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ヴィーガンレポート特別篇

聖書とヴィーガン
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〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
こんにちは！！

ソーシャルコンサルタントの
ヴェジ・ギャングプランク尾崎です。

今日の記念日は以下の通りです。

・E.T.の日
・血清療法の日
・聖バルバラの日
・プロポーズで愛溢れる未来を創る日
・みたらしだんごの日

雑学ネタ帳ー今日の記念日
https://zatsuneta.com/category/anniversary.html

今日のテーマ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
マッシュルームレザーについて
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
少しづつ、ヴィーガンレザーが注目される
ようになりました。

今日はそのヴィーガンレザーの中の
「マッシュルームレザー」です。

以前もご紹介しておりますが、
今日は「マッシュルームレザー」について
詳しくご紹介します。

サステナブルな次世代素材！
「マッシュルームレザー」とは？
強度の高さが特徴で、個体差に
よる模様や色の違いも楽しめるそう。
https://onl.la/jCkxzJA

環境保全や動物愛護に貢献し、
動物性レザーに代わる新素材と
して注目のマッシュルームレザー。
動物性の素材を一切
使用してこなかったメゾン系の
ブランドからも同素材を使用した商品が
発表されており、サステナビリティや
SDGsの観点でファッション業界から
熱い視線が注がれています。

そこで今回は、日本でマッシュルームレザーの
開発を進める「MYCL JAPAN（マイセル ジャパン）」の
最高マーケティング責任者の小渕皇太さんに、
マッシュルームレザーの基礎知識や魅力を取材。
他のヴィーガンレザーや動物性レザーに
比べてどのような特徴があるのかを
うかがいました。

解説：MYCL JAPAN 株式会社
　　　CMO 小渕皇太さん


●マッシュルームレザーとは？

マッシュルームレザーとは、キノコの
菌糸体を加工してつくられる人工レザーの
ことです。菌糸体とは、キノコのカサや
柄ではなく、土のなかに張る根の部分を
指します。

キノコの栽培方法は、キノコが育ちやすい木を
伐採して種菌を植える「原木栽培」と、
オガクズなどのブロックに種菌を
植える「菌床栽培」の２つ。
現在マイセルジャパンが行っている開発では、
菌床栽培の途中で増えた菌糸体を
集めて特殊技術で加工し、
動物性レザーに近いしなやかな
風合いに仕上がるように
取り組んでいます。


●マッシュルームレザーの魅力

マッシュルームレザーとは、キノコの
菌糸体を加工してつくられる人工レザーの
ことです。菌糸体とは、キノコのカサや
柄ではなく、土のなかに張る根の部分を
指します。

キノコの栽培方法は、キノコが育ちやすい木を
伐採して種菌を植える「原木栽培」と、
オガクズなどのブロックに種菌を
植える「菌床栽培」の２つ。
現在マイセルジャパンが行っている開発では、
菌床栽培の途中で増えた菌糸体を
集めて特殊技術で加工し、動物性レザーに
近いしなやかな風合いに仕上がるように
取り組んでいます。


●マッシュルームレザーの魅力

・すぐれた機能性
マッシュルームレザーの魅力の一つに、
菌糸同士が結合していることにより
実現された強度の高さが挙げられます。
近年注目されている植物系レザーなどは、
最終的にプラスチックの樹脂を塗布して
強度を上げているものが多いそう。

一方マッシュルームレザーは、
樹脂を塗るような加工をしなくても丈夫で、
耐火性・耐水性に優れた１００%植物由来のレザー。
菌糸の結びつきによる丈夫さは、
キノコの種類によって変わってきます。

・味わいの個体差
マッシュルームレザーと一言でいっても、
一つ一つの製品ごとに違った味わいが
楽しめるそう。

染色前のベースは基本的に白ですが、
色が濃く出る場所や出方に個体差があるので、
１つ１つに個性があり、まったく同じものが
二つと存在しない、唯一無二の特別感が
魅力です。

●マッシュルームレザーとサステナビリティ

上述したように魅力的なポイントが豊富な
次世代素材のマッシュルームレザーは、
サステナビリティにも大きく貢献しているそう。

・環境負荷の削減
世界の温室効果ガスの約１５%は、
レザーや食肉のために育てられる家畜から
排出されるうえ、レザーの腐敗や劣化を
防ぐために施される「なめし」は水を
大量に消費します。さらに、薬品や獣毛、
石炭などが混ざった、
正しく処理されていない水を川や海に
流すことによる、深刻な水質汚染が
問題となっている地域もあります。

そんな中、１平方フィートの
マッシュルームレザーのなめし工程は
約４．６リットルの水で十分で、
これは、動物性レザーが同面積のレザーを
なめすのに消費する水量の約３分の１に
あたります。このように
マッシュルームレザーは、環境の負荷を
最小限に抑えた栽培・製造を実現する素材と
して期待ができます。

・動物保護に貢献
一般的に食肉の副産物であることが
多いレザー。しかし、世界の一部の
地域では、動物皮革のための密猟が
頻発していることも事実です。

キノコを加工したレザーが代替品と
して広まれば、そのために
殺されてしまう動物たちを
守ることにつながるのです。

・生産コストの削減
マッシュルームレザーは、動物性の
レザーに比べて、少ない時間や費用で
生産が可能です。これから量産できる体制を
整えることで、さらに生産コストを
抑えられるそう。

また、キノコによって菌の種類が
変わってくるのはもちろんのこと、
同じキノコの種類であっても、菌の
種類はいくつも存在します。このように
無数に存在する菌の中から、
より生産コストの低い、
よりサステナブルな菌を
選ぶことも重要だと言います。


●マッシュルームレザー開発の課題

・日本オリジナルの追求
キノコの種菌は生き物のため、海外から
輸送する段階で菌が変化してしまうことも。
マイセルジャパンでは、シンガポールと
インドネシアで確立されている技術を
応用して、マッシュルームレザーを忠実に
再現しながら、日本産キノコの素材を
活かしたオリジナルの製造技術を
開発しています。安定的、かつより質の
良いマッシュルームレザーを
製造するうえで、“メイド・イン・ジャパン”が
キーワードになると言えます。

・レザーの大型化と量産体制
また、シンガポールやインドネシアで
作られているのは、３０センチ角のサイズ。
マッシュルームレザーを求める企業に
必要な量を提供できるよう、
より大型サイズのレザーの量産体制を
整えていくことが課題になっています。


●これからのマッシュルームレザー

現時点で量産を一社ですべてまかなうのは、
まだまだ難しいとされている
マッシュルームレザー。マイセルジャパンは、
フランチャイズでの生産計画を念頭に
入れており、すでに設備が
整っているキノコ生産者と力を合わせて、
マッシュルームレザーの生産技術の
向上・認知を加速させていく予定だそう。

また、“メイドインジャパン”の
マッシュルームレザーをつくり、
日本の伝統工芸品とコラボレーションして
海外へ展開することも視野に
入れているそうで、実際に手に
取れるような機会が増えるかもしれません。

環境にも動物にも優しい次世代素材の
マッシュルームレザー。ヴィーガンレザーの
選択肢が広がる中、新たな素材が
登場したことで、よりサステナブルな
社会に近づいていることを実感します。

MYCL JAPAN株式会社

MADE IN JAPANのマッシュルームレザー Myleaの
開発、製造。究極のヴィーガン素材を
提供しながら可能性を追求し、
世界の環境問題などの課題解決を
目指す。

https://mycljapan.com/
https://www.instagram.com/mycl_japan/

記事の内容は以上です。

キノコ生産者といっしょになって
進めて行く・・・
これは良いですね。
実際、量や品質の確保はどのように
するのでしょう。

多くのキノコ生産者は専業は厳しいのか
他のこともしています。
（時間があるからできるのであれば良いですが）

期待できるヴィーガンレザーですが、
まずは実物を見てみたいです。

今日は以上です。

あとがき
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
マッシュルームレザーに関わらず、
ヴィーガンレザーの動向はこれからも
追っかけていきます。

メルマガについての感想・要望を
vegegangplank@gmail.com
までお願いします。

ヴェジ・ギャングプランク

※私の名前について
表記を尾崎時雄としています。
崎の旁の上は本当は”立”です。
環境依存文字のため、表示されない
場合がありますので、”大”にして
おります。