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今日のタイトルは
「命」について考える
です。

１昨日前の「建国記念の日」
地元市内で建国記念の日の奉祝祭に
参加しました。

その時の記念講演が
株式会社ティア
代表取締役社長　冨安徳久氏
演題「尽生（じんせい）と志事（しごと）」
でした。

株式会社ティアは、葬儀会館を中心に
東海三県、関東、大阪、和歌山に展開する
葬祭業を行っています。
CMで葬儀大臣の人です。

この冨安社長、小中高校の生徒を対象に
「命の授業」を行っています。
https://www.tear.co.jp/features/promotion/seminar/

今日はこれについて話し・・・
ません。

話して欲しかった内容を話して
くれなかったからです。

今日のテーマ
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
「命」の説明をどうするか？
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日はこの冨安社長の話の中で
小中高校の生徒を対象に「命の授業」
について話されました。

ここで、自殺は絶対いけない理由を
明確に話されるそうです。

それで、この内容を話してくれるかと
思いましたが、残念ながら、最後まで
話されませんでした。

考えてみてください。

とのことでした。

で、考えてみました。

さて、今回は、自殺はなぜいけないのか？
「命の授業」の最大のテーマです。


今回、冨岡社長が紹介されたのは、
一般向けの講演を行った時、質疑応答が
なかったため、楽屋まで訪ねてきた人が
いました。

その方は学校の先生で、やんちゃな生徒から
こう言われたそうです。
「自分の命だから、どう扱ってもいいだろ？」
その先生は、ちゃんとした回答ができず、
「ダメなものはダメなんだ。」と頭ごなし
に返答されたそうです。

それで、学校の先生でも「自殺」がダメだと
いう絶対的な理由を話せないのかと思い、
「命の授業」を始めたとのことです。

皆さんならどう答えますか？

私も考えてみました。

私達の身体は何一つ自分のものは
ありません。
すべて、親からもらったものです。
その親も祖父母からもらいました。

そして、祖父母も、ご先祖様から
もらいました。

この時点で、まず身体は自分のものでは
無いことがわかります。

そして、両親もそれぞれの人生から
出会いがあり、「愛」はぐくんで、
私がいます。

そして、そのドラマが両親だけでなく
それぞれのご先祖様でもドラマが
ありました。

それぞれの人生を振り返った時、
生きてきた証があります。

生きることができなければ、
今の「私」はいません。

各、ご先祖様達が必死で
生きてくださったからこそ、
「私」がいるのです。

これらを整理すると「ご先祖様の
生きざま」と「縁」と「愛」で
私達はできているのです。
別の言い方をすればあなたの中に
これらの情報が記憶されています。

それに加えて、多くの場合、
「私への期待や希望」も
加わっています。

自分は望まれない出産だったという
人もいるかもしれません。

あなたへの「期待や希望」がなかった
としてもそれまでのご先祖様の分は
あたたに刻まれています。

もし、「自殺」をするとこれらを
一瞬に否定します。

ご先祖様の生きざまと「縁」と
「愛」と「期待や希望」を否定する
ことは、それだけのご先祖様を
殺したことと同じです。

残念ながらあなたにはそれを否定する
権利はありません。

逆にあなたには「生きる」権利はあります。

それは、ご先祖様の生きざまと「縁」と
「愛」と「期待や希望」を後代に
繋げることになります。

私達は、生きることが不自由ではなく、
「自殺」に対して不自由なのです。

「自殺」する権利が無ければ、「生きること」
が不自由と感じるかもしれません。
「生きること」以外に選択肢が無いからです。

＊＊＊＊＊
「自殺をしてはいけない理由」としては
ここで終わっても良いのですが
なんとなく閉塞感がありますね。
まるで「生きること」が義務のようで。

ご先祖様も「生きている」時、こんな
閉塞感を持ってすごしていたんでしょうか？

ここは飛躍してしまうと思いますが
「生きる」は「誰かのために生きる」
のだと思います。

そこに「縁」＋「愛」が出てくれば

「愛する人のために生きる」

ことになります。

多くのご先祖様の生きざまというのは

これだったんじゃないでしょうか？

「愛する人のために生きる」の時間
それが「命」ではないでしょうか？

ここで初めて、他人から求められた
「期待や希望」ではなく、あなたの
「命」に対してあなた自身の
「期待や希望」が生まれます。

と書きながら、考察してみました。

皆さんからもいろいろな意見があると
思いますので、お聞きしたいですね。
下記のメールアドレスに送っていただけると
嬉しいです。

また、この考えを元に動物や植物にも
あてはめてみたいと思います。

今日は以上です。

あとがき
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
今回は、この地上でのお話に限定
して考えてみました。

例えば、死んでからの世界がある
場合の考え方、前世記憶に代表される
生まれる前にも意識があるとした場合は
やはり、それぞれに考察できると
思います。

共通することは、なかなか
「自殺」は肯定できないと
いうことです。

皆さんも日頃から考えておくと
いざという時に相手が納得して
いただける内容が話せると
思います。

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までお願いします。


ヴェジ・ギャングプランク

※私の名前について
表記を尾崎時雄としています。
崎の旁の上は本当は”立”です。
環境依存文字のため、表示されない
場合がありますので、”大”にして
おります。