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ヴィーガンレポート特別篇

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昨日の今は23時30分。
眠い目をこすりながら、
この「ヴィーガンレポート」を
書いているソーシャルコンサルタントの
ヴェジ・ギャングプランク尾崎です。

今日は宮島のシカ問題、最終の
まとめ記事です。

今日のテーマ
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
宮島のシカ問題、結局どうすれば
良いか？
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
●宮島のシカは「飼育動物」？
「野生動物」？をはっきりさせる

現在、愛護団体は「飼育動物」、
宮島地域シカ対策協議会は「野生動物」
としています。

この「飼育動物」と「野生動物」ですが、
当然、それぞれの対応が違います。

ヴェジが気になったのは、愛護団体も
宮島地域シカ対策協議会もなんとなく、自身
の主張において完全な方向を取っていない
ことです。

両団体とも中途半端なんです。

「飼育動物」の場合と「野生動物」の場合
でそれぞれ考えてみます。

「飼育動物」の場合・・・完全に人間が
管理します！！という決意をします。

・角切は継続
・避妊のチャレンジ（日本国内でも
経験値が乏しいため）
・保護の徹底
・必要ならば給餌
・シカからの植物への被害の対策
　木の皮は剥いだり、若木を
食べてしまわないように対策する

「飼育動物」に限り、宮島の
観光大使という位置づけは許されると
思います。

「野生動物」・・・人間は関与しない
と決意する。すべてを生態系に委ねる
覚悟。

・角切を辞める
・餌やり禁止を徹底
・保護はしない
・植物の保護はしない

「野生動物」なので、観光大使など
シカに依存しない。

餓死ということまではいかないとしても
小型化することは否めない。
例え餓死するとしても生態系の中で
適正化を促す。

●問題点
１．「野生動物」と認識し、生態系の考える
のに一番問題となるのが、宮島には
オオカミ、クマような「頂点捕食者」いないこと

・オオカミを投入するとシカが市街地に
いるために危険視される

・人間が「頂点捕食者」（例えば猟友会）を
することもできるがオオカミの
捕食対象の動物の適正を見極められない

・猟友会が神の島に入ることは伝統的に
難しい

・「頂点捕食者」を無しでいくことも
一手だが、宮島のシカが絶滅の可能性が
あることを認識する

２．「野生動物」「飼育動物」どちらの
判断でもまずは頭数を減らすことが
必要。

単位面積あたりの頭数が多すぎること
がずっと問題視されてきました。

まずは頭数が多い原因を探る必要が
あります。

・愛護団体の給餌による場合
・・・餌やりの禁止を求める。
（これはかつて呼びかけを
行っていたが、愛護団体は
止めなかった）

・戦後、米軍によるハンティングにより
激減したシカを保護区を作って意識的に
増やしたことが問題
・・・意識的に減らす・・・・・・・
シカの家族ごとに本州に移動させる

本州に移動させる野生動物は既に
前例があります。
宮島の猿・・・Wikipedia
https://w.wiki/3B9g

宮島の猿の移動で活躍されたプロデューサー
にヴェジは出会っています。
その先生にお願いすれば良いと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ヴェジが考えるプラン
１．現在の宮島地域シカ対策協議会を一旦
解散させ、民間、個人特に宮島住民を
含めた新しい組織を作る

２．まずは適正頭数にする
シカの家族ごとに本州に移すことが
比較的良いと思います。

３．植物の保護対策を取る

４．人間が頂点に立つことは正直
気が進まないが
「野生動物」とするか「飼育動物」
とするかを新協議会で決定する

５．「野生動物」と「飼育動物」の
それぞれを考える
・「野生動物」とした場合

　生態系に任せる
「頂点捕食者」を考える
入れない場合、シカの絶滅も有りうる
ことを認識する

・「飼育動物」とした場合
保護管理、繁殖計画を作成し、実行する

●現在の宮島地域シカ対策協議会は
対策予算が問題となっている。

予算については「野生動物」の場合も
「飼育動物」の場合も必要となります。

環境省と農林水産省から予算獲得する
とかクラウドファンディングを活用し、
必要充分な予算を確保する。
（廿日市市のみの予算に固執しない）

こんな感じをイメージしています。

今日は以上です。

あとがき
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
●今回は、宮島のシカ対策のヴェジの
考えを披露させていただきました。

まだ、これから解決しないと
いけないこともありますし（予算等）、
現状これがベストかどうかも検討が
必要です。

●宮島の猿の移動について
移動のプロデューサーから野生動物の
移動についての闇を聞かされています。

これについては多くの人は当たり前の
ごとく考えることですが、動物愛護の
人ならば発狂するかもしれません。(;^_^A

私もこれには口を閉ざします。
（もちろん、これもヴェジの今後の課題
とします）

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ヴェジ・ギャングプランク

※私の名前について
表記を尾崎時雄としています。
崎の旁の上は本当は”立”です。
環境依存文字のため、表示されない
場合がありますので、”大”にして
おります。