このページは、ヴェジ・ギャングプランクのメルマガ「ヴィーガンレポート」のバックナンバーのページです。

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ヴィーガンレポート特別篇

聖書とヴィーガン
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ください。（PDFファイルです。）

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★ヴィーガン実践者の方へ調査のご協力
のお願い★

武蔵大学教授の古瀬公博先生が
「倫理的消費と対話」をテーマとして
調査を進めていらっしゃいます。

企業や消費者、政府、研究者などで
行われる対話を理解し、望ましい対話の
在り方を明らかにすることを最終的な
目標とし、ヴィーガニズムや化粧品などの
動物実験に関する対話の実態について
明らかにしたいとのお考えです。

そのため、ヴィーガン実践者の方に
調査したいそうです。

●質問内容：ヴィーガンになったきっかけ、
転向する際の問題への対処、周囲への説明・
反応、自分にとっての意義、
広く浸透させるために必要なこと、など。

●回答方法： 書面またはズームなどでの
インタビュー形式
調査にご協力いただける方は、古瀬先生に
直接メールでご連絡をお願いします。

●連絡先メールアドレス：
　　　　　　　　　kmfuruse@gmail.com

ヴィーガンを実践していくうえでの貴重な
体験や感じていることを研究に
役立てていただけたら嬉しいですね。

3月末日を目安にご回答ください。
（ただし，締め切り後も受け付けて
おります）

ぜひ多くの方々のご協力をお願いします。
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
今日もしっかり休ませていただきました。
かなり、気分も良いです。
相変わらず、既に夕暮れ時です。(;^_^A

そして、午前３時にやっとパソコンに
向かうことができた
ソーシャルコンサルタントの
ヴェジ・ギャングプランク尾崎です。

さて、今日のテーマですが、
、以前、動物性のものを食べる
理由を追求してきましたので、
今日は、衣類やアクセサリーについて
考えてみたいと思います。


今日のテーマ
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
人間はなぜ動物性のものを身に着ける
のか？
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
●聖書から
人類始祖が動物性のものを身に着けた
話から入ります。

このことは、「ヴィーガンレポート」の
特典としてつけました
聖書とヴィーガンPart ２
で取り上げました

人類最初ということで、聖書で動物性
のものを身に着けた場面は、アダムと
エバが、善悪の知識の木の実を食べて
エデンの園を追い出されます。

その時、神様が用意したものが皮衣
でした。

神様ご自身が用意されたのです。

この時、どうして皮衣であって、
綿のような植物性で
はなかったのか？
と言えば、
温度差のあるところあるいは
時代に

急いで追いやった

ためと推察させていただきました。

植物性のものですと栽培という時間が
必要だったということです。

動物についてはエデンの園にいました。

正直、神様でも残酷な場面です。

神様ですから、いきなり皮衣を創造した
ということも言えますが、いずれにせよ
皮衣は皮衣です。
（フェイクファーを嫌う人は嫌ですよね）

ここでは、
１．急いで
２．防寒
させた
という理由でした。

神様がこれをしなければ、私達は存在
しなかったかもしれません。
ヴィーガンの中にはそのほうが良かった
という人もいると思います。
（多様化ですから）

ここからスタートしますが

１．の急いででなければ、
綿とか植物性のものを育てた上で
防寒着を作ることが可能でした。

なので、ここでは
１．急いで
と
２．防寒
が存在したと考えます。

●毛皮
さて、現代に移して、ファー（毛皮）を
着る理由を考えてみます。

ヴェジはなんとなく、昔から毛皮は
苦手でした。

多分、ヴィーガンでなくても
そんな人は多いと思います。
嫌な理由としては

１．動物そのままの形状が苦手
２．匂いが苦手

というものでしょう。

では、それを乗り越えて身に着ける
人を無理やり想像してみます。

１．防寒

これは第一です。

たまに炎天下でも着る人がいると
聞きましたがその人は防寒では無いですよね。

２．カッコいいから
多くはこちらの理由でしょう。

逆に中綿コートとかがダサいとい人も
いるかもしれません。

あとは

３．丈夫だから
つまり、破れにくい。縫製のしかたに
よりますが、植物性より丈夫という
イメージがあります。

多分、理由はこれで集約できると思います。

さて、答合わせ
Wikipediaの毛皮を見ます。
https://w.wiki/37$C

読んでいてなかなか耐えられない部分
もありますが、いろいろな知見があります。

一つ注目は
●かつては防寒具として毛皮に代わるものは
なかったと考えられており、

つまり、植物性のものは考えすらなった。
ということですね。

聖書の部分で、神様だから、
「急いで」
の理由もあったでしょうが、
その後の人類の認識は

「これしかない！！」と

認識しました。

そうなれば、アダムとエバの息子の
アベルが羊飼いになったのも、必然的
だったように思いました。

その後、世界に広まるのですが、
毛皮と宝石と並ぶ高価な高級品と
いうイメージを作ります。
王族・貴族のものとなっていったり
貿易の柱になったりしたとのこと。

一方、庶民は廉価なものを求める
ことになります。

●現在の状況

さて、現在の毛皮の価値を考えてみます。

・高級品
・カッコいい
・防寒
・長持ち

の４つに集約できると思います。

●今後の「毛皮」の対応
１．ブランドの否定
この業界は、既にブランドが「毛皮」に
ついて否定的になってきました。

頼もしい限りですが、ユーザーが追い付いて
いない気がします。

ブランドが否定したのは
・高級品
・・・収益性の高い毛皮を否定した
・カッコいい
・・・自身のブランドイメージを変える
ことになってもポリシーとして「毛皮」
を否定した

一部ではありますがユーザーが、
ブランドが否定したポリシーを
受け入れて、カッコいいと主張する人も
います。

このような「毛皮」を廃止したブランドを
支持し、応援していきたいですね。

この場合、
・ブランドが決断したことがカッコいい
・ブランド自体もカッコいい
の２つが強調されないといけません。

なぜなら、後世の人にとっては「毛皮」を
否定したブランドの行為は自分にとって
あまり関係の無いことですから。

２．ブランドの関係の無い人達に対して

防寒着には動物性のものしかないなんて
考えている人はいないと思います。

つまり、どんな人でも植物性のものを
選択できるわけです。

それでも「毛皮」を選択するということは
「防寒着」ではないわけです。

とすると

・丈夫（長持ちする）であるから
・高級品かカッコいい

で購入、使用していると思われます。

そんな中で国内外の有名俳優、アーティスト
が「毛皮」について否定し始めました。

セレブの間で、これが広まれば、
まず、
「毛皮」が高級品の価値が下がります。

カッコいいと言えないという空気も
造成できます。

日本人のことです。
何かの催しがあったとします。
それもセレブの集まりのようなところ
でです。

ＴＰＯを考えて、自分は「毛皮」で
行ったら、「毛皮」は自分だけだった。

なかなか自分だけ目立ってよかったと
言える日本人はそう多くないので、
こんな場面が繰り返されれば、
着れなくなると思います。

これは丈夫である長持ちすると考えて
いる人も影響があると思います。

日本においても「着物」あるいは
「和装」があります。

丁度、日本における「高級品」であり、
丈夫で、世代を超えて今も使用されて
います。

ただ、「着物」もみんなが着ないという
ことで着る機会が減ってきました。

「着物」と同じ運命でしょうか？

ただ、私は「着物」は残って欲しい
と思っています。

日本の伝統衣装というより、正装として
です。

海外を見ても、それぞれの国の伝統衣装が
正装という国も数多くあります。

国際会議等見るたびに日本人なら「着物」
でも良いのではないか？
って思います。

今日は、長くなってしまったので、
これで終わりとします。

「毛皮」だけになってしまいましたが、
また「皮革」等も取り上げてみたいと
思います。


今日は以上です。

あとがき
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
「みんなが動物性のものを着たり、
身に着ける理由」ということで
勢いよく書き始めましたが、
結局、「毛皮」しか書けませんでした。

長くなってしまったので、
他のものについては後日、書いてみます。

ファッションブランドってやはり
イメージに左右されるものと改めて
感じました。

多分、「美」を愛する人達です。
ブランドの皆さんは「毛皮」は
美しくないと判断できたんですね。

本質的な「目覚め」が始まっている
ような気がします。

メルマガについての感想・要望を
vegegangplank@gmail.com
までお願いします。


ヴェジ・ギャングプランク

※私の名前について
表記を尾崎時雄としています。
崎の旁の上は本当は”立”です。
環境依存文字のため、表示されない
場合がありますので、”大”にして
おります。