このページは、ヴェジ・ギャングプランクのメルマガ「ヴィーガンレポート」のバックナンバーのページです。

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ヴィーガンレポート特別篇

聖書とヴィーガン
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ください。（PDFファイルです。）

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★ヴィーガン実践者の方へ調査のご協力
のお願い★

武蔵大学教授の古瀬公博先生が
「倫理的消費と対話」をテーマとして
調査を進めていらっしゃいます。

企業や消費者、政府、研究者などで
行われる対話を理解し、望ましい対話の
在り方を明らかにすることを最終的な
目標とし、ヴィーガニズムや化粧品などの
動物実験に関する対話の実態について
明らかにしたいとのお考えです。

そのため、ヴィーガン実践者の方に
調査したいそうです。

●質問内容：ヴィーガンになったきっかけ、
転向する際の問題への対処、周囲への説明・
反応、自分にとっての意義、
広く浸透させるために必要なこと、など。

●回答方法： 書面またはズームなどでの
インタビュー形式
調査にご協力いただける方は、古瀬先生に
直接メールでご連絡をお願いします。

●連絡先メールアドレス：
　　　　　　　　　kmfuruse@gmail.com

ヴィーガンを実践していくうえでの貴重な
体験や感じていることを研究に
役立てていただけたら嬉しいですね。

3月末日を目安にご回答ください。
（ただし，締め切り後も受け付けて
おります）

ぜひ多くの方々のご協力をお願いします。
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昨晩から今日にかけて、ヴェジの住んで
いるところは凄い大嵐でした。

皆さんのところはいかがでしたか？

雷鳴が特徴的で、普通、稲妻が天から
地に落ちるぐらいの時間鳴り響きますが
ど～～～～～～～～
～～～～～～～～～ん
という感じ。。。

でしたよね？

え、わかりませんか？

音が途切れず、数秒鳴り続けている状態
です。

なので、最初はすぐに雷とは思えません
でした。

そんな中、今日、花火が上がっていました。
数発というより、かなり大会に近い
まとまったものでした。

今日は土曜日。家族に依頼で、いつも
爆睡中の時間に車で送り迎えしてくれ
ということで、寝ることができません
でした。
今日のスケジュールもボロボロになった
ソーシャルコンサルタントの
ヴェジ・ギャングプランク尾崎です。

今日は、
倫理的消費について考える
／ヴェジ・ギャングプランク
「ヴィーガンレポート」ＮＯ．１２４
https://mail.os7.biz/b/xpcn/1357981

の続きです。

今日のテーマ
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
倫理的行動が未来を変える Part ２
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日は私の感想を述べます。

「倫理的消費」と言った場合、
私はこの倫理を
「人として守り行うべき道。善悪・
正邪の判断において普遍的な規準と
なるもの。道徳。モラル。」

と捉え、選択の基準にあたるものと
理解しました。

ただし、
環境問題とか
人権問題とか
の一般的問題に関わらず、すべてに
おいて必要なことと考えました。

スーパーで消費行動をすると言えば、
購入ですね。

何を選ぶか？
の基準は
例えば、

新鮮さ

であったり、

見た目の美味しそうな感じ

であったり

何より

安さ
であったり

が基準ですよね。

その購入する時に適切な倫理観を持って
購入できるか？という話です。

フェアトレードのマークを見つけたので
同じ商品を買うのにも高いけれど
フェアトレードのマークの着いた
商品を購入するという判断です。

フェアトレード　だから

とか

ヴィーガンだから

とか

という問題を先に立てての解決策
ではなく、

常に適切な倫理観を持って購入できる
かを期待しました。

わかりますか？

もし、先にカテゴリーを掲げてしまうと
意識していないカテゴリーでは
考えないということが起きるかも
しれないということです。

皆さんはいかがでしょう。

もちろん、多くの人は
フェアトレードを考えられるならば、
一般的な人権問題にも敏感でしょうし、
健康についても敏感だと思います。

私が最初に感じた「倫理的消費」は
すべての消費活動において「倫理」を
掲げるものと理解したわけです。

●地元の意識高い系スーパーの食の勉強会
に参加して

地元のスーパーでいつも大繁盛している
スーパーがあります。
安さを目指すのではなく、食の安全を第一
の掲げ、自らメーカーや生産者とも協議
しながら、商品開発をしたり、日本で
食品の安全を担保できないとするならば
海外に仕入れ先を求めているところです。

ここのスーパーで以前、お客様を対象に
食の勉強会が開催されていました。

いわゆるヴィーガンじゃなくとも
常に食品の裏の原材料名をチェックする
意識の高い女性が多く参加していました。

そこでは、社長が商品の流通の現在の
状況であったり、商品開発秘話で
あったり、海外視察の報告であったり
してくれてました。

そんな中、いつも社長がおっしゃるのは
どんな意識の高いメーカーや生産者であっても
業界の雰囲気や売りあげを気にして、
最後の最後、消費者にとって良くない
行動をとってしまうことが多い
とのことでした。
家族を養うためにやむを得ない選択だそうです。

これはメーカー、生産者だけの話ではなく
私達、流通を担うスーパーでも同じなんです。

この状態を変えられるのは、どこにも影響下の
無い消費者の皆さんです。
是非、声をあげて下さい。

と訴えておられました。

●「倫理的消費」がメーカー、生産者の最後の
決断に良い背中の後押しができる

消費者の私達が「倫理的消費」をあらゆる面で
行使することによって、上記のスーパーの社長が
期待した消費者の声に変わるものとなり、
さまざま分野のメーカー、生産者の後押しが
できると考えました。

このようにさまざまな分野で「倫理的消費」を
行使すれば未来を変えることができる
と確信しました。

皆さんはどのような感想をお持ちに
なりましたでしょうか？


今日は以上です。

あとがき
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
倫理的消費の最初に良く出てくる例で
フェアトレードがあります。

実は、ヴェジが自分でビジネスを始める
時に最初に検討したのがフェアトレード
ショップでした。もう２０年以上前の
ことです。

当時、愛知県内では比較的多くのフェア
トレードショップがありました。
そこで、ショップの店主や輸入元の代表に
お話を聞いてリサーチをしました。

が、ヴェジには２足わらじは無理と
判断し、フェアトレードショップを
断念しました。

今はみんな「フェアトレード」と言えば
多くの人はわかっていただけると思います。

しかし、当時は「フェアトレード」だけで
なく、海外の現状すら日本国内では
知られていませんでした。

そのために、フェアトレードショップ
としての販売活動だけでなく、海外の現状
を知らせる「国際理解教育」を行う必要が
ありました。

簡単にいうならば、なんでこの商品がこんな
に高いかという説明が必要だったんです。

その説明をしつつ、販売をするということ
になります。
ヴェジはマルチタスク（複数の同時作業）が
苦手だからです。

今もそうですが、もう少し、マスコミが
機能していれば、状況は変わっていたと
思います。

メルマガについての感想・要望を
vegegangplank@gmail.com
までお願いします。


ヴェジ・ギャングプランク

※私の名前について
表記を尾崎時雄としています。
崎の旁の上は本当は”立”です。
環境依存文字のため、表示されない
場合がありますので、”大”にして
おります。