このページは、ヴェジ・ギャングプランクのメルマガ「ヴィーガンレポート」のバックナンバーのページです。

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ヴィーガンレポート特別篇

聖書とヴィーガン
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ください。（PDFファイルです。）

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★ヴィーガン実践者の方へ調査のご協力
のお願い★

武蔵大学教授の古瀬公博先生が
「倫理的消費と対話」をテーマとして
調査を進めていらっしゃいます。

企業や消費者、政府、研究者などで
行われる対話を理解し、望ましい対話の
在り方を明らかにすることを最終的な
目標とし、ヴィーガニズムや化粧品などの
動物実験に関する対話の実態について
明らかにしたいとのお考えです。

そのため、ヴィーガン実践者の方に
調査したいそうです。

●質問内容：ヴィーガンになったきっかけ、
転向する際の問題への対処、周囲への説明・
反応、自分にとっての意義、
広く浸透させるために必要なこと、など。

●回答方法： 書面またはズームなどでの
インタビュー形式
調査にご協力いただける方は、古瀬先生に
直接メールでご連絡をお願いします。

●連絡先メールアドレス：
　　　　　　　　　kmfuruse@gmail.com

ヴィーガンを実践していくうえでの貴重な
体験や感じていることを研究に
役立てていただけたら嬉しいですね。

3月末日を目安にご回答ください。
（ただし，締め切り後も受け付けて
おります）

ぜひ多くの方々のご協力をお願いします。
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
今、朝を迎えました。
気持ちが良い朝です。

そう、まだ寝ることができず、
この「ヴィーガンレポート」を作成している
ソーシャルコンサルタントの
ヴェジ・ギャングプランク尾崎です。

さて、今日は昨日の
「ヴェーガンレポート」の

みんなが動物性のものを食べる理由／
ヴェジ・ギャングプランク
「ヴィーガンレポート」ＮＯ．１３０
https://mail.os7.biz/b/xpcn/1360091

の

３．～６．は、日本についての話でしたが、
改めて、日本について考えてみます。

今日のテーマ
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
人間はなぜ動物性のものを食べるのか？
日本編
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
まずはこちらをWikipediaを
ご覧ください。

日本の獣肉食の歴史
https://w.wiki/36z4

今回のテーマそのままですが、

ここから理解できることは

江戸時代までは獣肉食の禁忌が
守られてきました。

これまでの歴史は家畜はほぼ
食肉にされず、食肉にしたのは
狩猟による野生動物のみでした。

１.明治時代
・牛肉を食べることが文明開化の象徴と
考えられました。
・明治新政府は発足当初から肉食奨励の
キャンペーンを大々的に展開しました。

２．大正時代
明治の文化を引き継ぎ、日本独自の
洋食文化が花を開きます。

３．昭和時代
第二次世界大戦前は大正時代の延長
ですが、戦中は食料はひっ迫し、
食肉ではなく内臓料理を食べること
となります。
戦後のタンパク源は魚肉が中心となり
高度成長とともに食肉も復活して
いきます。
また、学校給食が再開すると
米国からの援助で脱脂粉乳が支給され、
その後、パンや牛乳が提供され、
パンと牛乳が全国に普及するように
なります。

●ベルツ氏の人力車実験
「馬よりすごい日本人」ベルツの日記より/
先人たちの智慧を現代に
https://nurseorb.com/archives/2653

これは有名なお話ですよね。
この話は明治時代ですが、ここでは、肉食と
玄米おにぎりの比較という取り扱いをする
ことが多いですが、ヴェジが注目したのは
日本人の責任感です。

明治時代ですので、明治新政府は食肉を奨励
していたわけですが、車夫は仕事のためと
元の食事に戻して欲しいと懇願しています。

味に溺れてません。



これらの日本の歴史を振り返った時に
以下のことが言えます。

●江戸時代までは肉食文化が標準ではありませんが
健康でした。

現代栄養士さんは肉魚等のたんぱく質で
バランスを取ることを勧められますが、
過去の歴史を振り返ると
江戸時代前は肉食はあまり定番
ではありませんでしたがそれでも
健康でした。

●現在、日本は肉食を習慣化していますが
その理由を考える

１番は明治新政府の肉食奨励の
キャンペーンだと思います。

肉食の味を覚えた日本人ですが、
戦後、一旦、食料不足になり、肉が
手に入らなくなりました。
（飢餓状態）、
その後、食肉が憧れの食材として
位置づけられて戦後復興と共に
食肉が定着するようになった
と思います。


どうすれば、肉食文化から脱却できるか？

一度、中流生活で肉食が標準化した経験を
すると食卓から肉をつまみ出すことは
簡単ではありません。

どんなに収入が減っても、最後は安い
ジャンクフードに頼っても肉を求める
かもしれません。

明治時代でもベルツ氏の時の車夫のように
日本古来からの食べ物を良く知って食べ、
本来のそれらの味を知ることが重要だと
思います。

ヴィーガンを勧めるにあたり、
日本人の場合は
まず、日本の伝統食の価値を
知り、復興させることからでも良い
のではないでしょうか？

今日は以上です。

あとがき
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
ベルツ氏の人力車実験を取り上げて
逆に危険だと警鐘を鳴らす栄養士さんも
いらっしゃいます。

反対意見もあることもご紹介しておきます。

考察ミスだった「ベルツの人力車実験」
https://blog.goo.ne.jp/ptamia/e/477ba843b06af2884cef76b5067d7ac0

＞現代の生理学や栄養学の観点からは
とっくに否定されている説なのです。

多分、この部分は正しい話だと思います。

問題はこの現代生理学、現代栄養学が
正しいかどうか？はしっかり考えるべきです。

無責任かもしれませんが、
ヴィーガンはもともとライフスタイル
自分で選ぶものですので、どちらを
選んでも構いません。

上記のブログに対しては皆さんも考えて
ください。

ここがおかしい！！と指摘できれば、
ヴィーガンとしての自信もついてきます。



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vegegangplank@gmail.com
までお願いします。


ヴェジ・ギャングプランク

※私の名前について
表記を尾崎時雄としています。
崎の旁の上は本当は”立”です。
環境依存文字のため、表示されない
場合がありますので、”大”にして
おります。