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今日のタイトルは
後世に残すヴィーガンとは
です。

過去のメルマガ「ヴィーガンレポート」
には、最近のかなり多様化した
ヴィーガンについて書いています。

子供達、孫達にバトンとしてこの
「ヴィーガン」をどのように
伝えていきますか？


今日のテーマ
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ヴィーガンの譲れない部分とは
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ここずっと「ヴィーガンレポート」
でば多様化しているヴィーガンについて
お伝えしてきました。

しかし、だんだんとヴィーガンが何なのか
わからなくなってきませんか？

以前、ヴィーガンのFacebookグループで

今日はヴィーガンの日という話を聞いた
ことにショックを受けている人がいました。

ヴィーガンの日とはヴィーガン食を食べる
日ではなく、この日１日ヴィーガンとして
過ごすとのことだったらしいのです。

ヴィーガン食を食べるならば良いですが、
ヴィーガンとして過ごすのなら、
ライフスタイルとして認識し、
ある一定期間そのスタイルを維持すること
が前提ですよね。

それが１日で終了するとは。
実際は毎週○曜日に行うというような
ことだったらしいです。

このようにヴィーガンは多様化しています。

ヴィーガンを後世に残すならば、
「伝統」と同じ考え方ができます。

ヴィーガンが譲れないものとは何かを考えて
それを基軸に後世に伝えていくのです。

どんなに多様化していてもこれだけは譲れないと
いうものです。

今のヴェジが考えるヴィーガンは

１．動物の解放が起点となっている
２．ライフスタイルである
　　・自分で選択するもの
　　・１日だけでなくある程度の期間がある
　　　終わりを決めるならばヴィーガンでは
　　ない（体験ものではない）
　　・食だけでなく、ファッションも含める
３．食べない食材については動物性のもの一切を
　対象
　　（動物性のもの一切、魚介類、はちみつ）

になると思います。

これらを基軸として、みんなと共有しながら
後世に伝えていきます。

食だけを考えるならば、ヴィーガンと言わず
「プラントベース」と言ったほうが合っていると
思います。

ヴィーガンに至る道として

動物の福祉　→　動物の解放
プラントベース　→　ライフスタイル全体に

ような感じでも良いような気がします。

もし、１日だけあるいは毎週ならば、
それはヴィーガンではありませんね。
ヴィーガンの途上です。

その状態がその人の完成形ならば「ヴィーガン」では
ありません。
（ヴィーガンを目指していないということです）
ということをしっかり認識し、共有しましょう。

今では、いろいろな考え方があると
思いますが私はこれを推進していきます。

今日は以上です。


あとがき
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
今日少し、「伝統」について書きました。

「伝統」系の問題の解決についても
最初に「伝統」において何が
基軸なのかを考えます。

例えば、お祭りのお神輿を「伝統」と
とらえた場合、何が基軸になっているかを
考えます。

・お神輿自体
・○月○日のお祭りで担ぐ
・担ぎ手は氏子
・担ぎ手の定年は40歳で、そこで
みんな引退する
（・担ぎ手は例年、16歳になったら声を
かける）

などがあったりしますよね。
「伝統」とはこれらが伝えていくことです。
（ただし、お祭りの場合はこれは正確では
ありません。お祭り自体の目的があり、
その一端をお神輿が引き受けていますので
その目的を後世に伝えていくのが本当の
伝統です）

「ヴィーガン」も同じように考えることが
できると思い、書かせていただきました。

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ヴェジ・ギャングプランク

※私の名前について
表記を尾崎時雄としています。
崎の旁の上は本当は”立”です。
環境依存文字のため、表示されない
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おります。