このページは、ヴェジ・ギャングプランクのメルマガ「ヴィーガンレポート」のバックナンバーのページです。

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ヴィーガンレポート特別篇

聖書とヴィーガン
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ください。（PDFファイルです。）

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★ヴィーガン実践者の方へ調査のご協力
のお願い★

武蔵大学教授の古瀬公博先生が
「倫理的消費と対話」をテーマとして
調査を進めていらっしゃいます。

企業や消費者、政府、研究者などで
行われる対話を理解し、望ましい対話の
在り方を明らかにすることを最終的な
目標とし、ヴィーガニズムや化粧品などの
動物実験に関する対話の実態について
明らかにしたいとのお考えです。

そのため、ヴィーガン実践者の方に
調査したいそうです。

●質問内容：ヴィーガンになったきっかけ、
転向する際の問題への対処、周囲への説明・
反応、自分にとっての意義、
広く浸透させるために必要なこと、など。

●回答方法： 書面またはズームなどでの
インタビュー形式
調査にご協力いただける方は、古瀬先生に
直接メールでご連絡をお願いします。

●連絡先メールアドレス：
　　　　　　　　　kmfuruse@gmail.com

ヴィーガンを実践していくうえでの貴重な
体験や感じていることを研究に
役立てていただけたら嬉しいですね。

3月末日を目安にご回答ください。
（ただし，締め切り後も受け付けて
おります）

ぜひ多くの方々のご協力をお願いします。
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この「ヴィーガンレポート」の作成は
やっぱり、当日の０時過ぎになっている
ソーシャルコンサルタントの
ヴェジ・ギャングプランク尾崎です。

やはり、土日は頼まれ事が多いです。

さて、今日はヴィーガンから見れば
いろいろな意味で懸念すべき研究を
紹介します。

今日のテーマ
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
家畜からのメタン排出量削減の
ための研究・・・畜産業を生かすため
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ヴィーガンになるきっかけあるいは
ヴィーガンを肯定する理由に

家畜から生まれるメタンの量を指摘
します。

また、植物を食べる理由として
家畜が消費する植物の量を指摘したり
します。

これをヴィーガンにならずとも解決
する研究が始まっています。

数日前に発見した記事ですが、
一度、お読みください。

温室効果ガスの排出が少ない
「環境保護牛」を、
遺伝子組み換えでつくる
プロジェクト：カナダで進行中
https://wired.jp/2017/07/17/cows-less-gassy/

温室効果ガスの排出を減らすために

１．牛の腸に含まれるバクテリアの
遺伝子組み換えを試した

２．温室効果ガスをあまり生成しない
牛の遺伝子の特定し、その遺伝子を、
雄牛の精子という形で、牛を自ら
開発するリソースのない地域へと
流通させる

ある意味、優生学を意識したものと
考えられます。

このプロジェクトは、
温室効果ガスの排出削減以外に
飼料の効率を高めて
なるべく少ない量で牛を育てる
ことも目的に掲げています。


また、別の視点からもあります。

牛の「おなら」と「げっぷ」を
退治せよ──科学者たちの
大真面目な温暖化対策
https://bit.ly/30koY2D

こちらの記事では

１．バランスのとれた
高品質の飼料を与えることで、
牛が放出するメタンの量を
減らしていく研究

２．排出量の少ない牛を
繁殖させるべく、遺伝学的に
個体を選別する

いかがでしょう？

畜産農家を維持し、食肉業、乳業を維持
しながら、ヴィーガンが日頃唱える理由を
削除していこうということになります。

ヴェジは、温室効果ガス削減を環境対策
になると主張することには懐疑的ですが、
今回取り上げた研究にも懸念します。

何より、人間の都合で牛を変えていこう
とする考え方には支持できません。

「ヴィーガンレポート」ＮＯ．１１６で
学びましたように

ヴィーガンにならないと決めた記事／
ヴェジ・ギャングプランク
「ヴィーガンレポート」ＮＯ．１１６

これも「経済動物」で宿命か？
ということでしょうか。

いずれにせよこの研究群は
確実にヴィーガンと対立します。

これからもこのような研究も注視
していきたいと思います。

今日は以上です。

あとがき
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今日に記事はかなり深刻に
受け止めました。

畜産業や食肉業の事業者に業種転換は
簡単ではありません。

ビジネスで考えるならば、事業継続できる
手段を考えることがやはり正解です。

牛に対して、負担が少なければ
アニマルウェルフェアにも適合すると
言われるでしょう。

皆さんは、どう思われますか？

メルマガについての感想・要望を
vegegangplank@gmail.com
までお願いします。


ヴェジ・ギャングプランク

※私の名前について
表記を尾崎時雄としています。
崎の旁の上は本当は”立”です。
環境依存文字のため、表示されない
場合がありますので、”大”にして
おります。