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ヴィーガンレポート特別篇

聖書とヴィーガン
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こんにちは！！

ソーシャルコンサルタントの
ヴェジ・ギャングプランク尾崎です。

さて、今日の記念日は以下の通りです。

・零細・中小企業デー
・演説の日
・メディア・リテラシーの日
・ちらし寿司の日
・日照権の日
・仏壇の日

雑学ネタ帳ー今日の記念日
https://zatsuneta.com/category/anniversary.html

今日のテーマ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
非日常でのヴィーガンについて
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
日常でのヴィーガン生活は、自分の努力
次第で可能です。
しかし、非日常では当然マジョリティ
優先となるため、どうしてもヴィーガン的
考え方はほぼありません。

この「ヴィーガンレポート」でも度々、
言及しましたように、災害における被災地で
支給される食事等のお話です。

ヴィーガン食を提供していた団体に
非健康的と非難されることもありました。

今日は実際に非日常的な場面でのヴィーガン食
提供の記事がありましたのでご紹介します。


字幕：戦場でもビーガン、ウクライナ兵に
食事支援（動画あり）
https://www.afpbb.com/articles/-/3411077?cx_part=search

【６月２３日 AFP】ウクライナ兵の
オレクサンドル・ジュハン（Oleksandr Zhuhan）さん（３７）は、
南部ミコライウ（Mykolaiv）州の前線でも、
ビーガン（完全菜食主義者）を貫いている。

演劇教師のジュハンさんは、ロシアがウクライナに
侵攻した翌日に入隊した。

戦場では特別な食事は手に入らないから
「耐えられないだろうとみんなに言われた」と、
兵舎からビデオ通話でAFPの取材に
応じたジュハンさんは語った。肩にはライフルが
かかっている。

だが、自分の食生活が妨げになって国のために
戦えないということはないと主張する。

インターネットでビーガンの兵士を
支援する活動家のネットワークを見つけ、
連絡を取った。

「４月に初めの荷物が届いた。奇跡だ」
「パテやビーガンソーセージ、
フムス（ひよこ豆のペースト）、豆乳が
入っていた。しかも全部無料だ」と
うれしそうに言った。

ジュハンさんの受け取った
兵士向けビーガン食品は、元トップモデル、
タマラ・フーマン（Tamara Human）さんが
手掛けている。

フーマンさんの主催する
「エブリ・アニマル（Every Animal）」は、
厳格な菜食主義と動物やその搾取に
つながる衣料品や化粧品を利用しないことを
掲げており、約１００人のメンバーがいる。

現在は約２００人の兵士を支援している。

「爆撃されても、届ける」。ボランティア２人と
市民向けのブルグル（ひき割り小麦）と
ダンプリングを用意しながらフーマンさんは
語った。

首都キーウのルサニウカ（Rusanivka）の
フーマンさんの住むアパートが、兵士向け
ビーガン食品の物流拠点となっている。

フーマンさんは「私たちが送る荷物によって、
兵士たちは２～３週間、軍から受け取る食事を
補うことができ、バランスのとれた食事が
取れる」と語った。

菜食主義と前線で戦うことに矛盾はないと語る。
「私もロシア人と戦いたいけど武器の
使い方を知らない。ここにいた方が役立つ」

映像は７日撮影。(c)AFP

記事の内容は以上です。

戦場での非日常の世界ではヴィーガンを
貫くことは簡単ではありません。

オレクサンドル・ジュハンさんの兵への
志願は凄い話です。

＞だが、自分の食生活が妨げになって国のために
戦えないということはないと主張する。

となれば、ヴィーガン生活の継続に確証が
なければ志願できません。

で、なければ、断食するしかないという結論に
なります。

もし、確証がなくても志願したということで
あれば、何を根拠にして志願されたか
お聞きしたいですね。

もしかしたら、ヴィーガンが非日常で生き残れる
マインドがそこにはあるかもしれないからです。

「エブリ・アニマル（Every Animal）」ですが、
仕組み的に、非健康的と非難されません。

どうしてかと言えば、オーダーに対する納品
というのがなんとなく見えるからです。

オレクサンドル・ジュハンさんが

＞インターネットでビーガンの兵士を
支援する活動家のネットワークを見つけ、
連絡を取った。

したからこそ、届けられたのであり、連絡を
取らなければ、届けられません。

＞現在は約２００人の兵士を支援している。

ウクライナ兵は全員で２００人？
ではありません。
正規軍の総兵力は推定２０万９０００人です。
（２０２２年１月時点報道　Wikipediaより）
https://w.wiki/5MPr

つまり、「エブリ・アニマル（Every Animal）」が
全ウクライナ兵をカバーできるわけでもないし、
食事を無料提供している団体は他にもありそうです。

食事は毎日必要なものです。

日本の被災地のヴィーガン食の提供はその拠点の
すべての人に配られています。
そのために苦情が出たように思います。

非日常の現場でも
「必要なところに必要なものを」
を適格に行えば、
非日常でもヴィーガンは生きていけるように
思いました。

今日は以上です。

あとがき
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
この記事を取り上げるにはいろいろ
ためらいがありました。

「ヴィーガンレポート」でも書きました
ように、報道の在り方が、国内だけでなく、
海外でも一方的な報道ばかりに
なっているからです。

本来、報道は両面報道が原則なはずです。

ウクライナへのロシア侵攻では、

ウクライナ、ウクライナ支援国側の報道ばかりで、
ロシア側の報道が出てこない。
出てきても一方的に否定しています。

裏取りをしていけば、わかりますが、
ウクライナ側も、ロシア側もかなりウソ報道も
多いです。

そんな中、ある意味切り取り記事をご紹介しました。

ただ、ここでご紹介したかったのは
「非日常でのヴィーガン生活の継続」についての
可能性です。

ご理解いただけたら嬉しいです。

メルマガについての感想・要望を
vegegangplank@gmail.com
までお願いします。

ヴェジ・ギャングプランク

※私の名前について
表記を尾崎時雄としています。
崎の旁の上は本当は”立”です。
環境依存文字のため、表示されない
場合がありますので、”大”にして
おります。