このページは、ヴェジ・ギャングプランクのメルマガ「ヴィーガンレポート」のバックナンバーのページです。

ヴィーガンレポート　NO.995


令和5年7月31日（月）
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○○○○様

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ヴィーガンレポート特別篇

聖書とヴィーガン
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こんにちは！！

ソーシャルコンサルタントの
ヴェジ・ギャングプランク尾崎です。

今日の記念日は以下の通りです。

・パラグライダー記念日
・蓄音機の日
・クールジャパンの日
・トゥインクルレースの日
・土地家屋調査士の日
・ビーチの日
・菜の日

雑学ネタ帳ー今日の記念日
https://zatsuneta.com/category/anniversary.html

今日のテーマ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ヴィーガン素材のヴィーガンとは？
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ファッション系ヴィーガン素材となると
いろいろ考えます。

大方、「脱搾取」ではなく、「非動物性」と
いう意味です。

たまに「植物性」の場合もありますが、
今回、「令和の草鞋（わらじ）」という記事を
見つけました。
面白そうなので取り上げます。

「令和の草鞋（わらじ）」
ビーガンロープサンダル「BOHONOMAD
（ボホノマド）」
https://onl.la/PVX6DKz

サステナブルでエコフレンドリーな、
環境に負荷をかけないアイテムを
選ぶことがスタンダードになってきた昨今。
トルコ発の「ビーガンロープサンダル」
「BOHONOMAD（ボホノマド）」を
紹介したい。知れば知るほどこの夏の
ワードローブに加えたくなるブランドだと
思う。今回は
株式会社ベネクシー マーケティング部長で
バイヤーも務める白鳥学さんに、環境や、
生産背景、デザイン、そして驚きの
履き心地のことまでいろいろとお話を伺った。


●ブランド名はボヘミアン＋ノマド

「まずブランド名の由来から
お話しさせていただくと
『BOHONOMAD（ボホノマド）』は
『ボヘミアンノマド』の略で、
ボヘミアン＝放浪的な生活をする人たち＋
ノマド＝遊牧民、というイメージが
合わさった造語となっています。
ブランドスタートは２０１５年で、
トルコの郊外のエーゲ海が近く、
オリーブ畑が広がっている、
のどかなところでつくられています。

この『ビーガンロープサンダル』は
リサイクル可能なポリプロピレン素材で
つくられており、アウトソールも天然ゴムを
使用し、レザーなど、動物性のものは
いっさい使わないというサステナブルな
アイテムです。

こだわりのポイントがもう１つあり、
BOHONOMADのサンダルは
すべてハンドメイドでつくられています。
ポリプロピレンのロープに熱したコテと
接着剤のみを使用して１足、１足手作業で
つくっています」


●BOHONOMAD誕生のヒントはメキシコの
山岳民族にあった

このビーガンロープサンダル、他では
あまり見たことのないようなデザインだが、
なにかデザインソースのようなものが
存在するのか、そのあたりのお話を
聞いていこう。

「デザインのヒントとなったのは、
メキシコの伝統的な履きもので『ワラチェ』と
いうものがあるのですが、これは動物の革や
木の皮でできているもので、そこから
インスパイアされてBOHONOMADの
デザインワークに活かされています。

このワラチェはチワワ地方で山道を
走る民族として知られている『ララムリ』
もしくは『タラフマラ』という山岳民族が
履いていて、狩りや生活のために
山道を走ることに適した履き物です」


●BOHONOMADの定番的な型

まずはBOHONOMADメンズの
基本アイテムを紹介してもらおう。

「『BODRUM（ボドルム）』という定番中の
定番で、ブランドの中で一番スタンダードな
アイテムです。裸足はもちろん、靴下の
状態でも履けるスライドタイプのモデルで、
全１１色を展開中です。そのうちBlack、
Gray、Khaki、Beige、White、Navyの６色が
メンズサイズも展開しています」

「次は『HAWAII（ハワイ）』という親指を
通すトングタイプのモデルです。
『BODRUM』に比べて使っているロープの量が
少ないのですが、甲を斜めに走るロープが
足をしっかりとホールドしてくれます。
足幅が広い方にはこのモデルがおすすめです。
全９色展開で、こちらもメンズサイズ展開は
Black、Gray、Khaki、Beigeの４色です」

「続いては『CAPEPOINT
（ケープポイント）』という６組のロープを
使ったモデルです。ポリプロピレンの発色の
美しさが感じられる点が人気の理由で、
親指をフックするトングタイプに、
甲を包むようなデザインでホールド力も
あります。色はBlack、White、Beigeの
３色展開でアッパー部分の６色のロープの
色は統一です」


●ポリプロピレンという素材の可能性

ポリプロピレンのロープというと
少し敬遠してしまうのは、見た目の
雰囲気でくい込んだり、
擦れたりして痛いのではないかと
思うことが多いのだろう。しかし実際は
履き心地や肌触りはかなりソフトな印象を
受ける。フィッティング感は
どうなのかを伺ってみよう。

「おもな素材となるこのロープも
オリジナルで編んでいるのですが、
ポリプロピレンの元の糸は実は細く柔らかく、
それを紡いでつくっているので、これだけの
太さがあっても柔らかさが保たれているので、
裸足で履いても痛いということはありません。

さらに、複数のロープで足を固定することで、
面で支えているような安心感の
ある履き心地になります。かかとを
ホールドするロープを上げると足全体の
フィット感が増し、しっかりと
固定されて歩きやすくなります。

履き心地はみなさん新鮮とおっしゃいます。
履いているんだけど、履いていないような、
素足の感覚ともまた違って、それでいて歩くと
ソールもしっかりついてきて歩行も
しやすいサンダルに仕上がっています。
先程のワラチェのエピソードの通り、
確かに山岳民族が使っていたんだろうなと
いうのがわかる気がする履き心地です。

そして大きな特徴と言えば、水に濡れても
大丈夫なところです。海でも川でも履けて
洗濯もできます。手洗はもちろん、
ネットに入れて洗濯機で洗うことも
できますが、干すときは天日干しに
してくださいとお伝えしています。
汗ばむ季節によく使うアイテムなので、
洗えることで清潔に保てるのはいいと
思います」


●丈夫かつサステナブルなものを

ここまでビーガンロープの
優れた素材と他では見ないような
プロダクトを見せてもらった。
これからのBOHONOMADの
サステナブルな取り組みとは
なんだろうか。

「本国トルコでもサステナビリティへの
思いやこだわりは強く、コンセプト
ばかり詰め込んで結局長く履けないものを
つくるのは嫌で、丈夫かつ
サステナビリティにマッチしたものを
つくろうということで、ブランドが
始まりました。快適さを保ちつつ丈夫で
長く使えるものを、というものづくりを
BOHONOMADでは行っています。

日本で店頭に並んでいるBOHONOMADの
アイテムは、今まで見たことの
ないようなデザインなので手に
とる方がとても多いです。
そして試着までしてもらうと、
そのフィット感や履き心地に
みなさん驚かれます。

店頭では『令和の草鞋（わらじ）です』と
いっているのですが、そうすると
カジュアルやアウトドアでの
コーディネートのイメージが
湧くみたいですね。草鞋のように
普段使いで気軽に使ってほしいと
思います」

日本では２０２０年から
展開されて今年でもう３年目となる。
これからは回収とリサイクルという
フェーズを目指して、いろいろと
回収プロジェクトを組み立て
始めているところだそうだ。

BOHONOMADはトルコではじまり、
イタリア、南アフリカなどの世界で
４、５カ国ぐらい展開した段階で
日本での取り扱いが始まっている。
当初はアウトドアの雰囲気一辺倒に
なると予想していたらしいのだが、
ふたを開けてみれば街着としての
カジュアルなシーンから人気が出始め、
今はカジュアルなシーンでも
アウトドアのシーンでも
広く愛用されているという。

イタリアの展示会でベネクシーの
代表がBOHONOMADと出会い、
程なくして日本で展開されたわけだが、
他では見たこともないような形の
サンダルは、またたく間に日本で
受け入れられていった。BOHONOMADは
近い将来、次世代の定番サンダルに
なっていくことだろう。


PROFILE｜プロフィール

白鳥 学（しらとり まなぶ）
株式会社ベネクシー
マーケティング部長
米国バッグブランドのニューヨーク本社や
英国アパレルブランド代理店勤務などを
経て、２０１９年株式会社ベネクシー入社。
１０年にわたる海外での実務経験を生かし、
マーケティング及びバイヤー担当として、
世界各国の知られざる“語れる"逸品・
ブランドを日本に紹介。
日々、ブランドファン獲得に努めている。

記事の内容は以上です。

オリジナル記事には写真も豊富ですので
よろしければご覧になってください。

今回のビーガンの意味は「非動物性」ですね。

＞ポリプロピレンのロープというと
少し敬遠してしまうのは、見た目の
雰囲気でくい込んだり、擦れたりして
痛いのではないかと思うことが
多いのだろう

う～ん、そこではなくて、
原油から作られるところに抵抗がある人も
いるのではないでしょうか？

合皮と同じ位置です。

令和の草鞋（わらじ）と言っちゃっています。

走れる草履というのは良いです。

いわば、メキシコの山岳民族のスニーカー
ですね。

＞草鞋のように普段使いで気軽に
使ってほしいと思います

草鞋って、普段使いなんでしょうか？

私が認識する草鞋の特徴は
足袋＋草鞋の組み合わせで
沢登りをすると滑らないということです。

ビーガンロープサンダルも滑らないので
しょうか？

走っても大丈夫。
沢登りでも滑らない。
丈夫な製品。

だったら最強ですね。

今日は以上です。

あとがき
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
草鞋といえば、やはり耐久性が厳しい
イメージがあります。

こんなページを見つけました。

絶対に滑らない最強「足袋×わらじ」
https://ko-kosuge.jp/play/941/

なんと、この草鞋、ビニール紐製つまり
ＰＰロープ、ポリプロピレンじゃん！！

昔の忍者も足袋＋草鞋で走っていたよね！！

やはり、日本の草鞋が最強じゃないの？！

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ヴェジ・ギャングプランク

※私の名前について
表記を尾崎時雄としています。
崎の旁の上は本当は"立"です。
環境依存文字のため、表示されない
場合がありますので、"大"にして
おります。