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メルマガ「ヴィーガンレポート」

女性リーダーが多い「ヴィーガン」、「アニマルライツ」、「アニマルウェルフェア」の運動/ヴェジ・ギャングプランク「ヴィーガンレポート」NO.585

2022年06月16日



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ヴィーガンレポート特別篇

聖書とヴィーガン
https://vegegangplank.wixsite.com/website

〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
こんにちは!!

ソーシャルコンサルタントの
ヴェジ・ギャングプランク尾崎です。

さて、今日の記念日は以下の通りです。

・家族送金の国際デー
・アフリカの子どもの日
・和菓子の日(嘉祥の日)
・ケーブルテレビの日
・麦とろの日
・無重力の日
・ブルームズ・デー
・「堂島ロール」の日
・バイクエクササイズの日
・スペースインベーダーの日
・手羽トロの日
・トロの日
・十六茶の日
・「森のたまご」の日

雑学ネタ帳ー今日の記念日
https://zatsuneta.com/category/anniversary.html

今日のテーマ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
動物関連運動の動向
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
佐々木正明氏(ジャーナリスト・大和大学教授)
が、『「動物の権利」運動の正体』(PHP新書)
を著した。
https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-84698-9

タイトルから内容は予想できませんが、
読んでみたいですね。

さて、その関係の記事がいくつかありますので、
何日かにわけてご紹介します。

「なぜ“動物の権利”を
訴える活動家に女性が多いのか?」のタイトルの
内容は前半のみで後半は運動の動向について書かれています。

本の再編集となっていますが、タイトルにそぐわない内容が
後半にあるのはよくわかりませんが・・・

「アニマルライツ」「ビーガン」...
なぜ“動物の権利”を
訴える活動家に女性が多いのか?
https://shuchi.php.co.jp/article/9349

動物の福祉(アニマルウェルフェア)や
動物の権利(アニマルライツ)、さらには
ビーガニズムの重要性を
訴え普及させようとする、生き物を
めぐる新たな運動が日本と世界に
広がりつつあるという。

「社会現象を起こすインフルエンサーたちも
活発に啓発しており、「おうち時間」が
増えたコロナ禍は、人間と動物との関係を
考える1つの契機になった可能性がある。」
こう話すのは、ジャーナリストであり
大和大学教授でもある佐々木正明氏。

著書『「動物の権利」運動の正体』の中から、
「動物の権利」を訴える活動家たちの
思想背景や行動原理を探る一節を紹介する。

※本稿は、佐々木正明著
『「動物の権利」運動の正体』(PHP新書)の
一部を再編集したものです。


●なぜ、活動家には女性リーダーが多いのか?

動物の福祉(アニマルウェルフェア)や
動物の権利(アニマルライツ)、
さらにはビーガニズムの重要性を訴え、
普及させようと世界各国に設立された団体の
多くが、女性がリーダーを務めている。

この分野の先駆的な調査を行っている
米ミネソタ・ダルース大学の
エミリー・ガーダー教授の数々の研究論文や
著作物でも、活動家の数は圧倒的に女性の方が
多い、との分析がある。

2006年に著した「動物の権利に
おけるジェンダー・クエスチョン:
なぜ女性が大多数なのか?」のレポートに
もこんなくだりがある。

ガーダーが引用した先行研究によれば、
「動物の権利運動の参加者は68〜80%が女性」
(Jasper and Poulsen 1995,
Lowe and Ginsberg 2002)だという。
また、参加者は「年齢や政治的見解、
教育レベルに関係なく、女性の方が男性よりも
動物の擁護者の可能性が高い」(Kruse 1999)という。

そうした上で、ガーダーは動物の権利運動に
おいて女性が多いことの仮説を複数、
挙げている。

(1)ジェンダー化した経済構造
「屋外で働く女性が少なく、(女性の方が)
動物の諸問題に多くのエネルギーを
費やすことができる」

(2)リクルートネットワーク「女性は、
動物の福祉の組織から動物の権利運動に
リクルートされている」

(3)広くシェアされている不平等さへの
共感「女性は動物が苦しんでいる状態を
(人間が受ける)虐待や抑圧と関連付けている」

(4)社会的学習による説明「感情的な表現と
思いやりは、男性よりも女性の方が
受け入れやすい」

(5)生物学的理論「女性は生まれつき子育てを
する人であり、自らの本能に従っている」


●植物ベースの食事がCO2の削減に…

2021年4月、ジョー・バイデン大統領主催の
気候サミットが開催され、世界の主要国が
ここ30〜40年間の期間で、
カーボンニュートラルを目指すことが表明された。

地球環境保護などの目的で、
ビーガン(vegan:完全菜食)の生活に
入る人たちが増えたことはこのカーボン革命と
無関係ではないだろう。

社会現象を起こすインフルエンサーたちも
活発に啓発しており、「おうち時間」が
増えたコロナ禍は、人間と動物との関係を
考える1つの契機になった可能性がある。

気候変動の危機を訴えるリーダーとなった
グレタ・トゥーンベリは2021年春、
畜産動物の保護を訴えるアメリカの
団体「Mercy for Animals」(動物たちのための慈悲)と
一緒にPR動画を作り、「気候危機、
生態系の危機、健康の危機」が互いに
連動している問題だ、と言い出した。

PR動画の中で、トゥーンベリは
こう説明した(以下、拙訳)。

「Covid‐19、SARS、MERS……新しい病気の
約75%は他の動物から来ています。
森林の伐採や(動物)生息地の破壊は、
ある動物から別の動物へ、そして私たちへ
病気が波及する完璧な条件を
作り出しています。次のパンデミックは
はるかにひどくなるかもしれません」

「世界の農地の83%は畜産動物の
餌の生産に使われています。
しかし(人間が)畜産物から
得るカロリーは18%に過ぎません。
食べるために動物を育て、その動物を
養うため飼料の栽培に土地を
開墾しています。これを続ければ土地と
食糧がなくなります」

「もしも私たちが今のやり方で
食物を作り続けたら、ほとんどの
野生動物と植物の生息地も破壊し、
無数の種を絶滅に追いやります」

「農業とその土地利用は
(すべての温室効果ガス)排出量の
約4分の1にも及びます。これは非常に
大きい。私たちが植物ベースの食事に
移行すれば、毎年最大80億トンもの
CO2を削減できます」

「私たちは毎年600億頭以上の
動物を殺しています。魚を
除いています。数があまりにも大きく、
彼らの命は重量だけで測られています。
彼らの考えや気持ちはどうなんでしょうか?
動物によっては将来を計画し、
何十年も続く友情を築きます。

彼らは遊び、助け合います。
彼らは私たちが『共感』と呼ぶものを
示します。でも私たちが飼育する動物の70%は
工場内で生きています。彼らの一生は
短くて酷いものです。このことを知ると
心が痛みます」

こうして、トゥーンベリはパンデミックと
気候変動問題、そして畜産業の問題と
動物の命を守ることを1つの鎖にして結び、
「私たちは、土地の耕作や家畜を
飼育する方法、そして、何を食べていくのか、
大自然をどのように保護していくのかを
チェンジできるのです」と、
動物たちに頼る社会システムの
変革を要求したのである。


●「野生のままに」広がりをみせる動物の
権利運動

半数以上の家庭がペットと暮らし、
「ペット大国」とも言われるフランスで、
コロナ禍をきっかけに捨て犬や捨て猫が
増えたのだという。

動物愛護運動や動物の権利運動の
高まりから、こうした状況を防ごうと、
動物の扱いに関する法律が改正され、
2024年からペットショップなどで
犬や猫の販売を禁止するなどの規定が
盛り込まれた。

さらに動物をめぐる規制は強化され、
2026年にはイルカやシャチのショーが、
2028年には巡回式のサーカスで
野生動物の利用も禁止されることになった。

国際社会のインフルエンサーとなった
トゥーンベリの言葉やフランスでの
規制強化は、21世紀の世界が進む方向を
示しているとはいえまいか。

「野生動物は野生のままに」

「海に生きる命は海に生きてこそ」

動物の権利運動とビーガニズムは
時代の流れにそって、じわじわと
広がってきているのである。

記事の内容は以上です。

「ヴィーガン」、「アニマルライツ」、
「アニマルウェルフェア」の運動に
女性リーダーが多いのは、日本でもそうです。

そもそも活動メンバーの女性比率が高いことを
感じます。

ヴェジがお世話になった先輩は全て
女性でした。

ガーダー教授の仮説は全て賛同は
できませんが、大方、理解できます。

(1)ジェンダー化した経済構造
>屋外で働く女性が少なく
屋外、屋内で働くことが運動とどのように
関わっているのかはよくわかりません。

(2)リクルートネットワーク
これはあると思います。

ただ、それは、女性が多い組織の人が
男性を誘うより女性が誘いやすいから
だと思います。

(3)広くシェアされている不平等さへの共感
広くシェアされているところが重要ではなく、
共感が女性ということですよね。
男性でも頭では考えています。

(4)社会的学習による説明
タイトル表現はよくわかりませんが、女性は
感情的需要があるということでしょう。

(5)生物学的理論
これもなんとなく、理解できます。
自分の家族となる犬猫をわが仔と言います。

多分、女性は自身の子供を暗示し、男性は
家族と認識していると思っています。

●植物ベースの食事がCO2の削減に・・・
ジョー・バイデン大統領主催の気候サミットと
グレタ・トゥーンベリの「Mercy for Animals」のPR動画
に言及しています。

このことを
●「野生のままに」広がりをみせる動物の権利運動

でまとめています。

フランスでの規制強化については、日本で応用できないか?
研究してみたい案件です。

>「野生動物は野生のままに」
>「海に生きる命は海に生きてこそ」

結論は
「~らしく」ということですね。

私はこの意見に賛成です。

これがベースとなって初めて、「共存をするには・・・」
ということを考えることができると思います。

今日は以上です。

あとがき
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
記事のタイトルと記事の構成には本当に
違和感がありますが、

これは
本を買って読んでくださいというPRのためで、

記事を読んでも、よくわからないから、

皆さんが読みたがるほうへ
誘導しているんでしょうか?(笑)

メルマガについての感想・要望を
vegegangplank@gmail.com
までお願いします。

ヴェジ・ギャングプランク

※私の名前について
表記を尾崎時雄としています。
崎の旁の上は本当は”立”です。
環境依存文字のため、表示されない
場合がありますので、”大”にして
おります。


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