相談する
とか。

結局、日頃の意識が重要ですね。

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※私の名前について
表記を尾崎時雄としています。
崎の旁の上は本当は”立”です。
環境依存文字のため、表示されない
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おります。