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ヴィーガンレポート特別篇

聖書とヴィーガン
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こんにちは！！

ソーシャルコンサルタントの
ヴェジ・ギャングプランク尾崎です。

今日の記念日は以下の通りです。

・ユネスコ憲章記念日
・かき揚げの日
・いいよの日
・40祭の日
・いい推しの日
・いい刺しゅうの日
・おしりたんてい・いいおしりの日
・文化放送の日
・みたらしだんごの日

雑学ネタ帳ー今日の記念日
https://zatsuneta.com/category/anniversary.html

今日のテーマ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
代替肉の海外事情
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
代替肉については
この「ヴィーガンレポート」でも
取り上げています。

特に日本では展開が遅々として進まない
ので、海外の黒船来航を期待して
代替肉の海外事情の情報がありましたら
ご紹介していきますね。

今日はあのネスレ社のお話です。

世界最大手ネスレ　魚や卵、乳製品も植物由来
ビーガン用大ヒット　米・アジア狙い市場開拓
https://onl.la/JQwDNf3

海外では畜産の環境負荷を懸念し、植物由来の
材料で作られた「代替肉」を選ぶ人が
増えている。国民１人当たりの代替肉の
年間支出額が欧州で最も多いスイスは、
多数のスタートアップ（新興企業）や
大手企業が市場参入する。スイスに本社を
置く食品世界最大手のネスレも同様だ。
同社は欧州以外に米国、アジア市場にも
進出するほか、魚や乳製品も対象に
するなど業界の盟主として代替食品の
普及に力を入れる。

ネスレの代替肉で話題を呼んでいるのは
「センセーショナルバーガー」だ。大豆と
小麦由来の植物性タンパク質から
作られたパティで、従来の食肉そっくりの
見た目、香り、味を再現し、ジューシーな食感が
楽しめる。味にこだわり植物由来の成分を
独自技術で発酵させるなどしてうまみを
高めた。オーブンやフライパンでの調理が
可能で、商品名の通り消費者の関心を
強く引きつけている。欧州以外でも同様の
商品を米国、中国などで販売する。

同バーガーを生んだローザンヌに
あるネスレ研究所で商品開発を
担当するリサ・ラモトゥ氏は、
「家族にビーガン（完全菜食主義者）が
いるからといって、全く別の料理を出すのは
大変。一度の調理で済むよう従来肉に近づけた」と
完成度に自信を示す。代替肉商品は
「チキンの切り身」や「ソーセージ」、
「ナゲット」など種類が豊富だ。

ネスレは、グループ全体で代替肉を
含む植物由来の食品を強化する。
研究開発部門の全従業員の約１０％に
当たる約３００人がこの分野の開発に
従事。外部の関連企業との連携も
積極的に進める。２０２１年１２月期決算では
植物由来の食品の売上高は
８億スイスフラン（当時のレートで約１０６０億円）で、
前期と比べて約２０％増加した。
特に代替肉では健康面や
環境意識の高さから、従来肉を
控える消費者が増えていることが
大きいという。

同社は食肉以外に乳製品や魚、卵も対象とし
開発に成功している。植物由来の「サーモン」や
「エビ」は、ニンジンのピューレを
使いオレンジ色に染め、こんにゃくを
用いて海鮮風味を再現。大豆タンパクを
含んだ「卵」は液状のもので、パンケーキを
作ることもできる。

日本でもなじみ深いチョコレート菓子
「キットカット」も、コメ由来の代替ミルクに
置き換えてビーガン用を開発した。
今夏に欧州で発売を開始して以降、
爆発的なヒットとなっている。
研究開発コミュニケーション責任者の
メラニー・コーリー氏は「植物由来の商品でも
栄養成分や味はこれまでと同じように
優れたものでありたい」と話す。

環境負荷軽減の取り組みは
食品開発だけにとどまらない。
畜産や酪農業で牛が発するメタンの
排出量を抑えるため、マスクにも
似たメタン吸収機能を備える装着機器を
開発中だという。

ネスレは、生産過程での森林破壊や、
強制労働といった人権侵害が
問題視されているパーム油を
利用していたことから、
社会的な批判を受けたことがある。
不買運動も起き、問題ある調達先を
外すなど対応に追われた。世界最大手が
環境や社会への配慮に欠ける事業を
行ったことに対する消費者の目は厳しい。
環境に配慮した植物由来の代替食品に
注力することで、ブランド向上に
もつなげる。

ネスレ　スイスのヴヴェイに本社を
置く世界最大の食品メーカーで、
創業は１８６６年。当時、欧州で乳幼児の
死亡率の高さが問題になっていたことから、
薬剤師の助手をしていたアンリ・ネスレが
安価で栄養価の高い母乳代替製品を
開発し、製造販売したのがネスレの
原点。キットカット、ネスカフェ、
ミロなど世界１８６カ国で幅広い商品を
販売している。２０２１年１２月期の
売上高は８７１億スイスフラン
（当時の為替レートで約１１兆円）。

記事の内容は以上です。

ネスレがいろいろな食品を開発しているのは
わかります。

特に気になったのは、

＞同バーガーを生んだローザンヌに
あるネスレ研究所で商品開発を
担当するリサ・ラモトゥ氏は、
「家族にビーガン（完全菜食主義者）が
いるからといって、全く別の料理を出すのは
大変。一度の調理で済むよう従来肉に近づけた」と
完成度に自信を示す。

多くのプラントベースの方向は、ヴィーガンと
非ヴィーガンの共存に重きをおきますが
ネスレの開発者は「すべてをヴィーガンに」
意識していて、ある意味ヴィーガンの理想を
意識しています。

この当たり、ヴェジは好意的に
受け止めています。

＞ネスレは、生産過程での森林破壊や、
強制労働といった人権侵害が
問題視されているパーム油を
利用していたことから、
社会的な批判を受けたことがある。
不買運動も起き、問題ある調達先を
外すなど対応に追われた。

パーム油と言えば、健康面に対する
疑いがあり、一部のヴィーガンは
避けていますね。

ここでは環境問題と人権侵害の指摘です。

ヴィーガンの中には
ネスレは戦争に加担している・・・

と言われていました。

どういう事なんだろうとネットで見てみると
イスラエル支援企業ということのようです。

http://www7.plala.or.jp/nsjap/list.html

イスラエルに支援することによって、
パレスチナ人の土地を奪い、民族弾圧に
繋がっていく
との考え方です。

ただ、パレスチナ支援も同じ気がしますが
どうでしょう。

ただ、ネスレが現在も支援しているかは
現在のところはわかりません。

最後の一文

＞環境に配慮した植物由来の代替食品に
注力することで、ブランド向上にもつなげる。

はなんとなく

悪いイメージ払拭のために

という感じがしますがいかがでしょう。

ただ、いろいろな面から気になることは
ありますが、植物由来の代替食品に
力を入れていることに変わりありません。

だからと言って評価できるところまで
来ていません。

まだ、日本に展開されていないのですから。

今日は以上です。

あとがき
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
海外のプラントベース食品の
グローバル企業はSDGsなどの環境問題に
意識が高いのは確かです。

今までやってきたことを払拭？？？

現実、他の環境問題や人権侵害は
まだ、やっているんじゃないですか？

って疑われやすいです。

SDGsなどの環境問題を推進している国の中には
いろいろな条件が合わず、大混乱をしている
国もあります。

日本でも一部ありますよね。

ヴィーガンは結果、環境派にカテゴライズされ、
一部の保守層から指摘を受けています。

つまり、ヴィーガンは政治的な主張に
使われている気がします。

読者の皆さんはどうお考えでしょうか？

メルマガについての感想・要望を
vegegangplank@gmail.com
までお願いします。

ヴェジ・ギャングプランク

※私の名前について
表記を尾崎時雄としています。
崎の旁の上は本当は”立”です。
環境依存文字のため、表示されない
場合がありますので、”大”にして
おります。