２ヶ月のヴィーガン生活が教えてくれたこと／ヴェジ・ギャングプランク「ヴィーガンレポート」ＮＯ．３８３｜メルマガ「ヴィーガンレポート」バックナンバー

２ヶ月のヴィーガン生活が教えてくれたこと／ヴェジ・ギャングプランク「ヴィーガンレポート」ＮＯ．３８３

2021年11月26日

○○○○様

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ヴィーガンレポート特別篇

聖書とヴィーガン
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〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
こんにちは！！

ソーシャルコンサルタントの
ヴェジ・ギャングプランク尾崎です。

連日、バックナンバーページのリンク
について書かせていただいております。
昨日の「ヴィーガンレポート」の記事下の
リンクは大丈夫だったと思いますが
いかがでしょう？

ですが、ここの本文の掲載も当分の間、
残しておきますね。

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今日の記念日は以下の通りです。

・ペンの日
・いい風呂の日
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・鉄分の日
・プレミアムフライデー
・ブラックフライデー
・風呂の日
・プルーンの日
・ツローの日

今日の記念日はこちらをご覧ください。

雑学ネタ帳ー今日の記念日
https://zatsuneta.com/category/anniversary.html

さて、今日は、
「２ヶ月のヴィーガン生活が教えてくれたこと」
という記事を見つけましたので、
ご紹介します。
なかなか、私達にも理解しておくべき
ことが書かれていますよ。

今日のテーマ
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ヴィーガン」は難しい？？？
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日の参考記事はこちらです。

２ヶ月のヴィーガン生活が教えてくれたこと。
私が歩む「0か100かではない選択肢」
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_61720ae4e4b079111a551926

＞「自分の食生活を見直すことで、
地球環境に貢献できる」と知ったことが
きっかけでヴィーガン食への切り替えを
決意。しかし、２ヶ月経った時にある出来事が…。

この記事は一度は目を通してください。

このライターさん、家庭での「ヴィーガン」の提案は、
栄養士であるお母様に却下され、海外留学で
「ヴィーガン」生活を手に入れます。

そして、書いてあるように、結局、このライターさん、
２ヶ月で「ヴィーガン」を挫折しました。

＞私はテラス席で突然意識を失ってしまったのだ。
不幸中の幸い、市場に行き交う人々の中に
看護師の方が何人かいて、私を助けてくれた。
その中にいた日本人の看護師さんに、
「きちんとタンパク質は摂ってる？肉や魚は
食べてる？」と食生活の偏りを心配されてしまった。

＞まずは取り急ぎ、体調回復に向けてお肉や魚を
積極的に摂取するようにした。改めて栄養バランスの
大切さを思い知らされた経験となった。

＞そして私は食に関する勉強をしっかりしないまま、
ＳＮＳの情報を頼りにヴィーガン生活を
始めてしまったことを反省。それと同時に
ヴィーガン生活をしている人の裏の努力を知り、
更に興味が増した。

幸いにして、挫折したところで「ヴィーガン」に否定的に
なったのではなく、食に関する勉強の重要性に気づいて
くれたのは何よりです。

＞今回の反省点としては、食に関する明らかな
知識不足だった。主にＳＮＳからの情報収集に
頼っていた点は見直しが必要だと思う。

この後は、

＞そして、逆説的ではあるけれども、挫折した
からこそ「完璧を目指さない大事さ」に気づけた。

完璧を目指さないのは間違いない？！

＞７７億分の１人が一生の食生活を変えるのと、
７７億人が一食分を変えるのとでは、後者の方が
持続可能なやり方で、実現の可能性が大きいのでは
ないかと私は思っている。０か１００かの話で
なくて、ベストでなくてもベターな選択肢はある。

＞必要以上にお肉などを食べる必要はないし、
お店でメニューを選ぶときにヴィーガンメニューを
選ぶことなら簡単にできる。完璧なヴィーガンが
難しくても、ベジタリアンやフレキシタリアンなどの
多様な選択肢の中で、できることから始めようと思う。

いかがでしょうか？

この後、この記事を発行したハフポスト日本版が
こんなことが追記されています。

＞この記事は、植物ベースの食生活の栄養リスクに
ついて評価したり指摘したりすることを意図した記事では
ありません。

＞植物ベースの食事と栄養に関する研究が世界中で
進んでおり、例えば米国栄養士会は「適切に
計画されたヴィーガンを含む菜食主義の食事は、
健康的で栄養も十分であり、一定の病気の予防と
治療に健康上の利益をもたらしうる」という立場を
取っています。

＞ただし、米国栄養士会の声明はアメリカ国内での
研究をもとにしたものであり、「日本人の食生活や
食の選択肢にまつわる現状を鑑みたヴィーガンまたは
菜食主義の評価ではないことに注意したい」という
研究者からの指摘があることも補足いたします。

＞ハフポスト日本版では今後も、あらゆる価値観や
ライフスタイルを尊重しながら、地球環境や
社会の持続可能性と食生活の関係について
考えるきっかけになるようなコンテンツを
発信していきます。

ハフポスト日本版の追記を全文を載せました。
かなり、言い訳っぽい記述です。

米国栄養士会の声明やその後の日本人の食生活についての
研究者からの指摘はご存知の方も多いと思います。

このHaruka Watanabeさんの記事をハフポスト日本版流に
地球環境や社会の持続可能性について編集されたものです。

つまり、地球環境や社会の持続可能性を求めるならば、
ヴィーガンじゃなくても（ヴィーガンは難しいから）、
ベジタリアンやフレキシタリアンでも良いじゃないですか？

というのが、結論のようです。

●この記事が教えてくれたこと

食生活についての「ヴィーガン」について
否定されています。

なぜなら、「ヴィーガン」は「脱搾取」なので、
完全を目指すことを目指しているからです。

地球環境や社会の持続可能性ならば、

＞７７億分の１人が一生の食生活を変えるのと、
７７億人が一食分を変えるのとでは、後者の方が
持続可能なやり方で、実現の可能性が大きいのでは
ないかと私は思っている

は正しいと思います。

ただし、これは「ヴィーガン」ではありません。

ハフポスト日本版の主張は
「ヴィーガンはやっぱり難しい。」ということを
だと思います。

ハフポスト日本版に関わらず、
地球環境や社会の持続可能性の主張の中に
たまに「ヴィーガンはやっぱり難しい。」
の主張を感じることがあります。
（ヴィーガンに対する反発です）

ＳＤＧｓの中で「昆虫食」を強調するのと
同じような雰囲気です。

皆さんはどう思われますか？

下記のメールアドレスまで、ご感想を
いただけると嬉しいです。

あとがき
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
「完全」はなかなかできるものでは
ありません。
私はヴィーガンですと名乗っていても、
コンタミネーションなどの理由で
いつの間にか、動物性成分を身体に
摂取したり、自分が身に着けているものの
中に動物関連素材があったりします。

しかし、「完全」を目指すことはできます。
もちろん、逆にゆるベジもできます。

その選択は一人一人に委ねられています。

ただし、今後、「ヴィーガン」の言葉を
曖昧なものにするか？完全のものとするか？
も私達に委ねられています。

しかし、完璧を目指す人は曖昧な「ヴィーガン」
の定義を許せません。
ゴールにたどり着けないと確信するからです。

今後もこのような記事は出てくると思いますし、
出てきたらご紹介します。

その時々に皆さんで考えましょう！！

メルマガについての感想・要望を
vegegangplank@gmail.com
までお願いします。

ヴェジ・ギャングプランク

※私の名前について
表記を尾崎時雄としています。
崎の旁の上は本当は”立”です。
環境依存文字のため、表示されない
場合がありますので、”大”にして
おります。